自宅にいる時間に資格を取って、
スキルアップしたいと考える方も多いですよね。
マナー検定は、人と関わるような
お仕事をされている方のスキルアップに
最適な資格なのでとてもオススメです。
自宅で勉強して資格を取ることが
できるものであるため、
最短で取得したいと考えているなら
休みの日を使って
計画的に勉強することをオススメします。
また、試験の日程を把握することが大事です。
試験の実施が毎年6月そして11月の
年に2回あるため、
その月に間に合うように勉強することが
最短で取得できる方法です。
例えば2020年の東京での試験日は、
6月21日と11月22日となっています。
ぜひ参考にしてください。
そして、最短でマナー検定に合格するためには、
出題される問題の傾向を把握し、
対策をどうとるかもとても大事なことです。
そこで今回は、マナー検定で出題される問題と
ひっかけ問題についてご紹介します。
【メールのマナーで知っておきたい検定に出る問題】
マナー検定にはメールでの
基本的なルールそして知識、
また言葉の使い分けや書き方など、
ビジネスシーンにおけるメールでの対応の仕方が
問題に出題されます。
例えば過去の問題では、
メールの宛先にはTO、CC、BCCに関する記述として、
次の4つの項目ア~エのうち
適切なものはいくつありますか。
選択肢の中から1つ選びなさい。
(ア)TOで受信した人はBCCに誰のメールアドレスが入っているのか分かる。
(イ)CCで受信した人は、BCCに誰のメールアドレスが入っているか分かる。
(ウ)BCCで受信した人は、CCに誰のメールアドレスが入っているか分かる。
(エ)BCCで受信した人は、TOに誰のメールアドレスが入っているか分かる。
①1つ、②2つ、③3つ、④4つ
この問題の正解は、②です。
このようにビジネスシーンでよく使われる
メールの問題が出題されますので、
対策が必要です。
マナー検定で出題される
メールに関する問題をもっと知りたい方は、
https://businessmail.or.jp/examination/about2/grade3_question/
を参考にしてください。
それでは次に、食事のマナーに関する
ひっかけ問題をご紹介します。
【食事のマナーで検定で間違えがちなひっかけ問題】
意外と間違えやすいのが
食事に関するマナーの問題です。
常識だと思っていたことが間違っていたり、
ひっかけ問題も多いので、
そのあたりをしっかり抑えることをオススメします。
例えば、
会食や宴会で遅れている人がいた場合、
集まっている人たちを気遣い待たずに会を始める。
これが良いのか悪いのか考えたときに、
待たすことが悪いと考え
〇を選ぶ人がいますが、答えは×です。
その状況にもよりますが、
基本的には待つことがマナーです。
もう一つ例題を出すと、
握り寿司は箸で食べ得るのがマナーで
手で食べるべきではない。
この答えは×です。
なぜなら、手または箸
どちらで食べても問題がないからです。
このように常識だと思っていることが
マナーではないことがたくさんあります。
ぜひこちらも参考にしながら勉強してくださいね。
【まとめ】
家にいる時間を使って
短期間でマナー検定を受験し、
資格を取ることは可能です。
そのためにはまず試験の日程を確認し、その日程までにどのような対策をして
自宅で勉強に励むのかが
合格のカギになります。
いくつか例題や
ひっかかりやすい食事のマナーについて
ご紹介しましたので、
ぜひそちらも参考にしながら
資格取得を目指してみてくださいね。