枕って、気を付けていても、頭の臭いがついちゃいますよね。
毎日使うものですし、臭いにおいがしていたら、
気持ちよく眠ることもできません。
でも、それを気にしすぎて、ものすごい頻度で、
枕を洗ってしまってはいませんか？
枕は最低半年に一度洗うべきだと厚生労働省が発表しています。
つまり、半年に１回でも間に合うものを
毎週洗ってしまうのは洗いすぎですよね。
たくさん洗いたい方は月に１回か２回で我慢しましょう。
では、どのように洗うのがベストなのでしょうか？
実は、枕によって洗い方は決められているんです！
今回は、枕の正しい洗い方についてお話していきたいと思います！
要チェック！枕の洗濯表示を確認しよう！
実は、枕には洗うことのできるタイプの枕と
洗えないタイプの枕があるんです。
枕の洗濯表示を見てみてください。
その洗濯表示に、「ポリエステルわた」
「ビーズ」「パイプ」「コルマ・ミニボール」
と書いてある枕は洗うことが出来ます。
一方で、「そばがら」「低反発ウレタン」
「羽根」「スノー低反発」と洗濯表示に書いてある枕は
洗えないタイプなので注意してください。
洗えないタイプの枕を使っていたら、
臭い枕をずっと使い続けるの？と心配になりますよね。
安心してください、洗えないタイプの枕でも
枕カバーを常に清潔にしておくことと
枕をお日様のもとで定期的に干すことで
気持ちよく使うことが出来ます。
失敗しない！タイプ別枕の洗濯方法！
では、洗えるタイプの枕はどのように洗えばいいのでしょうか？
まず、「ポリエステルわた」の洗い方についてです。
わたは洗濯機で洗ってしまうと、
中のわたが偏ってしまう場合があるので、手洗いをお勧めします。
まず、枕をしっかりぬるま湯にひたし、洗剤をかけます。
そして、枕をやさしくもみこんだ後、
泡が出なくなるまですすぎます。
そのあと、しっかり天日干しをしてあげましょう。
手洗いでポイントなのは、枕の中のわたを
偏らせないようにするために優しくもみこむことです。
次に、「ビーズ」「コルマ・ミニボール」
「パイプ」の洗い方についてです。
これらは、素材が固いので洗濯機で洗うことが出来ます。
手順は、普段の洗濯機の使い方と同じですが、
枕を洗うときのポイントがあります。
一つ目のポイントは洗濯ネットに枕をいれて洗濯することです。
洗濯ネットに枕をいれて、枕のほつれを防ぐことが出来ます。
二つ目のポイントは、液体洗剤を使うことです。
パウダータイプの洗剤だと、洗濯槽の中で固まってしまったり、
枕自体が大きいために、枕の一部に
へばりついてしまったりする可能性もありますよ！
また、手洗いのときでも、洗濯機をつかって洗うときでも、
気を付けなければならないのは、
しっかり天日干しをすることです。
ちゃんと乾いていない状態で取り込んでしまうと、
枕の中で雑菌が繁殖してしまったり、カビが生えたりします。
乾いたかなと思っても、意外と中が湿っていることもあるので、
十分すぎるくらい干しておくことをお勧めします！
最後に
毎日使う枕は、清潔に保ちたいものですよね。
正しい洗濯の頻度や洗い方をしっかり守って、
気持ちのいい枕を使いましょう！
