家の壁や家具などについた
テープの跡がなかなかうまく剥がせなくて
困ることありますよね。
特に、小さいお子さんがいるご家庭では
いたるところにシールがペタペタ…
なんてことがよくあるのではないでしょうか。
シール剥がしは時間との勝負です!
時間が経つほど粘着剤が残りやすくなり
跡が残ってしまうのです。
「でも、シール剥がしなんて家にない!」
そんなあなたも、大丈夫です。
わざわざ専用のシール剥がしを買わなくても
家にあるもので代用できちゃうんです!
テープ剥がし専用の商品を買わずに済む!家にあるもので代用しよう
では、どんなものが利用できるのか見ていきましょう。
ドライヤー
粘着性というものは、温度の上昇に伴い弱くなるので
貼ったばかりのシールであれば
これだけで剥がれることもあります。
まず、シールを少し剥がしてドライヤ―の熱を当てます。
そこから、ゆーっくりと剥がしていくだけです!
ドライヤーは、手軽に試せる方法なので
他の方法を試す前の下準備として
やっておくのもいいかもしれませんね。
しかし、ガラスやプラスチックは熱しすぎによって
変形などが見られる場合もあります。
また、家具などは色落ちする場合もあります。
くれぐれも、熱しすぎに気を付けてくださいね。
お酢
お酢を使って剥がすという方法もあります。
食品なので万が一口に入っても安心できる方法ですね。
方法は簡単です!
①キッチンペーパーにお酢を含ませる
②シールの上に貼る
(マスキングテープで貼ると剥がしやすい)
③10分ほど待ち、濡れ雑巾でふき取る
しかし、お酢はにおいが残りやすいので
拭き取る際ににおいも取れているか確認しましょう。
除光液
マニキュアを落とす際などに用いられる
除光液も効果があります。
除光液にはアセトン樹脂を溶かす
物質が含まれています。
この物質を利用することで
シールをつるんと剥がしてくれるのです。
100均の除光液でも
問題なく効果を発揮してくれますよ!
ただ、刺激が強い液体なので
子どもが触ったり口に入れてりしないように
十分に注意してくださいね。
中性洗剤
家具や床など、木材についたシールは
除光液やシール剥がし液などを使っても
染み込んでしまい効果が出ない場合があります。
その場合には
中性洗剤が効果を発揮してくれます。
普通のお宅にある食器用洗剤などでOKです。
しっかりとシール部分に液を染み込ませてから
するんと剥がすことができます!
ハンドクリーム
そして、意外にも
ハンドクリームも効果があるんです!
他の方法のようにするりと剥がれるのではなく
ぽろぽろと落ちていきます。
基本的な方法は、お酢と同じです。
最後にゴシゴシと指でこするだけです!
私も半信半疑で実際にシール後にやってみたところ
本当にポロポロと取れていきました!びっくり!
ちなみに
私は、香り付きのハンドクリームを使ったので
テーブルの脚がほのかにいい香りになりました(笑)
これでスッキリ!テープの剥がし残しをとる方法とは?
様々な方法を紹介してきましたが
それでも残ってしまう頑固な剥がし残りもありますよね。
そんな時はこんな方法も試してみてください。
セロハンテープでペタペタする
この方法は比較的原子的なものです。
セロハンテープをわっかにして指にはめ
ひたすらペタペタします。
この方法は
固まっている粘着剤には効果が低いです。
逆に、他の方法を試した後の
柔らかくなった状態のベタベタには効果てきめんです。
無心でペタペタしてみましょう。
消しゴムでこする
「消しゴムは字を消すものでしょう?」
という声が聞こえてきそうですが
消しゴムは粘着剤をはがすのにとても効果的なのです。
仕組み的には、ドライヤーと同じです。
消しゴムでこすることにより摩擦熱が発生し
温度が上がり剥がれていきます。
最初は黒くなってくるので少し不安になりますが
続けていくとポロポロ落ちていきます。
意外ときれいに取れるので
はまっちゃう方も多いかもしれません。
まとめ
小さいシールの跡でも
大切な家や家具に跡が残るのは嫌ですよね。
知らぬ間に貼られているシールを見つけたら
家にあるものでするりと剥がしてくださいね!
なかには、なかなか手強いシールもあると思いますが
最後は、ひたすらこするということが大切です。
ぜひ、無心になって頑張ってくださいね。