近年、ガスは使わずオール電化にしているご家庭が多くなっていますよね。
私の主人の実家も5年ほど前に家を新築しましたが、ガスからオール電化に変えていました。
これから家を建てるご家庭では、一体オール電化の電気代はいくらかかるのか気になるところです。
また、オール電化の場合の電気代の節約方法も知っておきたいと考える方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、オール電化にした場合の電気代、そして電気代の節約方法について記事にまとめます。
電気代の節約方法!エアコンの効率的な使い方など
まず、オール電化の住宅の平均的な光熱費を世帯人数別で、それぞれどれだけかかっているのかご紹介します。
こちらのデータは関西電力が調べたデータ結果です。
世帯別でみると、1人暮らしは平均10,751円で2人家族は平均12,904円、3人家族は平均14,454円で4人家族以上は平均14,914円となっています。
オール電化で節約する方法は次の通りです。
例えばエアコンを使う場合は、設定温度は控えめに設定することや、扇風機やサーキュレーターを使って冷たい風を部屋全体に循環させることで節約できます。
エアコンの台数自体を減らすことで、1つの部屋に自然と集まりやすくなるため節電になります!
それから、家族がみんな使うお風呂なども節電しやすいです。
例えば、エコキュートなどお風呂を沸かす機械の設定を省エネモードで使うことをオススメします。
また、追い炊き機能を使うと昼間に使う電気が多くなる場合があるため、毎日新しいお湯張りをして効率良く節約しましょう。
残り湯などは追い炊きではなく、洗濯水や植木などの水やり使うと節水にもなりますよ♪
ぜひ参考にしてください。
それでは次に、電気代が高い時間帯についてお話しします。
スケジュールを見直す!電気代が高い時間帯?
基本的にオール電化の電気料金のプランは夜間の電気代が安く設定されている場合がほとんどです。
よって、夜間よりも朝の7時から夕方の17時までの時間が最も割高になる電気プランが多いのです。
そのため、まずは自分に合った電力会社やプラン選びが重要になります。
また、電気料金が使う時間帯で変わるため1日のスケジュールを見直して、電気代を節約することもオススメです。
例えば洗濯物や食洗器などは夜間に洗ってしまい、電気代を節約することもできますし、ロボット掃除機を持っている場合も寝ている間に動かして掃除すると電気代の節約に繋がります。
それぞれのご家庭でいつ電気を多く使用し、どこで節約できるのかを考えた上でプラン選びをし、上手にオール電化で節電しましょう♪
まとめ
オール電化を検討されている方は、まずオール電化にした場合の光熱費の平均額を知ることが大事です。
そして、オール電化にした場合、節電することで電気代を大幅に下げることもできます。
上記でもいくつかご紹介しましたが、省エネモードに切り替えたり、エアコンを使うときは設定温度に気をつけて空気を循環させることで効率よく節電することが出来ます。
ぜひ節電方法を参考にしてくださいね!
それからオール電化の場合は電気を使う時間帯で割高になったり、割安になります。
それぞれのご家庭に合ったプラン選びをすることが大事です。
そして、電気を使う時間帯にも目を向けて、生活スケジュールの見直しをしながら効率的に電気を節約しましょう。