今でこそ洗濯は毎日している主婦ですが、
独身の頃や新婚時代の洗濯の仕方は
かなりいい加減だったように思います。
そのくせ少し高価なシャツなどは、
洗濯機で洗うのを避け
母親が洗濯機で洗おうとすると
烈火のごとく怒った記憶があります。
手洗いする物と洗濯機で洗うものは、
毎日の家事の中でだんだんとわかってくるものですが、
そこが意外と難しかったりします。
今回はお洗濯のお話を少ししていきましょう。
手洗いと洗濯機洗いでは洗剤を変える?おしゃれ着用のおすすめは?
その衣類が高価だから手洗いとか、
低価だから洗濯機とかそういった理由で
手洗いと洗濯機で洗うのかを分けることはできません。
洗濯機で洗えるセーターなども、
手洗いで汚れを落としてからです。
洗濯機は脱水のみだったりします。
変な話、
子どものパンツなども洗濯機にポンと入れても
なかなかきれいに落ちるものでもありません。
手洗いでこすり洗いをしてから
洗濯機に入れて洗剤を入れる‥
などの工程を踏まえないと落ちません。
セーターなどを手洗いで洗うときは、洗剤を変えます。
「エマール」などで洗います。
やはり、おしゃれ着など洗うときのおすすめは
「エマール」を使うことが多いです。
子どもの体操着や防災頭巾の袋とかの巾着も
洗濯機にそのまま入れるのではなく、
洗面台などで手洗いをしてから
洗濯機→脱水をします。
体操着や防災頭巾の袋などは、
洗濯機で使う洗剤を使って手洗いをします。
洗ったあとは手が荒れるので
ハンドクリームをつけて保湿したほうがいいでしょう。
手洗いのときは洗濯機より脱水は短め?正しい方法とは
そのまま洗濯機で洗うのが心配な衣類は、
手洗いで洗いますよね。
洗濯表示にも手洗いマークがついていたら
手洗いで洗ったほうがいいです。
表示を守って洗わないと衣類が傷んだりします。
手洗いのときは、
洗濯機洗いより脱水が短いめなのがよいかどうかは
衣類の生地しだいです。
シルクやしわになりそうなものは
洗濯機の脱水の一番時間が短いもので
脱水するのがよいでしょう。
自宅の洗濯機ですと、
脱水の一番短い時間は「1分」なので1分を選びます。
あまり脱水したくない場合は、
30秒くらいで脱水ボタンを止めることがあります。
手洗いでも、泥汚れ、血液、油汚れなどの
最初少し手洗いで洗った方が、汚れが落ちるものは、
脱水の時間は洗濯機で洗うときと同じ時間にします。
ユニフォームや生地の厚いものは、
脱水時間が短いと干したときに乾きにくいです。
なので、手洗いだから脱水は短め、
洗濯機洗いだから脱水は長めということではなく、
衣類によって脱水時間を変えることが
必要になってきます。
洗濯初心者さんは、
最初はわからないことが多いかもしれませんので、
失敗することもあるかと思います。
心配なときは、脱水時間を短いものにして、
一度取り出してまだ脱水が必要だと思ったら、
もう一回短い時間の脱水をするのもよいですよ。
まとめ
誰にでもできそうな洗濯ですが、
やってみると意外と複雑で
考えてしまうこともあるでしょう。
おしゃれ着などは、短い脱水時間を
何回か分けてする方法もよいでしょう。
一度取り出して洗濯物を確かめるのもよい方法です。