高校生や大学生になると、テストに一夜漬けで
臨むという人が周りにもいませんでしたか?
筆者も大学生の頃には、友人と一緒に
ファミレスで一夜漬けで勉強をして
よくテストに挑んでいました。
それはそれで楽しい思い出なのですが、
当時を思い出してみると徹夜で勉強をしていると、
何だか変なテンションになってきて、何でも
楽しいハイな状態に陥ることがありました。
今は徹夜なんてできませんし、
当時は若さで何とかなっていましが
実際徹夜で勉強は効果があるのでしょうか?
また、徹夜で勉強をするのに、
体は大丈夫なものなのでしょうか?
ここでは徹夜の勉強について解説をしていきたいと思います!
テスト勉強で徹夜するときは気をつけて!仮眠する時間を設けましょう
テスト勉強で徹夜をするのは、
実際効果的なのでしょうか?
結論から言えば、効果はないこともないがデメリットが大きいです。
テスト勉強で徹夜を行うには、はっきりと向き不向きがあります。
夜が苦手だったり、普段からコツコツと勉強をしている人は
突然徹夜をすると、テスト中に集中力が切れたり、
体調が悪くなって自分の力が発揮できないことが多いです。
テスト勉強で徹夜が向いているのは、集中力が続く人、
そして普段全く勉強しない人です。
普段から勉強をしていて、テストで80点取れる人が
徹夜でテスト勉強しても
大幅に点数が上がることがないです。
それなら、前日にしっかり睡眠をとって、
体調を万全にしてテストに臨んだ方が、いい結果が出ます。
ただ普段全く勉強していない人が、徹夜でテスト勉強したら
0点だったのを50点は取れたということはよくあります。
身についているかは話が別ですが…
ただやはり徹夜で勉強するにしても
多少は仮眠を取った方が、効率よく勉強ができます。
深夜まで勉強していたとして、
集中力が切れてきたようなら
3時間は睡眠を取るようにしましょう。
そして、早朝にまた勉強をすると、
頭がリフレッシュした状態でテストに臨むことができます。
実際、一度睡眠を挟んだ方が、頭の中が整理されて、
その後の勉強もはかどります。
そんなに仮眠が取れないという人は、
せめて15分は仮眠を取ってください。
意地になって、一睡もしないでテストに臨むようなことは
しないでくださいね!
実ははかどる?!テスト勉強を徹夜派から早起き派に変えるメリット
テスト勉強ですが、徹夜派から早起き派に変えるメリットがあります。
早起き派は大体21頃に寝て、2時頃起きて、
そのままテスト勉強を進めるというものです。
これは徹夜よりも、はるかに疲労がたまりにくいです。
人間の成長ホルモンは22時〜2時頃に分泌され
この時に疲労回復が進みます。
その時にしっかり睡眠を取ることで、
1日の疲れをとった上でテスト勉強に臨むことができます。
そして睡眠をとった上でテスト勉強をすることで、
頭が冴えた状態のままテストに臨むことができます。
また朝食をしっかり取ることができるのも
テストで自分の力をしっかり出すには重要です。
健康的にも、効率的にも徹夜よりは早起きの方が
メリットが大きいので、テスト勉強は一夜漬け派の人は
早起きに切り替えることをお勧めします。
まとめ
徹夜のテスト勉強について理解することができたでしょうか?
やはり、徹夜はあまり効率的ではありません。
そして何よりも徹夜で勉強をしても
長期記憶に結びつかず、自分のためになりません。
テストで良い点を取ることは大事です。
しかし、それ以上に勉強は知識が
自分の身についてこそ将来に役に立ちます。
ぜひ自分に合った勉強法で、しっかりと
知識を身につけるようにしてくださいね!