学生時代のアルバイト経験。
就活の自己PRに使えないかと考える
方も多いのでないでしょうか？
中には、アルバイト経験がある学生は
多いので、差別化のポイントにならない
と考えている方もいらっしゃるかも
しれません。
しかし、そんなことはありません。
履歴書の自己PR欄にアルバイト経験
を記入することで、プラス評価に
つながることも。
ただ、アピールのやり方次第では
マイナス評価になる恐れもあります。
そこで今回は、履歴書の自己PR欄に
書くアルバイト経験のアピール方法を
中心にお伝えしていきます。
履歴書の自己PRで新卒の人が書くべきアルバイトの経験
新卒の方が履歴書の自己PR欄に
アルバイト経験を書く場合には
経験はひとつに絞った方が良いでしょう。
というのは、色々な経験を並べて
書いてしまうと、どれを一番アピール
したいのかが分かりづらくなって
しまいます。
また、転々とアルバイトを変える
ということは、入社してもすぐに
転職してしまうのではないかという
マイナス評価につながりかねません
から要注意です。
履歴書の自己PRで新卒の方が書く
べきアルバイトのジャンルは、特に
意識する必要はありません。
もちろん、仕事に活かせるアルバイト
であれば最高です。
例えば、接客業務を希望する方が
飲食店での接客アルバイト経験が
あれば、プラス評価になるでしょう。
しかし、自分の希望する業務と全く
違うジャンルであっても、自己PRに
使うことはできます。
要は、経験してきたアルバイトで
何をアピールするかです。
飲食店の接客アルバイトであれば、
礼儀作法やマナーを学んだとか、
コミュニケーションスキルが身に
ついたといった事ならば、どのような
業務をするとしても役に立ちますよね。
効果的なのは、具体的に実体験を
もとにしたエピソードを取り入れる
ことです。
アルバイト経験によって、自分が
どのように成長したかを述べてください。
ただ、履歴書の自己PR欄は狭いので
上手にまとめて書きましょう。
必ず下書きをしてから、履歴書に
記入するようにしてくださいね。
私の場合は、学生時代に塾の講師
をしていたことがあり、その経験を
履歴書に記入しました。
生徒に教えた経験＝コミュニケーションスキル
があると評価されたことを覚えています。
履歴書の自己PR 再雇用の場合にパートの経歴は書くべき？
中途採用の履歴書には、自己PR
としてパートの経歴を書くべきでしょうか？
パートの経歴を書くべきかどうかは
迷うところですが、パート経験も
立派な職歴の一つですので書いても
問題はないでしょう。
採用担当者が見ているのはパート
という雇用形態ではなく、その会社
が求めている人材、つまり求人と
マッチしているかどうかです。
たとえ雇用形態がパートであっても、
求められている人材と関連する経験
やスキルをアピールできれば、採用
担当者に評価されます。
ですから、貴方のパート経験を求人
情報に合わせてアピールするように
しましょう。
そのためにも、パート経験は具体的
に書くようにしてください。
例えば、営業職に応募するのでしたら、
営業アシスタントや販売のパート経験
から得たコニュニケーションスキルや
交渉力がアピールできるでしょう。
履歴書に「販売店で営業アシスタント」
と書くよりも「販売店で営業アシスタント
として勤務。電話応対、売上管理、PC操作、
先方との打ち合わせに携わる」と書いて
あったらどうでしょうか？
採用担当者は、貴方がコニュニケーション
スキルや交渉力が必要な業務に
就いていたことが分かるでしょう。
大切なことは、採用担当者に貴方の
持っているスキルや経験が求人とマッチ
していると思わせることです。
ただ、一つ注意して欲しいことは
パート期間が3ヶ月以内と短い場合は
履歴書に書く必要はありません。
短い期間でパートを転々とした場合
もあまり印象が良くありませんから
書かない方が無難です。
もし、面接でこの期間に何をして
いたか聞かれた場合は、「○○の
パートをしていました」と口頭で
説明するのが良いでしょう。
まとめ
新卒であろうと中途採用であろうと、
アルバイトやパート経験は立派な
自己PR材料の一つになります。
応募する会社で活かせる経験や
スキルをきちんと伝えることが
大切です。
自己PRでは、アルバイトやパート
経験を通して身につけた貴方の強み
をアピールするようにしましょうね。
