年末はただでさえ忙しいのに、
仕事納めのメールを考えるのは
うんざりしますよね。
でも、お世話になった取引先に
仕事納めの挨拶メールを送ることは
大切なビジネスマナーです。
ただ、一口に挨拶メールと言っても、
普段フランクな付き合いをしている会社と
そうでない会社とでは、かなり文が違ってきます。
そこで今回は、仕事納めのメールについて
内容や例文などを紹介します。
仕事納めの挨拶って何を伝える?文を考える前に確認を!
仕事納めの挨拶文で伝えるポイントは
以下の通りです。
- 感謝の気持ち
1年間お世話になったという
感謝の気持ちを伝えます。 - 年末年始の休業期間
仕事納めの日と仕事始めの日が通常営業であるか、
時短営業であるかも伝える必要があります。 - 挨拶のしめくくり
ここで、来年も宜しくお願いします
という気持ちを伝えます。
仕事納めの挨拶に使える相手別の例文5選!
ここでは、
仕事納めの挨拶に使える例文を紹介します。
参考にして下さいね。
かしこまった挨拶【それほど付き合いのない取引先用(1)】
貴社ますますご隆盛のこととお喜び申し上げます。
また、本年も格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、本日は弊社の年末年始の営業につき
ご案内申し上げます。
- 年内は12月○○日(〇曜日)、
通常通り○時まで営業いたします。 - 年明けは1月〇日(〇曜日)より、
通常通り〇時より営業を開始いたします。
以上、誠に勝手とは存じますが、
何卒ご了承のほど宜しくお願い申し上げます。
本年のご愛顧に心より御礼申し上げるとともに、
来年も格別なるお力添えを賜りますよう
お願い申し上げます。
略儀ながらメールにてご挨拶申し上げます。
かしこまった挨拶【それほど付き合いのない取引先用(2)】
貴社ますますご隆盛のこととお喜び申し上げます。
本年は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、本日は弊社の年末年始の営業につき
ご案内申し上げます。
- 年内は12月○○日( )まで
通常通り営業いたします。 - 年明けは1月〇日( )より
通常通り営業を開始します。
何卒ご了承のほど宜しくお願い申し上げます。
時節柄、ご多忙のことと存じますが、
くれぐれもお体にはご自愛くださいませ。
また来年も相変わらぬご愛顧を頂けますよう
お願い申し上げまして、
歳末のご挨拶とさせて頂きます。
かしこまった挨拶【年末のご挨拶】
いつもお世話になっております。
本年はひとかたならぬご愛顧にあずかり、
誠にありがとうございました。
師走の時節柄、ご多忙のことと存じますが、
くれぐれもご自愛の上、
晴れやかな新年をお迎えになられますよう、
心よりお祈り申し上げます。
なお、当社の年末年始の休業期間は
下記の通りでございます。
【年末年始休業期間】
12月○○日( )○○時~1月〇日( )
新年は1月〇日( )○時より営業開始となります。
来年も何卒変わらぬご厚誼のほど
宜しくお願い申し上げます。
では、皆様、よいお年をお迎えください。
少しフランクな挨拶【フランクな付き合いのある取引先用(1)】
本年は大変お世話になり、ありがとうございました。
何かとご迷惑をおかけした1年でしたが、
○○様のお力添えもあり、
何とか乗り切ることができました。
当社の仕事納めは12月○○日( )、
仕事始めは1月〇日( )からです。
営業時間は通常通りです。
お忙しいとは思いますが、
お体にお気を付けください。
また来年も宜しくお願い致します。
少しフランクな挨拶【フランクな付き合いのある取引先用(2)】
いつもお世話になっております。
○○○○年も残すところあと僅かとなりました。
誠に勝手ながら、
当社は12月○○日( )より1月〇日( )まで
年末年始休業とさせていただきます。
何卒ご理解いただきますようお願い致します。
本年も大変お世話になり、ありがとうございました。
来年も本年同様のご愛顧をいただきますよう、
宜しくお願い致します。
まとめ
仕事納めの挨拶は
今年1年をしめくくる大切なものですから、
お付き合いのある取引先へ
感謝の気持ちを伝えましょう。
最近では、仕事納めの挨拶メールを送らない人も
増えていますので、
このようなメールを送ることができれば、
好印象を与えること間違いなしです!
忙しい年末のひと手間で、
新年の取引が円滑に進みます。
シンプルな内容でかまわないので、
ぜひ挨拶メールを送りましょうね。