水道代の一人暮らしの平均ってどのくらいか知っていますか?
一人暮らしの水道平均量は8㎥くらいだそうです。
水道料金は市町村でかなり違いがあります。
節約しているつもりでも、2ケ月に一度の水道代の請求書(検針票)がくると、「こんなに使ったかな?」と思う人もいるのではないでしょうか。
今回は、水道代の節約術についてお話していきますね。
水道代を節約する方法!元栓をチェックすべし!?
水道代を節約する!と決めるのは良いことです。
資源の節約になりますし、水道代の節約にもなります。
水道代を節約するには、まず水道の元栓をチェックしてみる方法が有効です。
水道の元栓を締め、出せる水の量を少なくします。
元栓を少し閉めると同じ時間でも使った水の量が変わってきます。
例えば、野菜を洗うにしても勢いよく水を出すと、蛇口から出ているまわりの水はほぼ使っていないことが多いです。
外出から戻った時の手洗いなどにしてもそうです。
一日くらいではたいした差ではありませんが、毎日使う水なので、一ヶ月にするとかなりの差になってくるでしょう。
手で蛇口の水の量を調節しても、出しすぎたり少なすぎたり水を使う前に無駄に出してしまいそうです。
それなら最初に元栓をしぼっておけば、出せる水の最大量を制限してしまった方が確実な節約効果が見込めるでしょう。
さらに水道料金は、
基本料金:毎月一定の額を支払う水道代(固定)
(基本料金は、水道管の太さ(水道メータの口径)によって決まります)
従量料金:使った水の量で決まる水道代(変動)
つまり基本料金は変えられないので、従量料金のところで節約ということになります。
基本料金も16㎥までは1060円のところが、16㎥を超え20㎥まで単価(95円)、20㎥を超え40㎥までは単価(139円)と使用量が増えるにしたがって料金も上がっていきます。
下水料金の基本料金は16㎥まで1,320円と基本料金より高めの設定になっています。
使った分だけ下水料金も上がっていきます。
さらに水道メータ口径のよって基本料金も異なります。
メータ口径は、8種類ほどあります。
13mm~150mmまでありますが、一般住居は13mm~20mmくらいが多いでしょう。
水道代は節約できる!?洗濯機を使う時はどうする?
水道代を節約するのはなかなか大変ですね。
生活の中で、どこに一番水を使うかと考えたとき使うのは「お風呂」が一番多いかと思います。
一人暮らしならお風呂に張るお湯の量も減らしたりして工夫しましょう。
肩までお湯を張る必要はありません。
心臓の下あたりまでのお湯の量の方が健康にもよいとされています。
そのお風呂の水を洗濯機に使うのが水道代の節約になりそうですね。
やり方としては、洗濯機にお風呂からの水をくむポンプを使います。
お風呂の残り湯が気になる方は、「洗い」のみ残り湯を使うと良いでしょう。
一人暮らしですと、そんなに洗濯物も出ないかと思われますので、冬場は2日に一回にする、下着は洗面器で手洗いにするなどにすると、傷みませんし節約になるでしょう。
まとめ
水道料金のしくみもなかなか複雑ですね。
市町村によってかなり料金が違います。
水道の「基本料金」1位は北海道の1,412円/月、最下位46位は静岡県の407円/月なのですよ。
かなりの金額に違いにびっくりしてしまいますね。