夏になって、クールビズで上着を着なくていい季節になると、
気になってくるのがシャツの黄ばみではないでしょうか？
シャツが白だとなおさら黄ばみは目立ってきちゃいますよね。
そもそも、なぜ黄ばみってできちゃうのでしょうか？
実は黄ばみの原因は、繊維の奥に残った皮脂。
この皮脂が酸化して黄ばみとなってしまうんです。
湿度や温度が高い、酸化しやすい環境だと
さらに黄ばみができるスパンが早くなってしまいます。
黄ばみが出来たとき、皆さんはどうしていますか？
黄ばみが出来たらどうしたらいいかわからず、
クリーニングにお金をかけている方がいるのではないでしょうか？
でも、実はおうちでもこの黄ばみ、落とすことが出来るんです！
白シャツの黄ばみを落とすには重曹がいい？使い方をご紹介
白シャツに出来てしまった黄ばみを落とすためには
重曹を使うことをおすすめします。
皮脂が酸化してできるということは、黄ばみは酸性です。
一方、重曹はアルカリ性ですので、
酸性の黄ばみと中和させて、黄ばみを落としてくれるんです。
黄ばみを落とすためには、重曹と洗剤をまぜてつくったペーストで
黄ばんだ部分をこすってあげてください。
そのあと、30分くらい放置し、あとは洗濯機で洗えば完了です。
かなり、簡単な手順ですよね。
重曹も洗剤もおそらくおうちにある身近なものだと思います。
クリーニングに出さなくても、おうちにあるもので
きれいにできちゃうのはびっくりですね。
白シャツに染み付いた時間の経った黄ばみの落とし方
ここまでに、白シャツに染み付いてしまった黄ばみは、
重曹と洗剤のペーストできれいにすることが出来るとお話しました。
でも、白シャツに黄ばみがあることが分かっていながらも、
忙しさを理由に手をつけられず、
黄ばんでから時間が経ってしまうと、
なかなか綺麗にすることが出来ません。
こんな頑固な黄ばみには、重曹と漂白剤をまぜてつくったペーストで
こすり洗いをしてあげましょう。
そして、１時間ほど放置してから、洗濯機で洗ってあげてください。
重曹と洗剤のペーストで洗うときには、
30分ほどの放置で十分でしたが、
今回のような頑固な黄ばみ汚れの時には、
必ず１時間以上は放置してくださいね。
ワイドハイターなどの漂白剤はそれだけで、
白くしてくれる効果がありますから、
重曹と一緒に使うと、より強い効果を感じられるでしょう！
先ほどの洗剤と同様に、漂白剤もおうちにある身近な物ですので、
気軽に黄ばみと戦うことが出来ます。
最後に
白シャツがちょっとでも黄ばんでいたら、
清潔感は一瞬にして崩れてしまいます。
黄ばみは特に襟元やわきの下など自分では見つけにくいけれど、
他人からは目立つところに出没します。
黄ばんでるなと気が付いたときに対処をしてあげましょう。
さらに、時間がないと言って、少しでも放置してしまうと、
落としにくい頑固な黄ばみ汚れに進化しちゃいます。
そうなる前の早めの対処に勤めましょう。
クリーニングに出してお金も時間も掛けるなんてことなく、
おうちにある重曹と洗剤や漂白剤で気軽に黄ばみをきれいに落とすことが出来ます。
これから暑くなってきても、黄ばみに負けず、清潔感を保ち続けましょう！
