産後にアワアワ!?初めての子育ては不安だらけ!

子育て

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子どもが産まれると、大きな喜びと達成感があります。

家族や友人に祝福されて、病室はお祝いムードに包まれます。

 

けれど本人は、嬉しいことだけれど、出産後息つく暇もなく「お母さん」になり、実は戸惑いの方が大きい。

 

だって大切な大切な小さな命を、守り、育む。

その責任を負うわけですもの。

このプレッシャーは想像できなかったと思います。

 

かく言う私も、子どもを産んで初めて、母の偉大さを知り、子どもを育てるという人生をかけた大仕事にプレッシャーを感じずにはいられませんでした。

 

だから、愛おしさよりも責任の重さの方が大きくて、夫のように親になれた喜びを感じるなんて難しかったです。

 

子育て最初の試練!寝不足の辛さは地獄級!?

ノンストップで始まる子育て

病院では子育てトレーニングが開始されます。

おっぱいのあげ方、おむつの替え方、お風呂の入れ方…

など病院生活は案外忙しいものです。

 

当面は、おっぱいとおむつ替えを3時間おきと指導を受け、私は呆然としました。

だって、3時間おきに昼夜関係なくするんです。

まず考えたのは「いつ寝るんだろう?」でした。

 

退院して家に帰ってからが、ある意味地獄の始まりでした。

 

3時間おきにおっぱい、おむつ。

後の時間は睡眠。

とはなりません。

なにか嫌なことがあれば泣き、声にならない叫びをあげます。

 

そのたびになだめ、落ち着かせ、寝かしつけ、一睡もできない日が何日も続きました。

最初の数週間は物珍しさと産後の興奮状態が続き、慢性的な睡眠不足でも乗り切ることができました。

 

しかし、だんだんと気持ちに余裕が持てなくなっていきます。

夫に八つ当たりをし、怒鳴りつけることもしばしば…。

子どもに対して暴言を放つこともありました。

満足な睡眠をとることができないため、イライラがどんどん溜まっていく一方。

 

当時も児童虐待のニュースが多く報道されていましたが、それも「ひとごと」では済まされない状況でした。

 

子育ての毎日…一番大変なのは自分の心だった!?

子育てで一番大変なのは自身の精神衛生、メンタルコントロールです。

 

産後はとくに、ホルモンのバランスが崩れた影響もあり、情緒不安定になりがちです。

なにをしなくても涙が勝手に出てきたり、一時的に子どもがかわいいと思えなくなったりします。

 

さらに睡眠不足も重なって、メンタルは生まれてきてから史上最低レベルに悪化します。

 

子どももそんなお母さんの状態がよくわかるのか、イライラしてたり落ち込んだりしていたりすると、余計に泣くんですよね…。

 

そうして、寝ない、寝れない、イライラする!の悪循環に陥ってしまうんです。

 

だから、メンタルコントロールはとても大事です。

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とはいっても、ホルモンのことだったり、赤ちゃんのお世話のことだったりで自分ではどうしようもない、と考えてしまいます。

 

イライラせずに穏やかでゆったりとした気分になる、そうした気持ちをつくるのは本当に難易度が高いです。

 

産後のイライラ解消法!子育ての不安を一掃しよう!

子育てがイライラするのは不安の裏返しです。

たとえば、自分がいい母親であるかどうか、きちんと子どもを育てられるか、という不安がイライラを作っています。

 

私も初めての子育てで、子どもへの接し方がわからず「これで本当にいいのか?」と自問自答を繰り返していました。

 

生後0か月の我が子にやっていたことは、抱っこするときに「抱っこするよ」といい、おむつを替えるときに「おむつ替えるよ」と言う、くらいです。

 

今、生後6か月になりますが、いまだにそれが正解かわかりません。

 

不安を解消する第一は、何に対しても比較しないことだと思います。

「どっちが正解か」比べない。

「発育にためにすべきこと」も比べない。

 

不安のあまりネットで調べることもありましたが、余計に不安になるだけです。

 

知りたいことがあるなら、保健士さんや保育士さん、助産師さんなど、何百人と赤ちゃんを見ている専門家に聞くのが一番良い方法だと思います。

 

子育てで溜まったストレス!誰かに相談して発散しよう!

子育て中はなかなか自分の時間をとるのが難しくなります。

特に最初の一か月は子どもが呼吸しているかを何度も確認するほど、気持ちがすべて「子育て」に向かいます。

 

でも、だからこそ「自分のために」時間をつくることは大きなストレス解消になります。

 

ぜひ、お父さんがお休みの日は子どもをお願いして、ゆっくりと睡眠をとる時間を作りましょう。

お気に入りのおやつを買ってきてもらって、ゆっくりと楽しむのもアリだと思います。

 

もしも、お父さんにお願いしづらいときは、地域の子育て支援センターに訊ねてみましょう。

一時保育をしている保育所やファミリー・サポートを紹介してくれますよ。

 

また育児の相談もできるので積極的に活用してください。

私も夜泣きや授乳のことで相談をしに頻繁に通っていました。

 

まとめ

子育ては人生の中でも大きなウェイトを占める一大事です。

子どもの一生を決める基礎を、私たち親が作っていかなければならないので、プレッシャーも大きいものです。

 

とくに産後間もなくは出産も疲れもあって、情緒不安定になりがちで自分の気持ちとうまく付き合えないことも多いでしょう。

 

完璧なお母さんなんてできません。

子どもが産まれて一か月なら、お母さんになったのも一か月なんですから。

 

周りの助けを上手に借りて、ゆっくりと心を休ませてあげてくださいね。

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