我が家の長男は来年の春に幼稚園に入園します。
とてもマイペースな息子なので幼稚園に馴染めるかとても不安でいっぱいです。
その中でも1番の不安要素はトイレのトレーニングです。
1歳から2歳の間にオムツが外れている子もいますよね?
我が家は1歳半とわりと早くからトレーニングを始めたのですが、トレーニングを始めるたびに激しく抵抗され中断を繰り返しています。
結果、3歳になる直前の今も全く進んでいません。
幼稚園入園前の子供に関する代表的な悩みの1つが、このオムツ問題だそうです。
幼稚園のような集団生活の中では自分のことは自分でやらなければならず、それはトイレであっても同じことです。
幼稚園によってはオムツが外れていないと入園を拒否される可能性も。
実際に息子が入園する幼稚園を決める際、見学に行った幼稚園の中にはそういった園もいくつかありました。
不安のあった私は、トイレトレーニングに寛大な園を選んだのですが、このままでは確実に息子はこのトイレ問題で困ってしまうと思うのです。
今回は幼稚園入園直後のこどもがこのトイレ問題で困らないようにするための対策について考えていこうと思います。
幼稚園による?でもやっぱりトイレトレーニングはおうちでしたい!
実は、おむつが絶対に外れていないとダメと言うわけではありません。
もちろん前述した通りオムツが外れてないと入園拒否されてしまう場合もあるのですが、それは幼稚園によって様々です。
「まだオムツが外れてなくても大丈夫ですよ、入園したら一緒に頑張りましょう」
と言ってくださる幼稚園もあります。
しかし、オムツが外れてなくても入園できる幼稚園でも3歳からはパンツで過ごすと決まっているところが多く見られます。
つまり、オムツが外れてない子供でも入園してすぐに集団でトレーニングを始めるのです。
慣れない集団生活に加えていきなりの本格的なトイレトレーニング…。
子供の負担が心配です。
ですから、子供に与える負担を少しでも軽減するため、家庭であらかじめトイレトレーニングを進めておく必要があります。
子供の状態をこまめに確認!トイレトレーニングの効果的なやり方は?
では実際にトイレトレーニングを始めるとして何から始めればいいのでしょうか?
ここでは幼稚園入園前の2歳から3歳の子供トレーニングと仮定して説明していこうと思います。
まず家庭で用意しておきたいものがあります。
それは、おまる、補助便座、トレーニングパンツです。
はじめはたくさん失敗しますから、トレーニングパンツは10枚程度用意しておくといいと思います。
トレーニングパンツは普通のオムツよりも濡れているのに気づきにくいです。
なので、ママはおしっこが出ていないかをよく観察してあげてくださいね。
次に、こどものトイレの間隔を知ることです。
おしっこが出た時から時間を計って、平均的なおしっこの間隔を知るのです。
これを知っていれば次にトイレに誘う時間が分かります。
あまり何度もトイレに誘っているとトイレ嫌いになってしまうので気をつけてくださいね。
2から3歳になって排泄の間隔ができてくると、大体2、3時間くらい間が開くようになります。
このくらいのペースになるとトイレトレーニングも楽になりますよ。
どんどん褒めてあげよう!トイレを好きになる工夫をしてみよう!
実際にトイレトレーニング始まったら、毎日たくさんお子さんを褒めてあげて下さい。
トイレに行ったら「トイレに行けたね!」
おしっこができたら「ひとりでできたね!」
パンツを履く、手を洗うなど一つ一つの動作を褒めてあげてください。
そうすればトイレに対する苦手意識はなくなります。
また、こどもが大好きなキャラクターに助けてもらうのも1つの手です。
トレーニングパンツや補助便座などのグッズはもちろん、トイレの中に大好きなキャラクターのポスターなどを貼るとトイレに行きやすくなります。
短めの絵本をトイレに置いておくのも手です。
絵本読んであげている間はじっとトイレに座っていることができるでしょう。
また、どんなに気をつけていても部屋でおもらしされてしまうことはあります。
どこでおもらしされてもいいように、カーペットなどはおかないように気をつけましょう。
そして、すぐお掃除が出来るように掃除道具を用意しておきましょう。
まとめ
他の子供がオムツが外れたという話を聞くと、ママは焦ってしまいますよね。
幼稚園の入園を控えたお子さんのママなら、さらにその気持ちは大きいと思います。
しかし、オムツが外れるタイミングは子供の体の成長と心の成長、両方が整った時です。
つまりトイレトレーニングは個人差があるということですね。
早くオムツを外したい、と思うとつい子供にプレッシャーをかけてしまいがちですが、それがいちばんトイレを遠ざけてしまう原因です。
どんなこどもも、いつかはオムツが外せる時が来ます。
こちらでご紹介した方法をぜひ参考にして頂きたいのですが、ママとこどもが一緒に楽しんで進めるのがいちばん大事なことです。
あせらずトレーニングを進めていきたいものですね。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
参考になるような情報はあったでしょうか?
この記事があなたのお役に立てれば幸いです。