待望の妊娠発覚の後にやってくるのが辛いつわりの時期です。
毎日毎日体調がすぐれなくて気分も落ち込みがちになり、せっかく妊娠したのに毎日辛い…
なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。
つわりはホルモンバランスの変化が関係しているとされていますが、原因はまだはっきりとはわかっていません。
早く終わって欲しいこのつわりですが、早く終わらせる方法は残念ながらないのです。
でも、この辛い時期を少しでも楽に乗り越えたいですよね。
今回はそんなつわりで辛い時期を乗り越えるための工夫の仕方をご紹介していきます。
どうぞご覧ください。
食べすぎに注意したいつわりの時期!こんな食べ物がオススメです!
つわりで一番辛いのは食べつわり、吐きつわりではないでしょうか?
吐き気は朝起きた時や、空腹時にやってくることが多いため、つわり中はいつも何か食べているという人もいるのではないでしょうか。
しかし、あまり食べ過ぎてしまうと体重が増え過ぎてしまい、場合によっては妊娠中の様々な病気や難産になるリスクが上がってしまうため注意しなければなりません。
そのため、すぐに食べられる小さなお菓子などを常備しておくのがいいでしょう。
おすすめはマタニティ用の鉄分や葉酸などが入ったタブレットです。
ラムネのようで味の付いたものが多く、妊娠中に必要な栄養素も取れるので便利ですよ。
冷たいものは厳禁!温かいハーブティーやスープで辛いつわりを緩和!
妊婦さんは体を冷やしてはいけない、とよく言いますがそれは妊娠の初期であろうと同じことです。
体を冷やす冷たい飲み物は胃腸を収縮させ、つわりをさらに悪化させる可能性もあります。
また、体の冷えはさまざまなマイナートラブルを生む原因になるので気をつけなければいけません。
そのため妊娠中は温かい飲み物を積極的にとり、体を冷やさないようにすることが肝心ですよ。
つわりで辛いこの時期こそ、リラックス効果のあるハーブティーや体を温める薬膳スープなどを試してみるのはいかがでしょうか?
ファッションは二の次!ゆったりスタイルで妊婦生活を安全に過ごす!
妊娠中も妊娠前の服をかっこよく着こなしたいところですが、無理は禁物です。
お腹に負担がかかると苦しく感じ、つわりも悪化してしまう可能性があります。
ゆったりした服を着るようにして、お腹に負担をかけないよう気をつけましょう。
マタニティ専用の服やゴムの入ったボトムスなどをウェストに余裕があるものがおすすめです。
また余談ですが、妊娠中は高いヒールの靴は避けましょう。
ホルモンが原因で関節が緩んでいるので、思わぬ怪我につながる可能性がありますよ。
無理な長距離の移動は避けよう!体を第一に余裕を持った移動を!
妊娠すると、
「子供が生まれたらどこにも行けなくなるから今のうちに遠出したい!」
そう考える方が多くいると思います。
しかし、妊娠の初期であろうとあまり遠距離の遠出は避けたほうがいいでしょう。
車など長時間座ったままの状態でいるのはお腹に負担がかかってしまうためあまり良くありません。
また、おなかの赤ちゃんやお母さんに何かあった時に出先ではすぐに主治医に診てもらえないという心配もあります。
そのため妊娠中の外出はなるべく近距離を選び、移動の際は休憩を多く挟むようにしましょう。
また妊娠中は普段ならない車酔いをしたり、注意散漫になって事故を起こしやすくなったりしますので気をつけてくださいね!
とにかくゆっくり睡眠を取ろう!無理をせず誰かに頼ってみては?
妊娠中は疲れやすいため、しっかり睡眠をとっても眠くなってしまうものです。
それはお母さんの体が、赤ちゃんを育てるための環境づくりを急ピッチで行なっているからです。
妊娠中に一番大事なのはとにかく自分を大事にすることですから、そういう時には無理をせず、横になってしっかり休みましょう。
体を横に寝かせると胃が下がらないので、気持ち悪さを軽減させる効果も期待できます。
なかなか休む時間が作れない場合は、家族や地域のサポートに頼るなどしてしっかり体を休める時間を作りましょう。
つわりの時期は長いように感じて実はとても短いですから、その間は赤ちゃんと自分を第一に思ってくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
この時期を乗り越える工夫5つをおさらいしましょう。
・すぐ口にできるものを常備する
・体を冷やさない
・体を締め付ける服はやめる
・長距離の移動は控える
・とにかく横になって休む
これらの工夫で辛いつわりを少しは楽にできることでしょう。
しかし、妊娠中の辛いことはつわりだけでは終わりません。
体の急激な変化に伴ってでてくるさまざまなマイナートラブルなどは出産まで続きます。
時には永遠に続くような気すらして、嫌になるときがあるかもしれません。
しかし、この辛い時期を乗り越えたその先でかわいい我が子と会えると思えばきっと乗り越えられるでしょう。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
参考になる内容はあったでしょうか?
この記事があなたのお役に立てれば幸いです。
ありがとうございました。