年末になると1年でびっしりと付いてしまった油汚れやほこりなどを綺麗に落として、新しい年を迎えたいものですよね。
しかし、1年分のしつこい油汚れを落とすことがとても大変だと感じる主婦の方は多いのではないでしょうか?
私も日ごろから掃除はしているつもりですが、子育てに追われて出来ていない掃除もあり、特に油汚れをためてしまうと、その後の掃除が大変だということは実感しています。
そんなときにしつこい油汚れもしっかりと落としてくれる洗剤があれば、とても楽に掃除が出来ますよね!
そこで今回は、しつこい油汚れをきれいに落としてくれる重曹と合わせて常備したい洗剤についてご紹介します。
油汚れに効く!重曹とクエン酸素材別仕様比較
油汚れをきれいに落とすためには重曹だけでなく、クエン酸のエコ洗剤を使うと良いのです。
なぜなら油汚れは、酸性です。
酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤を使って中和させることにより、よりしっかりと汚れを落とすことができます。
そのため、重曹よりもクエン酸を使うほう汚れが落ちるのです。
重曹は水垢や石鹸カス、錆や尿石などを掃除する場合に力を発揮します。
重曹は酸性の洗剤であるため、こびりついていない油汚れなどは落とすことが出来ます。
こういった違いをまずはしっかりと認識して、使い分けされることをオススメします。
もちろん重曹であっても油汚れを落とすことができるので、どちらの洗剤も持っておくこと良いです。
ぜひ参考にしてくださいね。
それでは次に、油汚れの救世主であるセスキについてご紹介します。
油汚れの救世主!重曹と並ぶお助け洗剤セスキ
まず重曹とセスキの違いは、重曹は弱アルカリ性でお水に溶けにくい性質があるのに比べ、セスキは強アルカリ性でお水には溶けやすい性質があります。
そのため、油によるこげなどの汚れを落とす場合は、研磨効果のある重曹を使うことをオススメします。
一方セスキは、油汚れ全般に使うことが出来るため重曹よりも使い勝手がよく、油汚れをよく落としてくれるのでオススメです。
また、セスキは水に溶けやすのでリビングやキッチンなど場所を選ばず使うことが出来ます。
スプレーボトルに500mlのみずを入れて、その中にセスキ5gを入れて混ぜ合わせたセスキスプレーを使えば家中掃除することが出来ます。
こちらもぜひ参考にしてくださいね!
まとめ
エコ洗剤である重曹だけでは中々こびりついた油汚れを落とすことが出来ず悩んでいる方は、アルカリ性であるクエン酸を使うことをオススメします。
油汚れは酸性なので、アルカリ性のクエン酸を使うことで中和されて汚れがより落ちやすくなり、簡単に油汚れを綺麗にすることが出来ます。
また、セスキも油汚れの掃除にはとても有効なエコ洗剤なのでオススメです。
重曹で落ちない場合は、次にセスキを使うと良いです。
クエン酸ほどではないですが重曹よりは油汚れに対して落としやすく、家中に使えるため便利です。
重曹は、水に溶けにくいため焦げた油汚れに研磨効果を発揮してとても有能です。
ぜひ参考にしながら油汚れを綺麗に落としてみてくださいね。