今までしていた仕事を辞めて転職を考えたとき、経験者だからこそ面接では失敗できないなと感じる方もおられますよね?
私も若い時に転職を一度だけ経験したことがありますが、面接を受ける前には変な緊張感がありました。
特に自己紹介では新卒と途中採用では違いがあるのか、どうやって自己PRしようかなど色々な疑問もありますよね。
そこで今回は、転職をする際の面接での自己紹介や自己PRの例文についてご紹介します。
面接での自己紹介 新卒と途中での違い
まず新卒採用と中途採用では、企業側の募集している目的が大きく違うことを知っておきましょう。
新卒採用の場合は、将来的にその企業の根幹となって活躍してくれる人材を求めています。
一方、中途採用の場合は即戦力となる人材の確保を目的としています。
このように企業側の目的が違うため、中途採用の方が面接を受ける場合は、新卒とは違う即戦力の差をつけることが大事になります。
面接の自己紹介聞かれることは大きく分けて3つあり、自己分析、将来のビジョン、志望動機です。
この3点について自己紹介そして自己PRをしなければなりません。
新卒の場合は、自分自身の長所と短所、そしてどういった志望動機でこの会社を選んだのかを自己PRします。
そして、自分が不足しているスキルについてはやる気を見せて頑張る姿勢を見せることが大事になります。
一方中途採用の場合は、自分自身の長所と短所、志望動機までは同じですが、自分が不足しているスキルについてのやる気だけを見せても新卒との差がないためダメです。
ここは、自己分析そして将来のビジョンを明確にしたうえで、自分の不足しているスキルをどう行動に移して補うのかという行動力もアピールする必要があります。
どう行動するのかアピールするということは、しっかりとその仕事について考えどう行動するのかまで考えて面接に臨む必要があり、大変ですがこの部分はしっかりおさえておくことをオススメします。
ぜひ参考にしてください。
それでは次に、中途採用の面接で使える自己PRの例文についてご紹介します。
面接で使える自己紹介のときの自己PR例文
中途採用の自己PRの例文をご紹介します。
「私の一番の強みは、向上心があることです。
そして、そのための努力は人一倍してきました。
前職では営業をしてきましたが、新人の頃は社内の営業成績が40人中30番目でした。
この成績にショックを受けた私は、このままではだめだと強く感じ、来年は必ず1番を取ると誓いました。
それからは、お客様とのコミュニケーションをより一層取れるようにするため、商品の知識を増やし、政治や経済にも毎日勉強しました。
また、上司に営業のスキルの学び良いと思ったことは全てスキルとして知識に入れる努力を続けました。
そういった努力が実り、翌年は営業成績もトップになりました。
このことによりより一層向上心も上がり、さらなる努力も続けています。
この私の強みを活かして、御社の営業職に貢献したいです。」
以上が自己PRの例文です。
ぜひ参考にしてください。
また、他にも自己PRの例文を知りたい方は以下のURLを参考にしてください。
https://www.pasonacareer.jp/knowhow/interview/about_yourself/です。
まとめ
新卒ではなく中途採用で転職先の面接を受ける場合は、求められることが違ってきます。
新卒ではやる気をアピールするだけでよかったものが、中途採用ではやる気だけでなく具体的な努力を見せる必要があるのです。
そこに違いがあることをまず認識しておくことをオススメします。
そして、自己PRは職種によって変わってきますが、自己PRの例文もご紹介しましたので、ぜひそちらも参考にしてくださいね。