シロアリは家にとって大敵であるため、シロアリ対策は欠かせないものです。
私の家も新築したときに、シロアリ対策としてシロアリが発生しないような業者がシロアリ防除の施工をしています。
シロアリ予防をしても5~10年を目安に点検は必要です。
そのため業者に依頼をする方が大半ですよね。
しかし見積をしてもらったら、驚くような高額見積をされる業者もいます。
そのため適正費用を知ることが大事です。
そこで今回は、シロアリ対策の適正費用と薬剤の種類についてご紹介します。
シロアリ対策で不要な処置を知って費用をダウン
シロアリ予防対策を業者に依頼した場合の費用相場は、1坪3,900円~8,600円となっておりかなりのばらつきがあります。
最低価格と最高価格を比べると2倍以上の差があり、いかに業者選びが大事なのかと言うことが分かります。
しかし、安いから頼むということも危険です。
例えば、A社は1坪3,600円だが交通費や散布費は別途、且つ保証年数が1年である一方、B社は1坪4,500円だが交通費や散布費などすべての料金が含まれた値段であり、保証も5年であるといったことがあります。
この場合、値段だけでみるとA社が安いと思う方もいますが、散布費や交通費など別途費用が必要になるためB社よりも高くなることがあります。
また保証の期間もしっかり確認することが大事です。
それから、不要な処置が金額に反映されているために高額になっているケースもあります。
例えば、効能は変わらないのに高額な薬剤を散布するために高額になっている場合や、価格が曖昧で詳細に明記されていないことによる高額請求です。
このような会社を選ばないようにするためにも、適正価格そして詳細をしっかりと確認されることをオススメします。
それでは次に、シロアリ対策に使われる薬剤の種類についてご紹介します。
費用を高額にしているシロアリ対策用の薬剤の種類
シロアリの対策に使う薬剤は何百種類もあります。
そのため素人が薬剤を選ぶことは難しいので、自分でシロアリ対策をする場合は知識が必要になります。
また、業者に依頼する場合でも薬剤によって高額になっていることがあります。
業者が主に使う薬剤はカーバメート系、ピレスロイド系、ネオニチノイド系、フェニルピラゾール系、フェニルピロール系です。
その中でもネオニチノイド系は、値段も高額ではなく効能も良いのでオススメです。
薬剤をもっと詳しく知りたい方は、公益財団法人日本しろあり対策協会で詳しく説明があるため、ぜひ参考にしてください。
まとめ
シロアリ予防のための対策は、家を維持するにあたってとても大事なことです。
そのため、多くの方が業者に依頼をしてシロアリ予防対策を依頼しますよね。
しかし、依頼する業者を間違えてしまうと高額な料金を請求されることもあるため適正価格をしっかりと把握し、知識に入れておくことをオススメします。
また、価格だけを比べて判断するのではなく、散布費や交通費込みの値段であるのかどうかや保証期間も含めてどの業者に依頼するのか決めることをオススメします。
そして、費用を高額にしているシロアリ対策用の薬剤についてもぜひ参考にしてください。