7月7日は知っての通り七夕の日です。
織姫と彦星が1年に1度だけ会うことができる日ですね。
七夕の時期の結婚式をする予定のカップルは、七夕の星空をテーマにした七夕飾りを演出してみるのはいかがでしょうか。
結婚式の披露宴が七夕のテーマなんて素敵です。
ワクワクしてきますね。
私も友人の結婚式の披露宴で経験しましたが、夕方から行う披露宴でした。
夜景が見えるように会場の窓が大きく取られ、夜景を披露するまではカーテンで覆われていました。
友人の結婚式が何月だったかは忘れてしまいましたが、7月~9月の夜でも寒くない時期だったように思えます。
夜の披露宴ならさらに七夕の演出が引き立ちますね。
実際に星空の下で結婚式をするのは難しいので、七夕飾りをモチーフにすることでとってもロマンチックな結婚式ができます。
いくつかご紹介していきます。
①七夕をテーマに会場を星空で飾ります。
黒の天井なら白のイルミネーションで会場が七夕のテーマ「星」を散りばめロマンチックな雰囲気にします。
白の天井なら、月や星を映し出すプロジェクトマッピング風の演出も素敵です。
②花嫁のドレスを星のモチーフで
星を散りばめたようなドレスもいいですよね。
③花嫁のティアラも七夕がテーマに統一
星モチーフのティアラは妖精みたいに可愛くなります。
④こんなの見たことない⁉星空のモチーフウェディングケーキ!
星のモチーフを縦に散りばめた天の川みたいなケーキなんていかがでしょうか。
さらに、宴も進んできたら夜景も披露すると、この上ない美しい演出になりますね。
招待客も披露宴がファンタジーのような幻想的な雰囲気に包まれることでしょう。
七夕飾りの掲示はどう描く?おすすめアイデアは?
七夕飾りといえば笹の葉飾りですよね。
大きな会場や市役所では、一年に一回だけ会える織姫と彦星の待ち合わせ場所「天の川」をイメージして描いて掲示したりします。
中には、小学生の描いた作品を掲示するところもありますね。
みんな七夕のイメージを画用紙に描いていくので、人によって七夕に何を一番に持ってくるのか楽しみでもあります。
中には「天の川」をイメージして描くこともあるでしょう。
天の川を描くときは、背景の色を黒か暗い色にすると、天の川が引き立ちます。
背景の色を暗くするので、天の川や星などを表現するときは、絵の具で描くよりも折り紙などで天の川を作ったほうが、色がはっきりするのできれいに見えますよ。
七夕飾りは手作りで!くす玉の簡単な作り方
七夕飾りの「くす玉」の意味ってご存知ですか。
くす玉は「故人の霊を慰めるため」のものだとされています。
そんな七夕飾りには欠かせない「くす玉」は、仙台の七夕祭りで多く見られ、とてもきれいで迫力がありますね。
インターネットなどで見ると派手なくす玉の写真が出てきます。
家庭でも七夕飾りにくす玉を作ってみたいですよね。
ここでは、自分でも簡単にできる「くす玉」の作り方などもご紹介していきます。
【くす玉の簡単な作り方】
・材料
同じ大きさの「ざる」や「ボール」を二つセットで用意(100均などで用意してもOK)
テープ
ティシュー
色紙(いろがみ)
「ざる」や「ボール」を二つ合わせて丸くしてテープで固定します。
そして、その周りに色んな色のテッシュを丸めたものや、色紙などを丸めて隙間が空かないように全体に張り合わせていきましょう。
「ざる」や「ボール」は100均でも売っているので、周りに張り付ける飾りは、イベントコーナーにある花飾りなど華やかなものを張って敷き詰めるといいでしょう。
七夕飾りは、一週間かそれ以上飾りますので、飾りに使う「ざる」や「ボール」は、キッチンのものを使うのではなく100均で用意したほうがいいですね。
「ざる」や「ボール」で丸いくす玉ができたら、それに折り紙で作った長いひらひらのようなものを張り付けるのも大変おすすめです。
家族や友人たちとワイワイ楽しみながら作ることができますよ。
みんなで作った七夕飾りは願いがいっそう叶いそうですね。
さあ、今年の願い事は何にしましょうか。
今回のまとめ
知らない人はいない「七夕」のテーマが、結婚式の披露宴だと、みんなが楽しめる素敵な披露宴になることでしょう。
会場の掲示、花嫁のウェディングドレスも七夕仕様だと盛り上がりますが、各テーブルのセッティング、ウエルカムカード、引き出物も七夕のテーマに統一すると隅々まで手の抜かない演出が催され、最後まで招待客を飽きさせず、楽しませてくれること間違いありません。
このような演出をした結婚式の披露宴は、招待客から愛され末永く幸せに続いていくことを望まれることでしょう。
改めて、七夕のお話を読んでみたいと思った方もいるかもしれませんね。
七夕の時期は、梅雨と重なるので雨のときが多いですが、今年は晴れてもらいたいものです。