自転車のライトは正しくつけて安全に!ずれる場合は見直しを

生活

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自転車のライトが壊れてしまったけれど、面倒だからとそのまま自転車に乗っている人、いませんか?

夜間にライトを付けずに自転車に乗ることは、法律違反であるばかりでなく、大変危険でもあります。

また自転車のライトは正しく取り付けないと、ずれることがあり、これまた危険です。

 

そこで今回は、自転車ライトの正しい付け方と、自転車の無灯火運転に関する法律違反についてお伝えしていきます。

 

自転車ライトの正しい付け方とは?

自転車用ライトは、自転車屋さんで取り付けてもらうものと思っていませんか?

 

実は、自転車用ライトは自分で取り付けることができるのです。

しかし、正しい付け方をしないと、走っている間にライトがずれてしまうことがあります。

 

自転車で走行中にライトがずれると、何度手で戻しても、またずれるということを繰り返すことになります。

ライトがずれて前方ではなく、地面を照らしてしまうのは、安全面で大変危険です。

 

ライトのずれを防ぐためには、付け方と同時に「ずれにくいライトホルダー」を選ぶことも大切です。

 

おすすめのライトホルダーは、キャットアイ(CAT EYE)社のものです。

色々なタイプがありますが、どれも固定力が非常に高いので、ライトがずれにくいのです。

 

正しい付け方は簡単で、基本的には手でダイヤルを回すだけで固定できます。

工具は不要です。

ただ、キャットアイのライトホルダーは、キャットアイのライト専用のホルダーです。

 

通常、キャットアイのライトを購入すると、ホルダーも一緒に付いてきます。

キャットアイのライトは、高品質で人気があります。

 

・キャットアイ LEDヘッドライト HL-EL140 JIS前照灯規格適合品

(参考価格 2,505円)

 

約400カンデラ以上で、周囲を明るく照らします。尚、JIS C9502の基準では、400カンデラ以上の照度が必要とされています。

またこのライトには、点灯と点滅モードの切り替えがあります。

連続で使用した場合、点灯であれば約30時間使えます。

 

ただ、キャットアイのLEDライトはちょっと高いという場合は、もっと安価な自転車用ライトを購入しても良いでしょう。

昨今では、数百円で買えるライトもあります。

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次に、このような安価なライトでも固定できる、いわゆる「汎用ホルダー」について説明しましょう。

汎用ホルダーには「ベルクロタイプ」と「ネジタイプ」があります。

おすすめしたいのは、ベルクロタイプです。

 

ベルクロタイプはベルクロで留めるホルダーです。

ゴムとベルクロでできているので強度は低いですが、柔軟性があり、自転車の振動を吸収するので、壊れにくいです。

ベルクロがゆるまないようにしっかり固定すれば、ライトもずれにくいです。

 

一方、ネジタイプは、ネジやボルトで留めるホルダーです。

ネジタイプは、しっかり固定でき、強度もありますが、振動の衝撃をもろに受けるので、ネジがゆるんだり、ホルダーが壊れたりしやすいです。

また、ネジタイプはがっちりと固定してしまうと、ずれが生じた場合に手で戻すことができません。

 

自転車ライトでひっかかる法律違反

夜間にライトが付いていない状態で自転車に乗ることは、法律違反であることをご存知でしょうか?

 

道路交通法第52条によりますと、夜間(日没時から日出時までの時間)、道路上ではライトを付けなければならず、政令で定める場合は、夜間以外でもライトを付けなければなりません。

 

「夜間以外でも」とは、50m先が明瞭に見通せないトンネル内等の暗がりを通行する場合とされています。

夜間や暗がりでのライトの点灯は、法律上の義務というだけではなく、貴方、対向者や対向車両の安全を守るものなのです。

 

無灯火で自転車に乗ることによって、歩行者も自動車のドライバーも貴方の存在に気付くことが遅れます。

貴方が無灯火で何らかの事故を起こしてしまった場合、無灯火走行が事故の原因の一つとみなされる可能性が大きく、貴方の責任も重くなります。

 

また、無灯火で事故の被害者になった場合、貴方にも過失があるとされ、受け取ることができる賠償金が減額される可能性があります。

無灯火走行は、賠償金云々の話ではなく、法律に違反していること、それから、何よりも危険です。

 

まとめ

自転車事故の大半は、「気づくのが遅れた」ことで発生することが多いそうです。

 

相手に貴方の存在を早く気付かせるためにも、夜間または暗がりでは必ずライトを点灯させて走行してくださいね。

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