牛乳が体にいいことはわかっていても、毎日飲み続けるのは難しい‥。
では、おかずとして料理に牛乳を使ってみるアイディアはいいかもしれません。
牛乳を使ったレシピというと、さも難題のように思えますが、醤油やみりん、酒の調味料と同じように考えてみれば、自然とレシピが頭に浮かんできそうですよね。
私も牛乳の風味、匂いが苦手でキンキンに冷やして一気に飲まないとダメなタイプです。
入院したことがあるのですが、毎朝牛乳が出るのには困ってしまい、いつも一気に飲んでいましたね。
おかずを作る段階で、調味料として牛乳を調理に入れてみる、加熱する、ほかの食材と合わせることで、特有の風味を抑えられます。
では、牛乳を使ったレシピをご紹介していきましょう。
①かぼちゃ入りクラムチャウダー
あさりのうまみと牛乳のコクがベストマッチなクラムチャウダー。かぼちゃ入りで自然な甘さもいい感じです。
【材料 2人分】
・水 1カップ
・牛乳 1/2カップ
この量さえ守れば、あさり、かぼちゃ、しめじ、たまねぎなど好きな材料を入れればOK。
かぼちゃ、しめじ、たまねぎはバターで炒めて水と牛乳を加えます。
あさりは沸騰したお湯に入れて、あさりの口が開けばOK。
むき身を使っても簡単で便利です。
あさりも入れて一つの鍋にまとめ塩こしょうで味を整えます。
②白菜のミルク煮スープ
白菜をミルクで煮込んだスープ。
ミルクの風味に、ベーコンのうまみが加わって、なんともいえないおいしいスープの出来上がり!
【材料 2人分】
・水 100ml
・牛乳 200ml
同じく、この量を守りましょう。
あとは、白菜、ベーコン、ダシとしてチキンスープの素を入れてもいいですね。
白菜、ベーコンは炒めたほうがおいしいです。
塩こしょうで味を整えます。
③チキンとマカロニでグラタン
牛乳たっぷりのホワイトソースがおいしいグラタン。
クリーミーなグラタンは、牛乳料理の中の定番です。
【材料 2人分】
(ホワイトソース)
バター25g、小麦粉大さじ2、牛乳200ml、塩こしょう少し、生クリーム60ml
焦がさないように炒めて後から牛乳を加えます。
鳥のもも肉100g、たまねぎ半分、じゃがいも1個、白ワイン大さじ1など
250℃余熱したオーブンで20~25分焼きます。
牛乳を使ったレシピで子どもと一緒にお菓子作り!
今、コロナが蔓延していて学校が休校になっている今、牛乳を使ったレシピでお菓子作りがおすすめです。
学校が休校だと給食もなくて牛乳を飲む回数も減ってしまいます。
うちの子はまだ牛乳が好きなので、そのまま飲んだりしていますが苦手なお子さんだとちょっと困ってしまいますよね。
そこで、お子さんと一緒に作れる牛乳レシピでお菓子作りをご紹介します。
「巣ごもり状態」の今、作ってみてはいかがでしょうか。
①苺ミルクプリン
【材料 2個分】
牛乳200cc
苺 4~5個
砂糖20g
ゼラチン 2〜3g
小鍋に、牛乳・砂糖・ゼラチンを入れ、弱火で温めながらスプーンで混ぜます。
砂糖とゼラチンが溶けたら火を止め、つぶした苺を入れて冷蔵庫で冷やせば完成です。
②牛乳たっぷりパンケーキ
パンケーキの素 1袋
牛乳 400ml
生クリーム 100g
これらを合わせて焼きます。
甘くないので食事にOK!
トッピングにチョコレートやメイプルシロップなどをかけていただきましょう。
絶品かも⁉牛乳レシピのパスタはいかが?
最後に牛乳レシピのパスタをご紹介します。
・青じそのミルクスープパスタ
青じその香りが食欲をそそるスープパスタです。
青じそと牛乳の意外な組み合わせで、爽やかな味に仕上げました。
【材料 2人分】
牛乳 200ml
青じそ 20枚
白いりごま 大さじ2
塩 小さじ1
にんにく 1/2片
玉ねぎ 1/4個
しめじ 50g
ツナ 1缶(60g)
オリーブオイル 大さじ1
スパゲッティ 160g
塩こしょう 少々
1、青じそ(18枚)、白いりごま、塩、にんにく、牛乳をミキサーにかけ、なめらかになるまで撹拌します。
2、玉ねぎは薄切り、しめじは石づきを切り小房にします。ツナは油をきっておきます。
3、フライパンにオリーブオイルを入れ熱し、玉ねぎ、しめじ、ツナを入れ炒めます。
4、1で攪拌したものをプライパンに入れて、沸騰直前で火を止めます。
5、ゆでたパスタをフライパンに入れて、塩こしょうで味を整えます。
6、残り2枚の青じそを千切りにしてパスタの上に乗せて出来上がりです。
今回のまとめ
牛乳はアミノ酸バランスが良く、たんぱく質として優秀な食材です。
体を作る重要な栄養素として、毎日の食生活にぜひ取り入れたいです。
ご紹介した牛乳を使ったレシピは、牛乳の独特の風味や臭みもなくなるので牛乳が苦手な人でも抵抗なく食べることができるものばかりです。
最近は、コロナの影響で外出自粛が続いて、外食も気軽にできない状況が続いています。
自宅で過ごす時間が多くなっている今、材料を少し足して、ちょっと手の込んだ牛乳レシピのおかずやお菓子を作ってみるのもよいかもしれませんね。