定年後に明るい老後を過ごすためにやってはいけない10カ条

生活

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定年に近づいた方は、定年後の生活の計画を立て始めたり、やってみようと考えていることがあるのではないでしょうか?

ただ、定年後にはやってはいけないことがあります。

やってはいけないことをやってしまうと、老後が台無しになってしまうことも・・・。

 

そこで今回は、明るい老後を過ごすために、定年後に選んではいけない仕事と、やることがないときにも手を出してはいけないものを紹介していきます。

また、定年後にやってはいけない10カ条もお伝えしていきますよ。

 

定年後の仕事はここに注意!選んではいけない仕事

これまで会社員として過ごしてきた方が、「定年になったら仕事を辞めて趣味に生きるべきだ」と言われても、ちょっと困りますよね。

というのは、趣味で、仕事と同じくらいの満足度を得られる可能性は少ないからです。

 

やはり、会社員として働いてきた方は、どこかで働いていたほうが元気でいられそうですね。

定年後の仕事のやり方は、再雇用で働くか、または新天地を求めて転職するかです。

このうち、再雇用で働くことはあまりおすすめできません。

むしろ、選んではいけない仕事になるのではないでしょうか?

 

長年通い慣れた職場なので、新しい職場に慣れるためのストレスがないのはいいと思います。

しかし、今まで部下だった人が上司になって仕事がやりにくいと感じることや、がまんしなければならない場面が出てきます。

また、仕事は楽になる半面、充実感が減ってモチベーションが低下するかもしれません。

 

このようなことを考えると、定年で一区切りをつけて、今までの職場を去るほうが引き際として美しいと言えるのではないでしょうか?

定年を機にそれまでの地位、収入や仕事の内容ときっぱり決別できる方は、比較的早く再就職の口が見つかる傾向が強いようです。

 

過去のことを引きずるのではなく、新しい職場を求めたほうが、出会いのチャンスが増えます。

逆に、いつまでも定年前の地位、収入や仕事の内容にこだわってしまうと、仕事探しに苦労することになります。

 

再就職活動をする場合、中小企業に目を向けてみるのが良いかもしれません。

人材不足に悩む中小企業は少なくありません。

 

そのような企業では、定年まで長年働いた方の専門スキルやマネジメント能力が活かされるかもしれません。

また、定年後のシニアの求人が多い業種は、マンションやビルの管理人です。

こちらは、シニアに人気のある業種の一つです。

主な仕事は「受付業務」「点検・巡回業務」「立会業務」「報告連絡業務」「清掃」です。

 

具体的には、窓口対応、施錠の確認、不具合があった際の点検、エントランスや階段など共用部分の清掃などです。

未経験でもOKな場合がほとんどです。

 

求人広告によく掲載されていますから、一度応募してみてはいかがでしょうか?

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定年後にやることがないときにも手を出してはいけないもの

定年後、完全にリタイアしてやることがない場合があります。

その際に、手を出してはいけないものを挙げておきましょう。

 

  • 激しすぎる運動

健康維持には、適度な運動が必要です。

しかし、激しすぎる運動はNGです。

 

シニアにとって、激しすぎる運動は、ケガや病気の原因になります。

間違っても、フルマラソンを走ろうなどと思わないでください。

 

  • テレビ三昧の生活

定年後は、しばらく家でゆっくりしようと考える方もいます。

しかし、毎日家にこもってテレビばかり見ていると、身体だけではなく、頭脳も衰えます。

認知症の前段階、軽度認知障害を発症する危険性もあるのです。

 

ところで、元ソニー常務取締役の郡山史郎さんの著書「九十歳まで働く!」が大ベストセラーとなっています。

郡山さんは、この著書の中で、シニアに必要な心構えを「定年後にやってはいけない10カ条」としてまとめています。

ここからは、定年後にやってはいけない10カ条を紹介していきます。

 

1.資格をとってはいけない

定年後の再就職に有利なようにと、国家資格をとろうとする人が多いようです。

定年後の資格として人気があるのは、中小企業診断士や社会保険労務士などの事務系のものです。

しかし、これらの資格は難易度が高い上、コネクションがなければ、新規クライアントの獲得が難しいのが現実です。

 

2.学校に行ってはいけない

3.語学の勉強をしてはいけない

4.ジムに行ってはいけない

高齢になると、新しい情報を吸収しにくくなり、集中力も低下します。

学校、語学の勉強、ジムも効果がなかなか出ないとなると長続きせず、老後資金に大きな負担となってしまいます。

 

5.葬式に行ってはいけない

高齢になるほど、葬式に参列することが多くなり、そのたびに出かけていては、金銭的に大きな負担となってしまいます。

義理を欠く線引きをする勇気が必要になってきます。

 

6.勲章をもらうな

7.本を書くな

8.NPOに参加するな

退職後は自由になる時間が多いですから、地域社会への参加ができるようになります。

そして、地域社会への貢献が認められて、勲章をもらったり、本の執筆を依頼されたり、NPOへの参加を誘われたりすることがあります。

 

こうなると、自分の活動が地域の役に立っているという高慢さを生み、周囲の人々との間にあつれきが生じることも・・・。

 

9.会社を創ってはいけない

10.勝負事をしてはいけない

本人に自覚がなくても、高齢になると体力、知力、決断力が大きく衰えてきます。

これら全てが必要で、大きなリスクを抱える会社の設立や投資などの勝負事には手を出すべきではありません。

 

まとめ

定年後の3つの課題は、「お金」、「健康」、「生きがい」だと言われます。

ここから、何をすべきか、何をやってはいけないかを考えましょう。

 

今回紹介した定年後にやってはいけないことも参考にしながら、定年後の人生を明るく、楽しく過ごしていきましょう!

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