知っていますか?灯油ポンプの仕組みについて

生活

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石油を燃料とする

石油ストーブや石油ファンヒーターなどは、

灯油を補充しないと使えません。

 

この給油作業に必要なのが灯油ポンプです。

 

灯油ポンプには、

手動式」と「電動式」の2種類があります。

 

どちらを購入したらよいのか

迷ってしまった方も

いらっしゃるのではないでしょうか?

 

そこで今回は、

灯油ポンプの仕組みと

「手動式」と「電動式」の使い方などを紹介していきます。

 

次回の灯油ポンプ買い替えの

参考にしてくださいね。

 

 

灯油ポンプの手動で動く仕組みとは?

灯油ポリタンクを

暖房器具の燃料容器より

高い位置に置いて、

手動式灯油ポンプのヘッドを

手動で何度か押せば、

燃料容器が満タンになります。

 

でも、どうして灯油ポリタンクを傾けないで、

燃料容器に灯油を移し替えることが

できるのでしょうか?

 

実は、これには「サイフォン」の

しくみが働いているのです。

 

「サイフォン」のしくみとは、

「高い位置にある容器の液体を

低い位置にある容器に流した時、

時間がたつと、

2つの容器の水面の高さが同じなる」というものです。

 

灯油ポンプは、この「サイフォン」の

仕組みを応用しています。

 

このしくみを利用した

灯油の入れ方を紹介しますね。

 

私もこの方法で灯油を入れています。

 

  1. 灯油ポリタンクを、

暖房器具の燃料容器より

高い位置になるように、

台などの上に置きます。

 

  1. 灯油ポンプの上にある

キャップを締めます。

 

このキャップを締めておかないと、

灯油が流れていきません。

 

  1. 燃料容器にホースを差し込み、

灯油ポンプのヘッドを

シュコシュコ押し続けます。

 

何度か押し続けると

灯油の流れができますから、

手を放しても大丈夫です。

 

  1. 容器のゲージが上っていくのを見守ります。

 

  1. 灯油がゲージの8~9割くらい入ったら、

灯油ポンプの上にあるネジを

ゆるめて灯油を止めます。

 

灯油の停止が間に合わず

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灯油をあふれさせることがないよう、

ゲージの8~9割で止めるのがおすすめです。

 

  1. ホースの中に灯油が残っていないことを確認したら、

ホースを抜き、灯油タンクと

燃料容器のふたをしっかり締めてください。

 

意外と簡単ですよね!

 

手動式灯油ポンプは単純なしくみなので、

メンテナンスなしで10年くらいは使えます。

 

100円ショップでも購入できますし、

使い方さえ理解すれば、

コストパフォーマンスは抜群です!

 

 

灯油ポンプの主流は電動に?!使い方のポイント

電動式の灯油ポンプは、

本当に楽ですね!

 

これからの灯油ポンプは、

この電動式が主流になるのではないでしょうか?

 

セットさえすれば、

自動で灯油を入れてくれて、

満タンになると自動で

止まってくれるというスグレモノです!

 

電動式の灯油ポンプの使い方を

もう少し詳しく説明しておきましょう。

 

  1. 灯油ポリタンクに電動式ポンプを突っ込んで、

ホースは暖房器具の燃料容器に差し込みます。

 

  1. 電動式ポンプのスイッチを入れます。

 

  1. ポンプが灯油を吸い上げ、

満タンになるとセンサーが反応して、

自動でスイッチが切れます。

 

センサーで自動的に給油が止まるので、

灯油があふれる心配がないのがいいですね!

 

ただ、電動式灯油ポンプは

手動式に比べて価格が高いのが難点です。

 

しかし、楽天市場などで2,000円台

購入できる電動式ポンプもあります。

 

便利さや簡易さを考えたら、

電動式はおすすめです。

 

まとめ

灯油ポンプには、

「手動式」と「電動式」の2種類があり、

それぞれの良さがあります。

 

コストパフォーマンスを

重視する方には手動式、

楽に給油できるポンプを希望する方には、

電動式がおすすめです。

 

ご自分の希望に合わせた

灯油ポンプを選ぶようにしましょうね。

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