受験前、試験前、
勉強をするのはだいたい夜中ですよね。
徹夜で勉強してテストに備える!
そう思って勉強をしていると
なんだか楽しい気分に・・・
ナチュラルハイとも言われるこの現象。
勉強しながら楽しい気分になれるなんて
勉強はかどってるんじゃ?!
と思う反面、体になにか異変が
起こっていることはわかりますよね。
そんな徹夜で勉強していて
楽しい気分になってしまう現象ですが、
これって身体は大丈夫なのでしょうか?!
今回は、徹夜で勉強するときに
注意しないといけない事について
お話させていただきます!
テスト勉強で徹夜するときは気を付けて!仮眠する時間を設けましょう
明日は大事なテストがある!
という時にしてしまいがちな徹夜ですが、
徹夜するのはあまりよくありません。
人間は夜寝るように出来ている生き物です。
そんな人間が、夜寝ずに活動してしまうと
アルコールを飲んだ時のような
状態になってしまうのです。
これが、徹夜していて
なんだか楽しくなる原因ですね。
たとえば、17時間以上起きたままの状態だと
血中アルコール濃度が0.05%と同じ状態なのです。
0.05%と言われるとあんまりピンと来ませんが、
これはビールを2本ほど飲んだ時と同じ状態です。
こんな状態で勉強をしていたとしても、
集中力も記憶力も低下していて
頭脳労動の効率が大幅に低下してしまっています!
なので、徹夜で勉強に取り組むとき
大事になってくるのが仮眠です。
短時間でも仮眠することで脳がリフレッシュしますし、
寝ている間に脳が記憶の整理をしてくれるのてす。
仮眠のタイミングとしては、
眠いなと思った時が最適と言われています。
30分でも15分でも脳を休めてあげるだけで、
脳に与える疲労はずいぶん解消するので、
効率よく徹夜で勉強するためにも、
眠たいなと思った時は無理に我慢せずに
仮眠をとって勉強するようにしましょう!
実ははかどる?!テスト勉強を徹夜派から早起き派に変えるメリット
夜に勉強するよりも、朝に勉強をしたほうがいい。
という話を聞いたことありませんか?
これには、ちゃんとした理由があります。
徹夜で勉強するのがあまり良くないことは、
先程お話しましたが
朝に勉強するメリットはなんなのでしょうか?
実は、朝は勉強のゴールデンタイムと言われています。
朝は1日の中で1番頭がさえていて、
クリアな状態です。
さらに、朝はやる気の源であるドーパミンが
大量に分泌されている時間でもあります。
なので、朝に勉強をすることで
- 頭に入ってきやすい
- 体調がベストなときに勉強が出来る
- 精神的にも楽
このようなメリットがあります。
さらに、朝だと学校にいかないと行けない時間が
決まっているので、だらだらと勉強をするのではなく
タイムリミットを決めて勉強するので、
集中して勉強にとりくみますよね。
なので、徹夜して勉強するよりも
朝のスッキリした状態でタイムリミットを決めて
勉強するほうが頭に入りやすいですし、
結果的には効率がいいというわけです。
普段夜型の人だと、朝に勉強なんて起きれない・・・
と思ってしまいますが、
夜に早く寝て朝早く起きてみると
意外と体がスッキリしているものです。
今までテスト勉強は徹夜でしていた人も、
朝早起きして勉強するスタイルに変更してみると
テストの点数も上がるかもしれませんよ!
まとめ
今回は
徹夜で勉強したときに元気になってしまう原因
徹夜して勉強するより、朝に勉強することのメリット
この2つについてお話させていただきました!
テスト勉強というと、
徹夜で勉強をするイメージがありますが、
本当は徹夜で勉強するのはあまりよくありません。
それなら、夜は早く寝て朝に勉強するほうが
効率もいいですし記憶力もあがります!
今まで徹夜をしていた人は、
1度朝型に勉強スタイルを変更してみてくださいね。