DIYを趣味にしている人が
棚などを作るのは案外簡単ですが、作った棚が古くなり、
さて処分しようとするときに、
解体の仕方で苦労する人が多いのではないでしょうか。
棚などに釘がのめり込んでいる場合は、
釘の頭の脇に釘抜きの爪をたて、
釘抜きの背の部分をかなづちで叩くと釘が抜けます。
すのこも、この方法で釘を抜くと
分解して捨てることが可能です。
そのとき釘抜きの爪が木材を彫ってしまい、
釘の首に食い込むので、
木材にはどうしても傷がつきます。
どうしても木材に傷をつけたくなくて、
また使いたい場合は、
木材の下に枕になるものを用意し、
釘の先端を叩けば釘の頭が出るので、
釘抜きで抜いてください。
釘を抜くにはどうしたらいい?必要な道具の名前を覚えよう!
釘抜きと一口に言っても、いろんなサイズや形があります。
ここでは主に、DIYで使う釘抜きをご紹介します。
- 土牛 カラーSバール
180や300のサイズが人気で、カラフルなバールです。
大工さん、職人さんも使っています。
ほとんどの釘のサイズがこれで抜けます。 - 土牛 インテリア用バール
釘抜きや、スクレーパー(へらのようなもの)、
テコ、ハンマーとして、いろいろな作業に使えるバールです。
200あたりのサイズが人気です。 - 土牛 Sバール
カラーSバールの黒色バージョンです。
カラフルより黒の方が好みの方に! - 土牛 グリップライトSバール
手に持つ部分にグリップがついていて、
手に響く振動や衝撃を軽減します。
250が人気です。 - モクバ かじや釘抜き
耐久性にすぐれ、釘抜きのヘッド部分をハンマーで叩けば
手に響くことがありません。
頭のとんだ釘や曲がった釘も簡単に抜けます。 - モクバ スリムバー
耐久性もよく、全体にスリムになっており、
軽くなっています。
軽くなったことで作業能率が上がります。 - モクバ 三徳釘〆
釘〆、ハンマー、釘抜きと、
1丁で3つの作業に対応します。
DIYで使うような道具は、上のものの何か2~3つほどあれば、
十分に対応できると思いますので、
ホームセンターなどで聞いてみるのが一番です。
便利な隠し釘って?釘を打つ前に抜き方まで確認を
【隠し釘】を聞いたことがありますか。
釘の頭の部分を折って隠してくれる便利なものです。
頭の部分を取ってしまうので、
棚などの耐久性が気になる方もいらっしゃるかと思いますが、
DIYをしていく上で、見た目の好みの問題になるでしょう。
【隠し釘】の使い方は普通の釘と変わりはないのですが、
普通の釘より慎重にハンマーで打ったほうがよいです。
そうしないと途中で折れてしまう可能性があるからです。
最後に【隠し釘】の抜き方ですが、
釘の頭の部分がないので、
ニッパーやペンチのようなものがよいでしょう。
初心者には少し難しいかもしれません。
まとめ
DIYにはまると楽しいですよね。
ホームセンターなどで自分の好みの棚がない場合、
自分で棚を作って、
ガーデニングの一部として置いたりすると素敵ですよね。
作るより解体の方が大変だということが、
調べるにつれてわかってきました。
釘抜きも大変ですが、
釘が曲がってしまってもハンマーで叩いて
まっすぐにするとまた使えますよ。
自分の好みのDIY、
解体方法も頭に入れてトライしてみてくださいね。