フローリングって、木の模様で
部屋の雰囲気を暖かくしてくれますよね。
一方で、ちょっと汚れが付くととても目立ってしまうものです。
フローリングの色にも様々な種類がありますが、
色が明るいものほど、少し汚れがついただけで目立ってしまい、
全体的になんとなく汚い印象を与えてしまいますよね。
そこで今回は、フローリングについてしまった汚れを
簡単に取り除く方法について紹介したいと思います。
フローリング掃除に重曹を!色残りにはクエン酸も使うと完璧!?
フローリングのお掃除にお勧めしたいものが重曹です。
重曹は、シンクの水垢掃除などで有名なように
万能お掃除グッズとしてよく使われます。
重曹が万能お掃除グッズとして使えるのはなぜでしょうか?
理由は、汚れの原因となる油汚れや、手垢、食べこぼし、
血液などの酸性にアルカリ性の重曹をかけることで
中和反応を起こしてくれるからです。
今回のフローリングでも、汚れの原因は
おそらく食べこぼしや油汚れなので、
重曹が効果を発揮してくれるのです。
ではさっそく、重曹を使ったお掃除方法をご紹介します。
重曹を、お湯200㏄に小さじ2分の1を溶かし、重曹液にします。
そしてスプレーボトルにいれて、気になる汚れに吹きかけて、
ササっとふき取るだけで汚れを簡単に落とすことが出来ます。
たまに、重曹でお掃除をした後に、
掃除した部分が白くなってしまうことがあります。
これは、残ってしまった重曹のかたまりなので、
アルカリ性のかたまりということになります。
先ほどとは逆に酸性のクエン酸をかけることで、中和させて、
白くなってしまったところをきれいに出来ます。
クエン酸も重曹の時と同じように、お湯200㏄に
小さじ2分の1を溶かし、クエン酸液にして使うと便利ですよ!
フローリングを重曹できれいしてワックスがけまでしちゃおう!
フローリングをもっと完璧にきれいにしたい場合は、
思い切ってワックスがけまでしちゃいましょう!
おうちでワックスがけなんてできるの!?
と驚いた方もいるかもしれませんが、ちょっと手間をかけるだけで
意外と簡単におうちでワックスがけも出来ちゃうんですよ。
でもワックスをかける前に、
フローリングをきれいな状態にしておきましょう。
重曹を使ってフローリングをきれいな状態にする場合は、
汚れているところだけでなく、汚れていないように見えるところも
重曹スプレーをかけて、お掃除をしましょう。
一見汚れていないように見えるところも、
意外とはだしで歩いているときについてしまった垢や
気が付かないうちに食べこぼしていた汚れが付いています。
見えなくても、一応重曹を使ってきれいにしておきましょう!
フローリングをきれいにしたら、いよいよワックスがけです。
ワックスがけにもいろいろ種類がありますが、
一番お手軽なのが、シートタイプのワックスです。
おそらく皆さんは、小学校の教室などで
ワックスがけを体験したことがあるかと思いますが、
ワックスがけをすると、2日ほどは
その教室に入ることが出来なかったですよね。
でも、おうちで2日も足を踏み入れることが出来なかったら、
とても困っちゃいますよね。
その点、このシートタイプのワックスは、
わずか10分で乾いてくれるんです。
さらに、ササっと拭くだけでワックスを完了することが出来るので
とてもおうち向きのワックスと言えます。
最後に
「ワックスがけなんて面倒くさい」
という方もいらっしゃるかもしれませんが、
ワックスがけをすることで、傷がつきにくくなったり、
汚れも落としやすくなるんです。
あとあと楽な思いが出来るので、
面倒くさくても、ちょっとひと手間かけて
きれいなおうちを保ちましょう!