車に赤ちゃんや子供を乗せる時はチャイルドシートを使用することが法律で義務付けられています。
私も子供が2人いるため自家用車に2人分のチャイルドシートを付けているのですが、初めてチャイルドシートの購入を検討し、取り付けるときはいまいち付け方が分からず悪戦苦闘しながらつけた経験があります。
私のようにチャイルドシートの付け方が分からず苦労した経験のある方はたくさんおられるのではないでしょうか?
そこで今回は、チャイルドシートの正しい取り付け方法と何歳まで取り付けを義務化されているのかについて記事にまとめます。
チャイルドシートは正しく取付けよう!位置や向きを要チェック
0歳から使うことが出来るISOFIXタイプのチャイルドシートの正しい取り付け方についてご紹介します。
ISOFIXタイプのチャイルドシートには2種類のものがあり、ロアアンカーとテザーアンカーと言われるものです。
まず、ロアアンカータイプの取り付け方は、チャイルドシートを付ける位置に付いているヘッドマットレスを取り外します。
次に、チャイルドシートを置き、このチャイルドシートについている付属の金属をロアアンカーに固定します。
これで取り付けは完了です。
テザーアンカータイプの取り付け方は、チャイルドシートを付ける位置に付いているヘッドマットレスを取り外します。
次にチャイルドシートを置いたら、ヘッドレストの部分から専用のひもを背もたれの部分の器具を引っ張ります。
そして、テザーアンカーに固定すれば取り付け完了です。
それからチャイルドシートには、シートベルトタイプのものもあり、こちらのタイプのほうが主流になっています。
シートベルトタイプの取り付け方は、チャイルドシートを置いてシートベルトを通す場所に通せたら、あとはシートベルトをロックしてきちんと固定出来ているかみれば完了です。
取り付けは簡単なのですが、こちらのタイプのチャイルドシートは取り付ける位置や向きに気を付ける必要があります。
取り付ける位置は必ず後部座席です。
前の座席につけると事故が起きたときに大変なことになるため、後部座席につけましょう。
それから、取り付ける向きは首が座るまでは、チャイルドシートのシートを後ろ向きにして取り付けることをオススメします。
なぜなら首が座るまでは前向きよりも後ろ向きでいるほうがもし事故が起きたときに、衝撃からの負担が減るからです。
ぜひ参考にして取り付けてくださいね!
それでは次に、チャイルドシートは何歳まで義務付けられているのかについてお話しします。
チャイルドシートは何歳まで義務付けられている?
法律でチャイルドシートの着用は、6歳未満の子供につける義務があります。
上記でご紹介したチャイルドシートは、0~3歳頃までの子供を目安として作られています。
そのため身体が大きくなれば、ジュニアシートに変えることをオススメします。
ジュニアシートは背もたれがあるものとないものがあります。
よってお子様に合ったシートを選んであげましょう。
どちらを購入するか迷った場合は、背もたれの取り外しが可能なジュニアシートを付けると便利なのでオススメです。
こちらもぜひ参考にシート選びをしてください♪
まとめ
チャイルドシートはISOFIXタイプのロアアンカーとテザーアンカーと呼ばれる2種類のものがあります。
このシートは車に付ける事が出来るものと出来ない車種もあるので気を付けましょう。
取り付け方は、上記に説明した通りですので参考にしてください。
それから、シートベルトタイプのチャイルドシートもあり、こちらのほうが主流となっています。
取り付け方も簡単なのでオススメです。
そして、取り付け位置は後部座席にし、向きについては首座りするまで後ろ向きにすることをオススメします。
チャイルドシートは、6歳未満の子供が車に乗車する場合、取り付けてそこに座らせることが義務となっているのできちんと守りましょう。