子どもが学校に行きだすと、様々なことで心配になる親御さんも多いですよね。
例えば今まで、楽しそうに学校に通っていたと思っていたのに、ある日突然子どもが学校に行きたくないと訴えてきたら、どう対応すればよいものなのか頭を悩ました経験がある方もいるのではないでしょうか?
不登校になってしまう原因は人それぞれですが、そうなったときに親がどういった対応をすればよいのか知っていれば、少しは判断材料が増えますよね。
そこで今回は、誰もがなる可能性のある不登校になったとき親の対応の仕方について記事にまとめます。
不登校の対応1:小学校のうちは必要以上に神経質にならないで
小学生が不登校になった場合の親の対応について、まずはご紹介します。
不登校の原因はたくさんありますが、小学生の場合集団行動になじめなかったり、親と離れることへの不安が強くて寂しくなるケースが多いです。
こういったことが原因である場合、親の対応としてはまず家にいるときは出来る限り子どもと話しをする時間を作り、話を聞くだけでなくスキンシップを図って抱きしめてあげることで安心感与えてあげることをオススメします。
そして、子どもが学校で頑張ったことに対して褒めてあげることも自信につながるのでオススメです。
また、担任の先生に相談して対応することもよい対応です。
必要以上に心配してしまうと、かえって子どもが不安になることがあります。
そうならないためにも、親が上記のような対応をとり、大丈夫なんだと安心して学校に行けるようにすることが大事です。
ぜひ参考にしてくださいね。
それでは次に、中学生が不登校になった場合の親の対応の仕方についてお話しします。
不登校の対応2:中学校になったらその先の進路を考える時期
中学生になると、勉強についていけないことや、いじめが原因で不登校になる子どもが多いです。
そういった場合の親の対応は以下の通りです。
まず、勉強についていけないことが原因で不登校になっている場合は、親が授業の内容や今やっていることについて把握することが大事です。
そして次に、休みの日を使って勉強の予習をさせます。
もし、親が出来ない場合は塾や家庭教師にお願いすると良いです。
予習をすると、次に行う授業への理解度がすごく深まります。
私も学生時代は予習をして、授業を受けていましたがそうすることで理解を深めることができ、成績も上がり勉強することが楽しいと感じるようになりました。
ぜひ参考にしてください。
それから、勉強がついていけない原因には発達障害がある場合も考えられます。
中学生の時期はその先の将来を考え、どういった道に進ますのか考える時期でもあるため、学校を変えるという選択肢も視野にいれましょう。
いじめが原因の場合は、まず親が理解を示し子供の味方になり安心させてあげましょう。
そして、担任または学校の教頭などに相談します。
それでも改善がみられない場合は、フリースクールや別室登校、転校を視野に入れて考える必要があります。
こちらもぜひ参考にしてください。
まとめ
子どもが不登校になると、親もどう対応してよいものなのか悩むことがありますよね。
年齢や原因によって対応も変わってきます。
そのため、こうなったときの対応方法は知っていると良いです。
小学生の場合の対応の仕方と中学生の場合の対応の仕方をご紹介しましたので、ぜひそちらを参考にしてください。
小学生の場合は、親と離れたことによる不安が大きく関わることが多いため、その不安を取り除いてあげることが大事です。
そして、ひとりでも大丈夫だという自信を付けさせてあげましょう。
中学生の場合は、進路にも関わってきますので慎重に対応します。
一般の中学から高校に入学することだけを考えるのではなく、フリースクールなど子どもが通いやすい環境を選択することも大事です。
ぜひ参考にしてくださいね。