お付き合いも順調に進み、そろそろ身を固めようとプロポーズしたあなた。
彼女の親に会って結婚したい意思も伝えて承諾してもらっています。
次に待っているのは、結婚前の両家の顔合わせです。
できれば失敗しないで印象アップを望みたいところですよね。
気をつけたいポイントをお話していきましょう。
結婚前の顔合わせってどんな流れ?必要なものは?
両家の顔合わせの食事会は、結納の替わりとして
また結納の前後に正式に顔合わせて親睦を深め合う場になります。
最近では、仲人さんを立てない略式結納をする人も増えてきています。
結納は、結婚式当日から「8~5ヶ月前」に行うのが一般的です。
顔合わせの食事会もその時期に合わせます。
顔合わせの食事会と兼ねて結納替わりとして、
婚約記念品を披露、交換するのも多くなってきています。
両家顔合わせまでの流れとして‥。
- 二人がそれぞれの親御さんに
顔合わせの日取りをいつがいいか聞いてみましょう。
大安などにこだわりがあるのであれば、
早めに日にちを決めるといいでしょう。 - 日にちと一緒に食事会を行う場所を決めましょう。
食事代は、一人当たり10,000~15,000円くらいが適当です。男性側が女性側の自宅の近くに出向くのが一般的ですが、
両家の中間地点を会場とするのも増えています。 - 費用分担を決めましょう。
本人たち二人が費用を負担するケースが多いです。
どちらかが遠方になってしまう場合は、
片方の家族の宿泊代や交通費の負担をどうするか
話し合っておくと後で揉めないですみます。
【当日の流れ】
- 予約時間5分前までに、お店の前
またはホテルのフロント付近で待ち合わせ - お店、ホテルのレストラン、料亭に入る
- お土産など渡します
- 食事会の挨拶(男性側の父親がするとよいでしょう)
- 両家の家族を紹介
- 婚約記念品の披露、交換
- 乾杯の挨拶(男性の父親)
- 食事会スタート
- ご歓談
- 終わりの挨拶(女性の父親など)
きょうだいがいる場合は、食事会で一緒に紹介もできるので、
出席できるなら出席した方がよいでしょう。
結婚前の顔合わせで失敗しない!挨拶や服装などで気を付ける事とは?
結婚前の顔合わせの挨拶は、男性側(新郎)の父親が
最初の挨拶をしたあと、引き続き男性の家族、
女性の家族の各々が自分の家族を紹介するといいでしょう。
それぞれの家族の父親から、きょうだいまで紹介します。
それがきっかけで食事会の会話のきっかけになる場合があります、
食事会の服装は、男性、女性ともが格を揃えることが大事です。
男性がスーツなら女性はワンピースかツーピースで揃えましょう。
男性のスーツは、無地の落ち着いた濃紺かブラウンがいいでしょう。
おめでたい席なので、女性はベージュや
ピンクの明るめの柔らかい印象の色がよいでしょう。
まとめ
両家の顔合わせの予定は、特に決まりはないので、
あまり難しく考えずに進めるといいでしょう。
食事会の席も、両家の好みを聞いたうえで
決めることも大事かと思います。
駅から遠い場所など移動が大変になりそうな場所は避けましょう。
インターネットで予約したりすると、
思わぬ予約ミスやお店の足場の悪さ、
階段などわからないときがあります。
食事会のお店を決めるときは、
本人同士で下見をしてそこで予約をすると間違いがないと思いますよ。