小学生みんなが持っている体操着袋、もちろん市販でも売っていますが、意外と手作りしているおうちも多いようです。
みんなが持っているものだし、子どもに恥はかかせたくないですよね。
でも、みんながみんな裁縫が得意なわけではないでしょう。
もちろんあんまり裁縫はやりたくないという方も多いですよね。
そこで今回は、裁縫が苦手な方でも簡単に作ることのできる、初心者さんにもわかりやすい体操着のつくり方についてお話していきたいと思います。
体操着の袋のサイズはどれくらい?必要な生地や道具の紹介も!
体操着袋のつくり方のお話をする前にまず必要なもののあれこれについてご紹介していきたいと思います。
体操着袋を作ろう!
と思っても、何から手を付けていいのか、どのくらいの大きさの生地を買えばいいのか正直よくわかりませんよね。
体操着袋を作るために、必要な生地のサイズは、中に入れる体操着のサイズによって変わってくるので、今回は大きめサイズを想定してお話していきたいと思います。
大きめのサイズの体操着袋を作るのに必要な生地の大きさは、90センチ×50センチのものがおすすめです。
他には、綾テープ(2センチ幅、74センチ)、丸ひも192センチを準備しましょう。
綾テープとは、よく手作りのハンドバッグの持ち手に使われている平べったいものです。
単語自体は聞きなれないかもしれませんが、意外と皆さんの身近なところで見たことあると思います。
また、これらの材料は、「ユザワヤ」などの手芸屋さんにて購入できます。
もし、綾テープのように名前を聞いてもピンとこないものがあれば、直接手芸屋の店員さんに作りたいものを相談したり、購入したいものを聞いてみましょう。
使う道具は、ミシンがあれば大丈夫ですよ。
体操着袋の作り方!持ち手つきにもできる!
それではいよいよ本題の、体操着袋のつくり方についてお話をしていきたいと思います。
今回は、持ち手付きの体操着袋のつくり方についてです。
1.生地の両端に綾テープを縫い付けます。
2.綾テープを付けたところを反対に少し折り返し、トンネルを作るようにミシンで縫います。
3.綾テープを縫い付けた部分が外側になるように半分に折り、両サイドをミシンで縫います。
4.両サイドを縫って、袋状になった生地をひっくり返してください。
5.2の工程で作ったトンネルに丸ひもを通して完成です。
結構簡単に、体操着袋っておうちで作れちゃうんですよね。
使用する生地は、どんなものでも基本的に作れますが、手芸屋さんに行くと、いろいろな柄がたくさんあるので、お子さんと一緒に選ぶのも楽しいかもしれませんね。
最後に
子どもってどんなものでもすぐ汚してしまったり、壊してしまいますよね。
今回ご紹介した方法で作った体操着袋は、汚れてしまってもすぐに洗濯機で丸洗いすることが出来ます。
おうちで簡単に作ることが出来て、そんなにコストもかからない上に、気が付いたときにすぐに洗えるので、清潔な状態を保てるなんて最強ですよね!
また、体操着袋でなくても、サイズを変えれば、小物入れやお直し用のメイクポーチにもなります。
今回ご紹介させていただいた体操着袋のつくり方をマスターして、生活の質を向上させちゃいましょう!