我が子の成長は何ものにも代えがたい喜びがあります。
文字が読めるようになった、お手伝いができるようになったなどです。
けれど、成長するに従って不安に思うのは、やっぱり「お金」のことではないでしょうか。
生活費に子どもの保険、教育費…マイホームだって欲しい!と思ったら、節約だけじゃやっぱり厳しい?
そうなんです。
子育てにはお金が掛かる…って漠然に分かっていても、何にどれくらいお金が掛かるのかって案外分からないものです。
そこで子育てのお金の不安がちょっと楽になるコツをお伝えします。
子育てのお金の不安といえば教育資金!でも教育ってなんだろう?
一番の心配事はやはり教育資金のことでしょう。
よく言われるのが公立大学で400万円、私立大学で1000万円、医学部であれば3000万円とあります。
けれど、教育にかかるお金は学費だけではありません。
今や幼児教育も盛んで、早ければ0歳から英会話教室に通う子どももいます。
進学のために塾へ行くのも当たり前。
こうなると、どれくらいお金が必要なのか分からなくなってしまいますよね。
私も未就学児を育てており、やはり子どもには将来苦労させたくないから、とついつい色々な習い事に手を出してしまいそうになります。
小学校から英語が必修になるし、プログラミングなど当時の私たちなら考えもしないような教科が増えているし。
けれど待って。それは本当に子どものため?
私はこの問いかけを常にしています。
ひょっとしたら家族で旅行に行く方が、何倍も良い経験になるかもしれません。
知らない文化を知るのは教科書では知り得ない貴重な体験です。
あるいは、一緒に食事をする時間を作る方が夜遅くまで塾に行くよりも良いかもしれません。
家族の関わりや会話が少なくなっている昨今、一緒に食卓を囲むことで家族内コミュニケーションが生まれるでしょう。
「子どものため」はなにも習い事をさせることだけではありませんよ。
子育て中に悩む育児と仕事!そんな時は在宅ワークをやってみる?
子どもが小さいうちは自分で面倒を見たい。
そう考えるお母さんって多いです。
収入の面は気になるけれど、一緒にお昼寝したり、絵本を読んだりする時間はやっぱり貴重でかけがえのないものだから。
私も子どもが産まれてからというもの、ほんの少しだけですが購入する食材にこだわりだしました。
できるだけ農薬不使用のお野菜や添加物のない調味料を選ぶようになりました。
そうなると日々の生活費は確実に上がります。
でも、こだわりだしたものはなかなか止められない…堂々巡りですね。
ちょっと生活費が厳しいな、と思ったら。
子どもが寝ている隙にできる、在宅のお仕事をするのはいかがでしょうか。
かくいう私も、在宅でできるお仕事をいくつかしています。
たとえばアンケートサイトに登録して、どんどん回答していくお仕事。
一回1分でできてしまうので、食事作りの合間や用を足しに行っている間にできてしまいます。
他にもクラウドソーシング・サービスを利用するのも良いですね。
行ったことのあるレストランのレビューを書く仕事や、商品の登録業務などたくさんあります。
月に5000円でも作れば生活の足しはもちろんのこと、月に一度は甘いケーキを楽しむことだってできるでしょう。
子育て中もうまく仕事を両立させたい!時間を作るコツ教えます!
在宅で隙間時間にやっているから、とはいえお金を貰っている以上は立派なお仕事です。
慣れてきたら少し本気を出して稼ぎたいと思うものですよね。
そうしたら子どもに少し良い服を買ってあげられるのでは?とワクワクしてしまいます。
少し本気を出して稼ぎたいのなら、まずは仕事をする時間の確保が重要です。
そのためには生活リズムを作ることからです。
生後6ヶ月になるとなんとなくその子なりの生活のリズムが出てくるので、無理に親がコントロールせずに、タイミングを見計らって時間を作ります。
私の場合は、起床後2時間ほど遊んだら眠たくなるのか、その後1時間くらいねんねします。
家事はその間に終わらせるようにします。
同じようにお昼寝は11時頃から14時の間で2時間くらいする、夕方16時くらいに30分寝る、などの生活のリズムがあります。
子どもが寝る時間、眠くなる時間がだいたい出来上がっているので、そのタイミングを逃さないようにするのが時間をつくるコツでしょうか。
それから案外、もっとも大事なのは「家事をやりすぎないこと」だったりします。
子どもが寝ていると家事をやりたくなってしまいますが、家事は永遠に終わりません。
だったら開き直って「この時間は家事をやらない!」と決めるのが時間を作るもっとも大切なことです。
実際に、私は朝の離乳食の片付けが夕方まで残っていることも多いです。
でも、いいんです。
その日の終わりまでに片付いていれば。
まとめ
子育てにはお金が掛かります。
習い事や将来の学校のお金だけでなく、日々のちょっとした食費まで、子どもに関わるお金は少しずつ増えてしまいます。
それはやっぱり「子どものため」と思うからなんですよね。
けれど、「子どものため」が本当に「ため」になっているのか、一度振り返ってみると新しい価値観が生まれてきます。
高校性になっても一緒に夕食を取りたい!海外旅行に行きたい!とかです。
全てにお金を使うなんて無理です。
同じように全てに時間を掛けるのも無理です。
子育ても仕事も家事も同じ。
一番の解決策は、良い意味での開き直りと寛容さなのかも知れませんね。