洗濯洗剤に漂白剤を入れて洗濯をしたとき、洋服の一部が色落ちしてしまうことってありますよね?
私も一人暮らしを始めて間もない時に、お気に入りの洋服が漂白剤によって色落ちし、当時は変色した部分を直す方法が分からず、泣く泣くあきらめた経験があります。
しかし、この漂白剤が原因で色落ちした洋服をそのまま捨てることはとてももったいないことですし、元通りに戻せる方法があれば戻したいですよね!
そこで今回は、漂白剤が原因で色落ちした洋服の部分を直す方法について記事にまとめます。
漂白剤で色落ちした部分を修復できるペンがある!
まず漂白剤は2種類あり、漂白する力が強い「塩素系漂白剤」と色柄物にも使えるタイプの「酸素系漂白剤」があります。
酸素系漂白剤を使用した場合は、変色するほどの色落ちはしないため安心して使用できますが、間違って塩素系漂白剤を白系以外の洋服に使用すると色落ちして変色してしまいます。
変色した洋服を元通りに戻すことは、結論から言うとほぼ出来ません!
そのため、漂白剤を使用するときはしっかりと確認してから使うことをオススメします。
しかし、うっかり塩素系漂白剤を使って、色落ちした場合の対処法として「染色ペン」を使うことをオススメします!
こちらのペンで布に直接色を塗ることで、染色できる優れものです。
色も何種類かあるので、その洋服に合った色の染色ペンで塗ってください♪
油性ペンなどを使う方法もありますが、黒しかないためこちらの染色ペンで色を揃えられるほうが良いですよ!
染色ペンは簡単に手に入るので、ぜひ参考にしてください。
しかし、完全に元通りとはいきませんので、漂白剤をしようする際には正しい方法で使用し、色落ちを防止しましょう。
そこで次に、色落ち防止方法についてお話しします。
もう失敗しない!漂白剤の正しいつけおき時間とは
漂白剤を使う場合の色落ち防止方法はいくつかあります。
まず1つ目は、パッチテストをしておくことをオススメします。
パッチテスト方法は簡単で、漂白剤を綿棒などに染み込ませたら洗いたい洋服の目立たない場所にその綿棒を付けます。
数分待ったら漂白剤を洗い流し、色落ちしていない確認してください。これで判断できます。
2つ目の方法は、洗濯機を使わず手洗いで洗う方法をオススメします。
漂白したい洋服だけを手洗いで洗うと、他の洋服が色落ちせず万が一手洗いしている服が色落ちしそうな場合もすぐに洗い流せます。
3つ目の方法は、漂白剤の漬け起き時間を短くすることをオススメします。
漬け起き時間が長ければ長いほど汚れがよく落ちるわけではなく、その漂白剤に記載されている正しい時間で漬けることが大事です。
漬け起き時間が長くなると、色落ちのリスクも上がるためしっかり表記を確認し、心配な方は短めに漬け起きしてください。
一度の洗濯で長く漬けるのではなく、短時間の漬け起きで2度洗濯するほうがオススメです!
ぜひ参考にしながら漂白剤を正しく使いましょう。
まとめ
漂白剤を使って洗濯をしたときに、洋服が色落ちしてしまうことがあります。
色落ちした洋服をクリーニングに出す方法もありますが、お金もかかるので自分で直せる方法があれば直したという方も多いです。
しかし、一度漂白剤で色落ちして変色してしまった部分は完全に直すことが出来ません!
ある程度直す方法であれば、染色ペンがオススメです。
染料の入ったペンで洋服を染める方法で応急処置が出来ますので、ぜひ参考にしてください。
それから、漂白剤を使う場合の色落ち防止方法についてもご紹介したの、ぜひそちらも参考にしながら洗濯してくださいね。