「シワが取れない」「とにかく面倒」など、シャツのアイロンがけで苦労している方は多いのではないでしょうか?
最近は、ノーアイロンシャツも増えていますが、きちんとアイロンをかけられないと困ることもありますよね。
でも、アイロンのかけ方のコツが分かれば、アイロンがけもグンと楽になります。
クリーニングに出さなくてもきれいに仕上がるポイントをマスターすれば、クリーニング代が浮きますよ。
そこで今回は、シャツのアイロンのかけ方のコツに加えて、アイロン台を取り出す手間を省くアイロンシートを紹介します。
是非マスターして、クリーニング代を節約しましょうね。
アイロンかけたはずなのに⁉シワが取れないときはもう一度
実はアイロンがけは、業務用の重いアイロンを使った方がきれいに仕上がります。
と言っても、重いアイロンは肩が凝ったりして使うのがおっくうになりますよね。
家庭用の軽いアイロンを使っても問題はないのですが、その場合は、スチームをオフにして使うようにしてください。
アイロンのスチームの粒子は非常に細かいので、生地が薄い衣類は水分を素通りしてしまうのです。
おすすめは、スチームの代わりに霧吹きを使うことです。
霧吹きは水滴が大きいので、生地が薄い衣類でも水分が素通りしてしまうことはありません。
霧吹きを使った後、アイロンの熱で一気に水分を蒸発させると効率良くシワを取ることができます。
続いて、アイロンのかけ方のコツを紹介します。
1 生地に合わせた温度設定にする
綿100%は高温(160~210℃)、混合の生地は中温(120~160℃)の設定にしましょう。
2 アイロンをかける順番を守る
袖など面積が狭く、目立たない部分から始めるのが基本です。
シャツを動かしているうちに最初にかけた部分がシワになってしまうことを防ぐことができます。
袖⇒背中⇒前身ごろ⇒襟の順番でかけると良いでしょう。
3 縫い合わせのシワを引っ張りながらかける
袖や体の側面にある縫い合わせ部分のシワをしっかり伸ばします。
この部分のシワが取れていれば、他の部分にシワがあっても、縫い合わせに引っ張られて全体がきれいに仕上がります。
4 アイロンは直線に動かす
アイロンはジグザグに動かすとシワになりやすいので、直線に動かすようにします。
5 アイロンの先端を浮かせるようにしてかける
アイロンを動かす時は、先端を少し浮かせるようにしましょう。
アイロンをスムーズに動かすことができます。
6 アイロンをかけ終わった後、すぐにシャツをたたまない
アイロンをかけ終わっても、シャツには熱や蒸気が残っています。
30分ほどハンガーにかけてからたたむと、パリッとした仕上がりになります。
「アイロンをかけたのにやっぱりシワが取れない・・・。」
シャツを動かしながらアイロンをかけている時にできたシワ。
このような場合は、シャツをハンガーにかけた状態でアイロンのスチームをあてると、シワが取れます。
アイロンをかけるときのめんどくさいを解消?!シートの使い方
アイロンをかける度にアイロン台を出すのは面倒ですね。
アイロンがけシートを使うと、アイロン台を出すストレスが無くなります。
アイロンがけシートの使い方は簡単です。
床やテーブルの上にシートを広げるだけです。
アイロンの熱で床やテーブルを傷めないように、シートの下にタオルを敷くようにしましょう。
おすすめのアイロンがけシート(アイロンマット)を紹介します。
・NKTM アイロンマット 折りたたみ アイロンがけシート (1400円位)
銀メッキコーティング加工で耐熱性が良く、両面使えます。
折りたたんでしまえるので場所を取りません。
まとめ
今回は、シャツのアイロンのかけ方のコツとおすすめのアイロがけシートを紹介しました。
面倒なアイロンがけを少しでも楽にするために、是非参考にしてみてくださいね。