いつもの慣れた固形ルーを溶かして作るカレーもおいしいですが、たまには手間のかかるカレーはレシピをみて作る本格カレーも作ってみたいですよね!
カレーが苦手と言う人もいますが、ほとんどの人はカレーが食べられるもしくは好きっていう人が多い国民食になっています。
私も仕事で遅くなる日や夕方ご飯の支度が出来そうにない日は、カレーにしてしまいます。
ご飯さえ炊いておけば子どもでもよそって食べられます。
いつものカレーもいいけれど、たまにはカレーのレシピをちょっと本格的に作ってみたくなりますね。
材料やスパイスを予め買っておいて、休日の時間があるときに作ってみるのもおすすめです。
スーパーでもカレーを作る手作りキットがセットになって売っています。
デパートでも輸入食材の店でスパイスもセットになったカレーキットがありますよね。
スパイスもざっと18種類ほどありますので、これを勉強して自分なりのスパイスの調合を考えるのは大変ですよね。
もちろん興味があって調べて自分なりのレシピを考えるのは楽しいので慣れていない人はスパイスも入ったカレーキットがいいでしょう。
以前に私もカレーを一から作りたいと思い、オレガノやターメリックなどを買ってカレーキットも買って作ったのですが、家族の反応は悪かったです。
スパイスがキツかったのか、口に合わなかったのかもしれません。
私の母はS&Bの粉のカレーを使って自分なりにカレーを作っていましたが、おいしかったですね。
自宅のカレーレシピ!鶏肉を使ってアレンジ⁉
自宅のカレーのレシピは何を使っていますか。
豚肉、牛肉、鶏肉といろいろ使えますよね。
私の家は実家も夫の実家も豚肉です。
違いは、実家の使っている豚肉は薄切りで、夫の実家は豚のブロックの肉を切ったものです。
私も夫の実家の使っていた豚のブロックをしばらく使ってカレーを作っていましたが、煮込んでもいま一つ染み込みが悪いような気がしていました。
最近は、ブロック肉をやめて薄切りの豚肉に変更しています。
そのほうが食べやすいですね。
本場インドのカレーは宗教的な意味もあって鶏肉を使ったカレーのレシピが多いですね。
牛肉はまた味わいが変わるような気もしますので、日本では豚肉を鶏肉に変えて作ってもあまり違和感がないような気がします。
むしろ煮込んで鶏肉がほぐれるので食べやすいのではないかと思いますね。
今度家でカレーを作るときは、鶏のもも肉を使って作ったら美味しくできそうな気がします。
書いていたら作ってみたくなりました。
来週にでもさっそく作ってみることにします。
カレーのスパイスってどのくらいあるの⁉通販でのおすすめは?
カレーといえばスパイスがつきものですね。
輸入食材のお店で商品を見ながら買うのが一番だと思いますが、通販でも買うことができます。
日本の馴染みのあるメーカーのカレーはスパイスを少なくして子どもも食べやすくしていますので、カレーにスパイスが入っているなんてある程度の年齢まで分からなかったくらいです。
カレーのスパイスは18種類ほどあり、それぞれ効能があります。
以下で詳しく説明しますね。
通販で購入するときは、楽天やAmazonで「カレースパイス」と検索すると、商品がでてきます。
スパイス単品でも買えますが、カレーパウダーもセットになった「大津屋スパイス」のカレーセットはおすすめです。
大津屋のオリジナルカレーパウダーとガラムマサラ、4種類の原型スパイス、1種類の粉末スパイスがセットになっています。
これ一つで本格インド料理ができますね。
他にもスパイスだけのセットも14種類のスパイス、5種類のスパイスなど作る側の好みによって購入してもいいでしょう。
一般的なスパイスが18種類なので14種類のスパイスは、スパイスの大部分を使ったセットですね。
【スパイス一覧】
・ターメリック(ウコン)‥カレーの着色に使われる
(消化作用や新陳代謝の働き、体質改善や皮膚病にもよい)
・カルダモン‥チャイの香りづけ、料理や飲み物にあまり香りを立てると薬臭くなる
(疲労回復や整腸作用があり冷性で身体を冷やす働きがある)
・シナモン(ニッキ、桂皮)‥40度前後でもっとも香りが高くなる。砂糖とも相性が良くお菓子作りに使われる。
(樹皮からとれる精油には殺菌効果・活性作用があり、化粧品にも使用される)
・クローブ
(胃腸のはたらきを高める作用もあり、生薬・芳香健胃剤として用いられる。殺菌・消毒効果、また口臭を消す効果も)
・ショウガ(生姜、ジンジャー)‥日本でもなじみのある食材。
(生薬として漢方に使われることが多い。発散、健胃、保温、解熱、消炎、鎮吐など多くの薬効があるとされる)
・タマネギ(オニオン)
(タマネギは強い辛味・香味がありますが、辛味は加熱するとなくなり甘みが出るのが特徴的。消化促進作用があり、便通もよくし、コレステロールも抑えるはたらきがある)
・ニンニク(ガーリック)‥、強い独特な香味を持ち料理に食欲を与える。
(疲労回復や体力増強に効果があり、滋養強壮の効果もある)
・レッドペッパー(赤とうがらし、チリ)‥胡椒などの他の香辛料と同様、料理に辛みをつけるために使われる。
(健胃薬、凍瘡・凍傷の治療、育毛などの薬にもなる。カプサイシンは血行を促進し、身体を温める作用がある)
・コリアンダー(香菜(シャンツァイ)、パクチー)‥臭いが強く好き嫌いが分かれる。
(葉にはカロチンやビタミンが豊富に含まれている。胃腸のはたらきを促してくれる)
・コリアンダーシード(香菜(シャンツァイ)、パクチー)‥コリアンダーの種子を乾燥させたもの。
(消化器系に効能があり、消化不良などの家庭薬)
・クミン‥インド料理の必須のスパイス。ガラムマサラやチャツネを作るときに使う。
(消化促進・解毒・駆風などの効能。下痢や腹痛の際にはホールのまま料理に入れる)
・ブラックペッパー(黒胡椒)
(成分に含まれるピペリンによる抗菌・防腐・防虫作用がある。酵素活性作用があり、消化機能を刺激し便秘にも効果がある)
・ローリエ(月桂樹、ベイリーフ‥料理の香りづけにするが煮込むと苦味がでる。
(神経痛やリウマチに効くと言われる)
・フェンネル(ういきょう)‥甘い香りと苦味が特徴的で化粧品に使われることもある。
(消化促進、消臭、解毒作用があり、下痢や腹痛に効果あり)
・フェヌグリーク‥種子がスパイスとしてカレー粉などに利用される。
(栄養補給、食欲増進、解熱剤としても使われる)
・ナツメグ‥独特の甘い香りがあり挽き肉料理や魚料理の臭みを消すために用いられる。
(消化を促す効果)
・アジョワン‥インドのカレーパウダーの材料。
(消化不良の薬としても使われる)
・サフラン
(生薬としては鎮静、鎮痛、婦人病(月経不順、子宮に関する症状)にも効果があるといわれる)
今回のまとめ
カレーにも使うことの多いスパイスはかなりの種類がありましたね。
私も使っていないようで、市販のルーに「ローリエ」をいつも入れて作っていたのを思い出しました。
いつも使っているので「スパイス」だということを忘れていました。
スパイスは生薬としての役割があるのが多いですね。
スパイスを食べると元気になりそうですね。
難しく考えてしまいそうなスパイスですが、調べていくうちにカレー作りに必ず入れるものなどが次第に分かって自分流のカレーのレシピを作るのも面白そうですね。