お仕事をしているといずれは定年がきますよね。
定年する時期がくれば、定年後の生活を考えなければなりません。
それまではお給料やボーナスなどで十分な生活を出来ていた方でも、定年をして、その後年金だけの生活になると苦しくなる場合も多々あります。
そのため、身体が元気なうちは生活のために働いてきたいと考える方も多いのではないでしょうか?
しかし再雇用となると、お給料もガクッと下がってしまうケースも多々ありますよね。
そこで今回は、定年後の生活で再雇用をしてもらうときに給料を下げない方法についてまとめます。
定年後の再雇用のカギは役職!今の役職と再雇用後での妥協点は?
定年時と比べて再雇用の収入は、3割減する方が約半数以上です。
しかし、再雇用後も同じような生活をするためには給料を下げずに働きたいですよね。
例えば、役職が課長で定年になった場合、その役職のままで再雇用されると仕事内容などの責任や労働時間は減るのに、役職をつけたままにしたために給料が下がります。
しかし、役職をなくして嘱託として働くことで、役職は無くなりますが正社員と同じ待遇でお給料をもらえるので給料だけでみるとこちらのほうが良いのです。
そのため、役職などの肩書きは妥協し嘱託で働くほうがお給料が良く定年後の不安も解消されるというわけなのでオススメです!
また、副業などを現役のときに見つけておいて、退職後にそれを本業にしてお給料が下がらないような準備をする方も多くなってきました。
ぜひこちらも参考にしてください。
それでは次に、定年後の再雇用の際に確認しておきたい絶対条件についてお話しします。
定年後の再雇用の際に確認しておきたい絶対条件
定年後の再雇用をされる場合、条件が変わることが多いのでしっかりと確認しておくことが大事です。
1つ目は、労働時間や週に何日出勤するかの確認です。
口頭で何となくの説明を受けていたけど、いざ再雇用のときになって書面を見ると出勤日数や労働時間が違ったといったケースもあります。
2つ目は、休日の確認です。
定年退職前と後では休日が変わることがあります。
こちらもしっかり確認し、条件に合っているのか見ておきましょう。
3つ目は、賃金です。
嘱託職員であっても給料が下がる場合はあります。
この賃金の確認が一番重要ですので、賃金に不満がある場合はしっかりと会社と話しあいましょう。
4つ目は、手当やボーナスについてです。
これらの面でも多くのことが変わる場合が多いため、しっかりと確認しましょう。
5つ目は、退職金についてです。
退職前に支払いがあるのかなど、いつ支払いがあるのかしっかり確認する必要があります。
6つ目は、退職に関する事柄についてです。
再雇用された場合でもいずれは退職します。
そのため、退職や契約期間などもしっかりと確認しておきましょう。
ぜひこれらを参考に、再就職の条件をしっかりと確認して整理してくださいね。
まとめ
定年後に年金だけでは暮らせないという場合、再就職を考えなければなりません。
しかし、再就職をすると、半数以上の人は今までもらっていたお給料よりも3割ほど下がるといった統計がでています。
そのため、不安にもなりますよね。
そういった場合は、役職は妥協して無くし嘱託で働くことがオススメです。
また、先のことを見越して副業をしておくこともオススメですので、ぜひ参考にしてください。
それから、定年退職後の再雇用時にしっかりと確認しておきたいこともいくつかご紹介しました。
そちらもぜひ参考にしてください。
再雇用でお給料を減らさずにしっかりと働く準備をしましょう。