食育のプロ!保育園の栄養士に聞いた食育教育のすすめ

子育て

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子育て中のお母さんは、毎日子供たちに食べさせる食事について、しっかりと栄養を考えて作りたいと思っている方は多いのではないでしょうか?

 

私も2児の母ですが食育にはとても興味があり、毎日の献立は出来るだけすべて手作りで、栄養のバランス取れた食事を作る努力はしています。

また、子どもたちに対しても食への関心や興味を引くために、食育フェスティバルなど地域の行事があれば積極的に一緒に参加しています。

 

食育には興味があるけど、どう維持すればよいのか、それからもっともっと食育について意欲的に学びたいと考えているので、情報を知りたいという方はたくさんいますよね。

 

そこで今回は、食育を維持するために保育園から学ぶテーマと実践例について記事にまとめます。

 

食育を維持して行うには?保育園に学ぶ月ごとのテーマ


まず食育とは、食に関する知識やしっかりとした食を選択できる力をつけて、健康で健全な食生活をできるような人にする教育です。

この食育は数多くの保育園や幼稚園で取り組まれており、月ごとにテーマを示していることも多いです。

なぜなら、一過性のものでは食育の意味がなく、子供たちに食の大切さを教育できません。

 

そのため、お家でも食育をしようとされているお母さんは、維持をして続けることが学びにつながることだと知っておきましょう。

 

食育を維持するためには、保育園で行われている月ごとのテーマをお家でも取り入れると続けるやすいためオススメです。

 

例えば、ある保育園では年齢別で取り組み方を変えたり、季節に合った計画を立てて1年間を通してテーマを決めて取り組んでいます。

 

その幼稚園の4月~5月では、食事の前と後のあいさつや食事の前に手洗いをすること、そして座って食べることなど食事に関する基本的なマナーをテーマとして食育をしています。

 

6月~8月では、様々な食べ物のことを知ったり、苦手な食べ物を克服していくこと、そして食事の前の手洗いそれから食後のはみがきとうがいの習慣づけをテーマとしています。

そして行事には、野菜の収穫体験クッキングも取り入れより食べ物への興味を引き出していく計画がされています。

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9月~11月は、クラスメイトとの食事を楽しんだり、完食できることの喜びやうれしさを感じること、そして食器の後片づけや歯磨きの正しい方法を知るといった食育が行われています。

 

12月~1月は、ひとりで完食できるようになることや食べこぼしや汚れたものも自分で片づけられるようになることをテーマにしています。

 

2月~3月は、食事のマナーを理解することや味覚の基礎をつくることをテーマとして、土づくりや種まき、いちご狩りにクッキングなどをします。

 

これらが1年間の食育のテーマとして保育園が取り組む教育です。

ぜひ参考にして、お家でも取り入れ食育を継続していくことをオススメします。

 

それでは次に、食育に取り組む保育園の実践例についてご紹介します。

 

食育に取り組む保育園での実践例~クイズで子ども自身に食育教育


食育に取り組む保育園は様々な方法で子どもたちに食への興味や関心、知識を身につけさせています。

 

例えば、どんな果物や野菜があるのかなどクイズ形式にして子供たちに教える方法があります。

 

それから、実際に見て触って食べることでさらに食への興味を持たせています。

そのため、幼稚園や保育園の年間行事にはいちご狩りや種まき、野菜の水やりなど野菜や果物を育てて、収穫して食べるといった一連の流れを実体験で教えます。

 

そして、食事のマナーや食事の楽しさ、歯磨き指導を行うことで知識や経験を培っていきます。

こちらも、ぜひ参考にしながら家でも取り入れてみてくださいね。

 

まとめ

子どもがいるご家庭では、食育に興味を持ち継続的に学ばせたいと考える方も多いですよね。

しかし、どういった取り組みをして、継続していこうかと悩むこともあります。

そういう場合は、ぜひ保育園での食育への取り組みを参考にされることをオススメします。

 

保育園や幼稚園では、食に関する知識や興味、そして食事でのマナーを学ぶため食育に力を入れているところがほとんどです。

そして、継続して食育を行うために年間でテーマを決めて、その年齢に合わせた食育を行っています。

 

保育園での食育のテーマは上記でご紹介した通りです。

ぜひ参考にして、お家でも取り組まれることをオススメします。

 

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