リフォームの見積もりが高い⁉見積もり額は下げられる?

生活

スポンサードリンク




 

家の外壁や内装をリフォームするとき、

まずやるべきことは「見積もり」ですよね。

この見積もりをキチンとしないと、

後々トラブルになってしまいます。

 

リフォームをするときは、リフォーム業者や

ハウジングに連絡を取ることから始まりますが、

この見積もりにかなりの時間がかかります。

 

私の家も2年前に外壁と

屋根の塗装をリフォームしました。

幸い、建てた建設会社が地元の業者だったので

そこにリフォームもお願いしました。

 

外壁や屋根は私たちが下から見ていても

どこの壁の色が剥げていても分かりません。

私たちが確認できないところは写真を撮ってくれましたが、

悪質な業者は壁を傷つけたりしてから写真を撮ったりするようです。

 

家を建てた建設会社がリフォームするので、

そういったトラブルはありませんでしたが、

外壁の北側が思ったより傷んでいたようで

塗装だけではなくて壁自体を替えることになりました。

 

いずれは水が浸みたりして雨漏りなどが起こるかもしれません。

 

塗装だけではなくて壁自体を取り替えるとなると、

屋根と合わせて80万ほどだった見積もりが

一挙に170万も上がってしまいました。

 

家族とも相談しましたが、外壁は家の中でも

一番しっかりしておかないといけない箇所なので、

その金額でお願いしました。

 

では、職人をベテランではなくて新人にすれば

コストは下げられるかも‥とも考えましたが、

新人ゆえに施工期間が伸びて出来も悪かったら何にもなりません。

 

高いな‥と思いましたが、「安かろう悪かろう」はあり得ると思い

見積額を下げることはしませんでした。

 

ちょうど住んでいる市の取り組みで

「3世代リフォームキャンペーン」をやっていたので、

50万円以上のリフォームには

20万円ほどの補助金が支給されたので少し助かりました。

 

リフォームの見積もりに書いてある諸経費とは?

 

リフォームをすることが決まり、

ハウジングや業者に見積もりを頼むと数日してから、

リフォームの見積もりを持ってきます。

リフォームの見積もり額は、表題に金額が書いてありますので、

金額ばかりに目がいってしまいがちですが、

次のページに項目が書いてあるので、そこに目を通しましょう。

 

リフォームを現場において工事をスムーズに進めるための

さまざまな費用のことを諸経費といいます。

 

たとえば、リフォームの足場、現場管理費、通信費、

運搬費、交通費、保険費用などです。

これらはリフォーム工事の品質を維持するのに必要なコストです。

 

工務スタッフの人件費などは、別に書かれます。

リフォームをするときは、

必ず見積書に最後まで目を通しましょう。

 

ハウジングによっては、最後のページまで

説明がある場合もあります。

見積書を見てみると、諸経費には足場も含まれており、

この足場が高いです。

 

私の自宅の外壁のリフォームのときも、

「外壁」と「屋根」をバラバラにリフォームすると

足場代がそれぞれに掛かってしまうので、

一緒にリフォームすることになりました。

 

足場はハウジングの業者とは別に頼むところが多いです。

スポンサードリンク

自宅でも3人の足場業者が見えました。

足場を組むときとほぐすときの2日間ですね。

 

自宅のリフォームでは、足場業者3人、

壁のサイディング工事1人、塗装業者2人

の計6人の業者が出入りしました。

それぞれの現場管理費、運搬費、交通費などを計上していくと、

やはり高額なリフォームになってしまうのは

仕方のないことなのかもしれません。

 

先月、キッチンの照明を替えましたが、

見積書にやはり諸経費が書いてありました。

1日で終わるような簡単な工事でも、

運搬費、交通費がかかるので諸経費は必ず発生します。

 

リフォームの見積もりをするときの注意点は?

 

リフォームの見積もりの注意点は、

とにかく疑問に思ったらどんどん質問しましょう。

 

見積もりの段階では、修正が可能です。

見積もりが決まり契約に入ってしまうと、

工事の段取りや業者の手配と動いていくので、

契約のやり直しはちょっと厄介です。

 

私も以前のリフォームのときに配色で失敗したので、

今回のリフォームではかなり気を配り

配色も家全体の写真でイメージを依頼するなど

自分では気をつけていたつもりでした。

 

外壁の塗装なので、ベランダも「家の外」だと思ったので、

私「ベランダもやっていただけますよね?」

業者(営業)「はい、ベランダ部分も塗装します」

これで、ベランダ部分の塗装もやってくれるのかと思ったのです。

 

塗装が始まると、別のところに塗装がかからないように

ビニールカバーを掛けますね。

それがベランダの「床」にも掛かっていたので

「変だな」とは思いました。

 

でも「順番に塗っていくのだろう」と思っていたら、

結局ベランダの「床」は塗装をしないままではありませんか。

 

「おや?」と思って、業者に聞いたら

「ベランダの床部分は防水の塗装をするので、

外壁の塗装とは別になります」と初めて塗らない理由がわかりました。

 

見積もりのときにベランダの話をしていたにも関わらず、

自分の知識不足と業者(営業)は

ベランダの外壁部分と勘違いしたのか、

お互いに誤解があったのです。

 

リフォームではベランダの「床」もかなり気になっていたので、

むしろそこをやって欲しかったくらいなので、かなり残念でしたね。

 

私も「ベランダの床」と言えば良かったのかと反省しています。

 

見積依頼の仕方、伝え方を間違えてしまうと、

思ったものとは違うリフォームの見積もりが

出てきてしまうこともあるので細心の注意が必要です。

 

今回のまとめ

よく、家を建てるときは「3回目の家が一番理想に近い」と言いますが、

リフォームも見積もりして失敗しながら、覚えていく気がします。

 

特に、大きなリフォームのときは

見積もりだけで1か月かかる場合もあります。

内容が違う見積書を2,3部作ってきて見比べることもあります。

 

契約が終わると工事の工程も組まれ、

そこから修正はお互いストレスになってしまいます。

つい焦ってしまいますが、

見積もりの段階では何度も修正がききますので、

じっくり決めていきましょう。

タイトルとURLをコピーしました