酉の市は例年11月の酉の日に関東を中心に
おこなわれるお祭りのことです。
特に、今回ご紹介する浅草で行われる酉の市は
日本各地から様々な人が訪れるほど規模が大きいものです。
今年の浅草鷲神社では11月8日(金)、
20日(水)に酉の市が開催されます。
一大イベントであるこの酉の市、
気になるのはやっぱり屋台ではないでしょうか?
今回は、お祭りの醍醐味ともいえる屋台について
詳しくお話していきたいと思います!
酉の市までご案内!浅草のどこでおこなわれるか場所をチェック!
浅草の酉の市は、長國寺、鷲神社で開催されます。
最寄り駅は、三ノ輪駅、入谷駅、浅草駅です。
これだけ最寄り駅があれば、アクセスもばっちりですし、
たくさん人が集まるお祭りでも、
少しは人が分散されて、多少は混雑も緩和しますね!
さらに屋台は、この東京メトロ三ノ輪駅と入谷駅の前あたりと
言門通りと交差する国際通り沿いと、
鷲神社と長國寺のあたりの3エリアにあります。
そして注目していただきたいのが屋台の出店数!
浅草で開催される酉の市に出店する屋台はおよそ750店舗!!
さすが浅草とも言うべき、屋台の数です。
これだけあれば、食べたいものや
欲しいものも、きっと見つかりますね。
さらに、びっしり屋台が並んでいる姿は、
お祭りの気分をあげてくれますし、
飽きることなくお祭りを楽しませてくれます。
これらの屋台は、前日の夜7時頃から開店しているお店もあり、
当日に行けなくても前日に楽しむことも出来ます。
屋台は、焼きそばやたこ焼き、りんご飴といった
お祭りの定番メニューはもちろんのこと、
浅草のお店が出店しているような
ちょっとリッチで本格的なベビーカステラなどの
その場所ならではの屋台まで、幅広く楽しむことが出来ます。
酉の市で売られている熊手の値段ってどれくらい?
酉の市と聞いて、最初に頭に浮かぶのは縁起物の熊手ですよね。
この熊手を目当てに、お祭りに訪れる方も少なくないでしょう。
熊手は、運を招き、お金をかき集める道具として、
特に商売の縁起物と考えられています。
この熊手は、前年度よりもさらに成長するという意味を込めて、
毎年徐々に大きくしていくと良いとされているので、
初めて熊手を買う方は小さめのサイズの熊手を
購入することをお勧めします!
さて、ここで気になってくるのが熊手の料金ですよね。
縁起物ってなんとなく高いイメージがありませんか?
さらにお祭りって食べ物にしても、
普通に買うよりも少しお高めに設定されていますよね。
でも実はそんなに熊手の敷居は高くありません。
もちろんとっても高いものもありますが、
熊手の値段はピンキリで、とっても高いものもあれば、
無理なく購入することができるものもあります。
具体的なお値段のお話をすると、大体1000円~10万円と幅が広いです。
大きさや質によって値段が変わってくるので、
飾る場所の広さや予算に見合った熊手を選びましょう。
最後に
酉の市はお祭りシーズンが終わったかなというくらいの
11月にやってくるということもあり、夏にあるお祭りよりも
楽しみにしている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?
酉の市は大規模なお祭りですから、
短時間で屋台を回りきるのは難しいでしょう。
今年の酉の市はしっかり予習して
今までよりももっと楽しんじゃいましょう!