一人暮らしの人のガス代の平均はどのくらいなのでしょうか?
男性と女性の場合でも多少違いはありますが、約4,500円と言われています。
一人暮らしですと、他にもかかりますので、ガス代くらいなんとか節約したいと思ってしまいますよね。
今回は、一人暮らしのガス代の節約方法についてお話していきます。
ガス代が高い原因は?ガス代が上がってしまうNG習慣とは
ガス代が高くなって困っている‥。原因を探してみましょう。
生活のどこかにガス代が上がってしまうNG習慣があるのかもしれませんね。
月々のガス代は
「基本料金+従量料金(従量単価×ガス使用量)」
で求めることができます。
基本料金とはガス会社によって変わってきます。
契約している世帯に毎月請求される一定の額のことです。
従量料金は使った分だけ発生する料金です。
一人暮らしですと、たいていは賃貸ですよね。
ガスにはプロパンガスか都市ガスがありますが、大家さんの選んだものに従う形になるでしょう。
プロパンガスと都市ガスを比較すると、プロパンガスのほうが基本料金は高めです。
「都市ガスの方がお得なの!?」と思いますよね。
けれど、都市ガスは導入費用が高額です。
初期費用を考慮したために、アパートのなかではプロパンガスにしている場所が多いのかもしれません。
では、ガス代が上がってしまうNG習慣とは‥
・お風呂はシャワーだけですまさない
シャワーなら水道代もガス代も安くすむ‥
と思いがちですが、実際はお風呂にお湯をためてもシャワーだけでも大差がないことがわかっています。
ちなみにシャワーを15分出しっぱなしにすると、浴槽一杯分ぐらいになってしまいます。
・お湯の設定温度の見直し
お湯の設定温度が高いと、ガス代が高くなります。
シャワーだけですまそうと設定温度を高くすると、返ってガス代が跳ね上がりますよ。
ガス代に固執するあまり、節約しようとぬるいお湯に入って風邪を引いてしまった‥
などでは本末転倒です。
これでは、ガス代は押さえられても、病院代や薬代がかかってしまいます。
外食やコンビニ弁当が多い人は、ガス代は安いかもしれませんが、一ヶ月の生活費でみると外食費が高額になるでしょう。
自炊が多いとガス代がかかるかもしれませんが、健康にも良いですし、結局は節約につながるのではないでしょうか。
ガス代の節約に貢献!おすすめのグッズ5選
ガス代の節約におすすめのグッズがあると使いたくなりますよね。
そこで、ガス代節約のおすすめグッズをご紹介します。
1.保温調理ができる鍋を使ってみる
普通の鍋ですとすぐに冷めてしまうため、保温調理ができる鍋(シャトルシェフなど)にすると、長時間保温してくれるためガス代がかかりません。
シャトルシェフは13,000円前後から売っています。
2.お風呂に保温シートを使う
一人暮らしにはあまり向かないグッズかもしれませんが、お風呂のお湯を2時間放置すると4.5℃下がってしまいます。
将来、誰かと暮らすときにこの節約方法を知っているとよいかもしれませんよ。
ちなみに100均から1,000円程度のものまであります。
3.シャワーを節水ヘッドに変える
もちろん水道代の節約にもなりますし、お湯を減らすことによってガス代も節約できます。
4.洗い物をするときはゴム手袋をする
お湯で洗うと手が荒れてしまいます。
ゴム手袋をすれば手も荒れないし、ガス代もかかりません。
5.料理するときはふたをしよう
蓋をしないとさめてしまうので、蓋は必ずしましょう。
保温調理の鍋がおすすめですよ。
まとめ
いかがでしたか。
一つ一つは小さなことでも積み重なっていくと大きな節約になります。
ガス代だけを節約するのではなく、生活全般を見直すなどの工夫をしてみましょう。