自転車の調子が悪い…
よく見るとチェーンがたるんでしまっている!
そんな状況でお困りの方へ。
気づいたら早めに直さないと、どんどんたるんでしまい
走行中にチェーンが外れてしまいます。
事故にもつながりかねません!
自転車ショップに持ち込んで
直してもらえればいいけど、
できればすぐに直したいですよね。
そこで、自分でも直せるやり方についてご紹介します!
いくつか道具が必要になりますが、
100円ショップで買える物なので
ぜひやってみてください。
※変速機がついていないママチャリを前提としています。
自転車のチェーンを調整してみよう!
まずは準備として、以下をご用意ください。
- マイナスドライバー
- レンチ15㎜
- レンチ10㎜
① 15㎜のレンチで、後輪の車軸を
固定しているナットを緩める。
(ナットカバーがついている場合は、
マイナスドライバーを隙間に差し込んで外す)
② 反対側のナットも同様に緩める。
③ 10㎜のレンチで、チェーン引きの小さいナットを
右に回し、チェーンを張る。
(チェーンを押してみて
1cmほどの隙間ができるくらいが目安)
④ チェーン引きがある方のナットを締める。
⑤ タイヤを上から見て真っすぐに整える。
⑥ 反対側のナットも締める。
⑦ ナットカバーをはめて完成!
自転車のチェーンにもメンテナンスを!最適なオイルとは
自転車のチェーンは、定期的にメンテナンスしましょう。
サビや汚れを放置してしまうと、
チェーンはどんどん劣化します。
走行中に今まではしなかった音が
するようになった
ペダルが重くなった気がする
そのような覚えはありませんか?
チェーンのメンテナンスにオイルは必須です。
回転を滑らかにしてくれるのはもちろん、
サビの原因になる水や空気からチェーンを
保護してくれます。
オイルは種類があり、
普段の使い方に合わせて選びましょう。
① ドライタイプ
粘度が低く、使いやすいサラッとしたタイプです。
水(雨)には弱いので、
晴れた日しか乗らない方へオススメです。
② ウエットタイプ
水(雨)や泥に強く、チェーンの保護力が高いです。
ドライタイプと比べ、効果も長続きします。
③ ワックスタイプ
ドライタイプよりも粘度が低く、
簡単なケアだけしたい方向けです。
④ マルチユースタイプ
ドライとウエットの間くらいの効果があります。
ドライだけでは雨の日が不安、
という場合にオススメです。
まとめ
自転車のチェーンは自分で調節することができます。
違和感を感じたら、
まずは状態をチェックしましょう!
日々のメンテナンスとして、
オイル注入も行ってくださいね。