厄払いをしてもらいたいときってありますよね。
今年は厄年だわ~って不安に思う人や、最近どうもうまくいかなくて悪いことが重なって、残るは神頼み!の人もいるでしょう。
では、厄払いに行こうと思ったら、何を準備すればいいのでしょうか。
今回は、厄払いに行くときに持っていく封筒の書き方やお札について解説していきます。
厄払いの初穂料はいくらくらい?封筒の書き方は?
厄払いの初穂料(はつほりょう)はだいたいいくらなのでしょうか。
神社で厄払いの祈祷してもらったときお礼として納めるのが「初穂料」です。
一般的に厄払いの祈祷料の相場は大体が5,000円~10,000円くらいですが、神社によっては金額が設定されている場合もあるので確認してから厄払いに行くとよいでしょう。
筆者の近くの神社を調べてみると、3,000円、5,000円、10,000円、30,000円、50,000円と
5種類のコースに分かれています。
初穂料も、のし袋に入れる必要がありません。
神社によっては紅白の水きりの封筒や白い封筒など使うこともありますが、混んでいると水切りの封筒はお金の確認が大変なので、直接お財布から出します。
予約も特に必要がないです。
お正月や節分のときは満員になるので次の回を待つという感じです。
厄払いの時間は15分くらいなので、受付を済ませて順番を待っていても普段は30分くらいで出来るでしょう。
初穂料の金額によって、お札の数や御神酒などの種類も変わってきます。
厄年は男性が数え年で25歳、42歳、61歳。
女性は19歳、33歳、37歳のときに厄年を迎えます。
厄は本人に降りかかるときもあれば、子どもやまわりの人に災難が降りかかるとも言われます。
厄年以外でも、神社に行って清めてもらいたくなったら、そのときが厄払いのタイミングと言えるでしょう。
厄払いでもらったお札の飾り方は?場所は決まっている?
厄払いで、いろいろとお札やお箸を貰ってきました。
神棚がないときは、自宅のどこの場所に飾ればいいのでしょうか。
和室や洋室でもいいのですが、神棚の代わりになる場所を作ります。
明るくて清潔な場所が最適でしょう。
トイレや洗面所などの水回りや人が行き交う場所(玄関)もやめましょう。
北側など暗くジメジメとした場所も避けたほうがよいです。
壁につける場合は、テープやのりを使うとよいです。
テープや糊ではお札が落ちやすいからといって、画びょうをお札に直接刺して留める人がいますが、絶対やめましょう。
お札は神様の代わりなので、神様に画びょうを指すのと同じことになってしまいますよ。
一年たったら神社に持って行きお焚き上げをしてもらいましょう。
~まとめ~
厄年のことを気にしない人もいれば気にする人もいます。
努力しないで、物事がうまくいかないときに厄年のせいにするのも何か違うと思いますし、本人の気持ち次第となります。
やはり、神社に行ってお参りをすると気持ちが晴れますね。
それは、神社の神様の持っている力、神聖な場所だからこそかもしれません。
自分のことだけでなく、ご家族の心身が健やかに過ごせるように前厄、本厄、後厄にあたる人は厄払いに行って心をすっきりさせると、厄も晴れるのではないかと筆者は思います。