今では、家庭でも十五夜をやっているお家は少なくなっていますよね。
子供たちも、
「十五夜ってなに~?」
と思って子が多いはずです!
そんな時、先生たちの出番ですよね。
十五夜とは何か興味を持ってもらい、季節を感じてもらいたいものですよね。
十五夜といえば、保育園などでは
「お月様が真ん丸きれいで、お団子をかざるんだよ!」
などと説明し、お月様やお団子などを製作することが多いですよね。
- お月様が1年で一番きれいな真ん丸の満月になること
- お団子はお月様へのお供え物で、そのあとに健康と幸せを願って食べること
- ススキはお米の稲穂の代わりで、神様にここですよ!という目印だということ
最低限こちらは説明してあげた方が、製作意欲も湧くのではないでしょうか。
製作活動では、お餅をつくように紺や黒などの画用紙に白でスタンプはいかがでしょう。
お友達と「おもちをぺったんこ~!」などと声を掛け合いながら、楽しんでもらいたいですね。
はさみで折り紙を丸くチョキチョキと切りお月様を作り、クレヨンでススキを書いて一人ずつの製作にしてもいいですね。
はさみに慣れ、指の運動にもなります。
十五夜が待ち遠しいうさぎが登場する歌詞の歌といえば?!
製作だけではなく、歌でも子供たちは季節を感じてくれますよね。
十五夜の歌といえば『うさぎ』が保育園などでは歌われます。
「う~さぎ、う~さぎなにみてはねる♪」
という歌ですね。
頭の上に手をあててうさぎの真似をしながら、うさぎのようにジャンプし動くのも躍動感があり、身体全体を使った運動にもなるのでおススメです。
うさぎは待ち遠しいという気持ちなので、ジャンプしながらお友達のところまで行き、曲の最後でお友達とハイタッチなどしても楽しいのではと思います。
最後は先生がお月様になって、「お月様に会えた~!」など一緒にもりあがることも子供たちは喜びます。
十五夜のシンボルといえば?!教室の飾りテンプレート?!
手作りの後は、教室も飾りつけし、季節感を出したいですよね。
十五夜と言えば、とってもきれいなお月様。
大きい黄色のお月様の周りに、子供たちが絵を描いたうさぎを周りに貼って、うさぎの待ち遠しい様を表し、茶色の紙をねじりながら絞って、ススキを作ります。
教室に飾ってあれば、「なんでススキを飾るのか覚えてる~?」など会話にもつながりますね。
他にも秋に収穫したものを、感謝を表して供えます。
子供たちに「秋は何がとれるかな~?」などと質問してみて、子供たちが出してくれたものを作って、一緒に飾るのも楽しんでくれると思います。
供えるものといえば、さつまいもや栗などですが、子供たちが出すものがいろいろあっても面白いですよね。
十五夜からたくさん秋に触れてもらえた嬉しいです。
まとめ
十五夜について子供たちにも知ってもらったうえで、季節を感じたイベントを過ごしてもらいたいです。
大人も生活している中で、あまり気にならないイベントになってきていると思います。
子供たちが親御さんに話してくれて、一緒に楽しめるイベントへと変わってきてくれると嬉しいですね。