子育ての大敵といえば雨の降る日ですね。
雨の日となると室内でできる遊びをすることが多くなります。
室内で遊ぶとなるとなかなか体を思いっきり動かせるような遊びは少ないですよね。
動きたい盛りのこどもたちは雨で外に出られない日が続くとストレスを溜めがちになってしまいます。
そうなるとお母さんも、そんなストレスを溜めたこどもと家でずっと一緒に過ごすのはなかなか大変ですよね。
また、体が疲れていないとお昼寝や就寝時にもなかなか寝付かず苦労します。
雨の日でもどうにかしてこどものストレスを発散して、気持ち良く眠りについてもら得る方法はないのでしょうか?
そこで今回は、室内でできる遊びでこどもも大人もストレス発散できるアイディアをご紹介していきます。
一石二鳥のビリビリ遊びとは?ストレス吹っ飛び片付けも学べる!
まずご紹介するのは「紙ビリビリ」。
その名の通り紙を思いっきりビリビリ破く遊びです。
「ビリビリ!」と紙を破る音は爽快ですし、思いっきり紙を破くのは大人もこどももストレス発散できますよね。
そして、すべての紙を破り終えてしまったあとは、破いた紙を集めてから放り投げて紙吹雪をするのも楽しいものです。
我が家のこどもたちはこれをやると大爆笑が起こります。
紙吹雪などで散らかってしまったらその後は、ほうきで紙屑を集めるお掃除ごっこはいかがでしょうか?
こどもにとってはなんでも遊びですから、掃除も遊びにしてしまえばいいんです。
ほうきの扱いがまだうまくなくても、
「散らかした後は掃除をするんだね」
とお母さんが言って刷り込みをするだけでもいい効果がありますよ。
他にも破いた紙をクシャクシャ丸めてボールを作る遊びや、袋に詰めて風船を作る遊びなどもいいでしょう。
ちなみに破く紙は新聞紙や模造紙がおすすめです。
破りやすい紙ならなんでもよく、いらなくなった雑誌などでもいいですが、我が家のこどもたちは間違えて絵本まで破ったことがあったのであまりおすすめはしません。
この紙を破る遊びは手先と頭を使いますので、実はこどもの発達にとてもいいんです。
そして、手先や頭を使うと疲れるので、終わったあとはぐっすり眠ってくれるんですよ。
また、紙を破る遊びは1歳前後から簡単ですし、破ることができなければ紙を丸めるだけでも効果があります。
雑巾がけが遊びに?体を使った全身運動でママも子供もハッピーに!
雑巾掛けは、小学生の頃にやった方も多いでしょう。
え?それって楽しいの?とお思いのお母さんもいらっしゃることでしょうが大丈夫です。
床の雑巾がけはこどもにとって、とても楽しい体を使った遊びになるんです。
雑巾掛けがどうして遊びになるのかを説明しますね。
まず、雑巾は濡れたものではなく、乾いたものを用意してください。
濡れた雑巾だと、小さいこどもには拭くのが難しくなりますので注意してくださいね。
雑巾掛けをするには雑巾を両手で押さえ、足腰を使ってダッシュします。
そして滑るように床を駆け抜けるので、スピード感が楽しめます。
この滑る感覚はこどもにとってとても楽しいものですよね。
また、雑巾掛けには真っ直ぐ進むためのバランス感覚を使います。
ぶつからないようにブレーキをかける技術も必要になりますよね。
そのため、ただ走り回るのとはまた違った体の動かし方や楽しみ方ができるのです。
これらを踏まえて、雑巾掛けは外で思いっきり体を動かすことが好きなこどもにぴったりな遊びだということになるのです。
ちなみに、我が家のこどもたちでこの雑巾掛けをさせてみました。
3歳の上の子は汗だくになりながら、キャッキャ、キャッキャと喜んでやってくれましたので大成功です。
1歳の下の子は上の子ほど上手にはできませんが、
「ゴシゴシ、ゴシゴシ」とつぶやきながらお掃除ごっこを楽しんでやってくれているようでした。
梅雨の時期や秋の台風の時期には室内遊びが多くなりますよね。
雨の日が続くと運動不足になり、ストレスも溜まりがちになります。
しかし、この雑巾掛けがあればその両方の問題をクリアすることができそうですよね。
この雑巾掛けはお母さんにもメリットがあります。
それは雨の日のジメジメした床をピカピカに磨くことができるということです。
あくまで遊びなので完璧は求められませんが、何往復も雑巾掛けをすれば床もきれいになりますね。
「床がピカピカになったね!」と褒めてあげれば掃除の大切さを伝えることもできるでしょう。
こうした遊びはお手伝いをする習慣につながりますので、ぜひ普段の遊びに取り入れてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
参考になる内容はありましたでしょうか?
今回は雨の日にもストレス発散できる室内の遊びを2つご紹介しました。
雨の日は子育てにおいて大敵ですが、過ごし方を工夫すれば楽しいイベントにできるんですよ。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
この記事があなたのお役に立てれば幸いです。
ありがとうございました。