子育て中に怒鳴ってばかり⁉感情的にならない上手な叱り方とは?

子育て

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我が家の子供たちは3歳と1歳半。

ただ今、イヤイヤ期真っ最中。

慌ただしくも楽しい毎日を送っています。

 

みなさんは、

つい感情的に子供を叱りつけてしまった

という経験はありませんか?

 

こどもがなかなか言うことを聞かなかったり、危ないことをしようとしたりするとつい大声を出してしまいがちです。

 

私も先日こんなことがありました。

 

我が家の長男が家の玄関ドアを自分で開けて、ひとりで外に出て行ってしまったのです。

 

トイレに入っていた私。

その時間帯に開くはずのないドアがガチャリと開く音を聞いて慌てて飛び出しました。

 

はっ!? 玄関のドアがあいてる!?

チャイルドロックもかけてあったのに!?

 

どうやらイスを台にしてベビーゲートをのりこえ、チャイルドロックをドアノブによじ登って開けたようです。

す、すごーい…。

 

それに続け、とヨチヨチ歩きの下の子も外に出ようとしている始末。

 

もしふたりが道路に飛び出して車にひかれでもしたら…。

取り返しのつかないことになりかねない状況でした。

 

もおーーーーーっ!!

勝手に出ちゃいけないって

なんども言ってるでしょーが!!!怒

 

大声を出してふたりを叱りつけて震え上がらせてしまったのです。笑

 

でもその後から猛反省…。

私の叱り方、本当に子供のためになってる?

 

ということで今回は、上手な叱り方のコツ について考えてみました。

 

子どもの心に届く上手な叱り方

・こどもを感情的に叱ってしまうデメリット

・怒りの感情はたったの6秒間

・子供を叱らなければいけないタイミング

 

です。

 

それではどうぞ^^

 

子供を感情的に叱ることで起こりうるデメリットとは?

こどもが成長するためには叱ることは当然に必要です。

 

しかし、それに叱る側の感情的が大きく影響するとこどもには悪影響を及ぼしかねないのです。

 

その悪影響とは

 

自分の意見が言えない子になる  

怒られてばかりいると、人の顔色ばかり伺うようになります。

自分の意見が言えない大人になってしまうかもしれません。

 

怒られることに慣れてしまう

怒られることに慣れてしまったこどもはどうでしょう。

もう親がいくら何を言おうが聞く耳すら持たなくなってしまうということです。

 

打たれ弱くなる

こどもの頃に感情的に怒られた恐怖はトラウマになります。

するとちょっとしたことで凹んだり、泣き出してしまうような打たれ弱い人になってしまうことも。

怒られて育ったこどもは打たれ強くなるものだと思っていましたが、どうやら逆らしいのです。

 

こどものIQが下がる

これには驚きでした。

感情的に怒られているこどもの頭は恐怖で真っ白、IQも下がっているそうです。

ちなみに、感情的に怒っている親のIQも下がっているようなのでいいことがある訳がないですね。

 

どうですか?

感情的に怒るとこんな恐ろしいデメリットばかりなんです。

 

こんなことになる前に今すぐ、感情的に怒るのをやめたいところですね!

 

とはいえ、なかなか自分の感情を抑えるというのは難しいものです。

 

ということで、次の項目では咄嗟に出てしまう怒りの感情を抑える方法について書いていこうと思います。

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我慢の6秒間とは?その魔の瞬間を我慢する方法を教えます!

じつは、衝動的な怒りはたった6秒間だけなんだそうです。

 

つまり、そのたった6秒間を我慢すればカッとなってこどもを怒鳴りつけてしまったりということはなくせるということです。

 

その我慢の仕方にはいくつかの方法があります。

 

まずは、頭を真っ白にするという方法です。

何も考えない、それ以外には何もしません。

 

それからお決まりのフレーズを考えておくというのもいいかもしれません。

頭に血が上ったときに、咄嗟に頭を真っ白にするのは案外難しいものです。

なので、なにか決まったフレーズを口にするというのはどうでしょう?

たとえば「だーるーまーさーんーがー…」や「ぞーうさん、ぞーうさん♪」などです。

可愛らしくて冷静に戻れそうですよね。

 

ダメな時はダメときちんと叱る!その後のフォローを忘れずに!

それでも子供を叱らなけれいけない時があります。

それは他人に迷惑をかけたときまたは危ないことをした時です。

 

まず他人に迷惑をかけるのは社会のルールに反している時です。

そこで叱らなければ、こどもは何も知らないまま大人になってしまうということです。

それではいけませんので、親はこどもが他人に迷惑をかけるようなシーンではしっかりと叱ることが必要となります。

 

またこどもは危ないことをしがちです

道路に飛び出す、遊具から飛び降りる、他のこどもを突き飛ばすなど大怪我をする可能性すらあることをこどもは平気でやったりします。

それは好奇心旺盛で、無知だからです。

なので、そういう場面に出くわした場合、親はしっかりとそれが危険であると教えてやらなければいけません。

 

では、そういう時の叱り方についてです。

 

今にも他人に迷惑をかけようとしている、今にも危険なことをしようとしている場合は

こら!!

と大きな声を出してもいいと私は思います。

 

肝心なところはその後、

どうしてダメなのかママの気持ち

これをしっかりと伝えることです。

 

たとえば前述の、わたしのエピソードの場合は

「ママが知らないうちにお外に1人で出て行って、ママびっくりしたよ。

ママがいなかったら、あなたたちを守ってあげられないでしょう?

だからひとりで外に出てはいけないよ。」

という感じですね。

 

こういった叱り方なら、こどももダメな理由に納得します。

そして、怒り以外の感情を伝えることでこどもが聞き入れやすいという効果もあります。

 

こういう叱り方は、ママも頭を使います。

なので、やはり冷静さがないとできないかもしれませんね。

 

まとめ


そもそも、親はこどもの将来をおもって叱るはずです。

その叱り方を間違うと、こどもを将来苦しめる結果になってしまうかもしれません。

それでは本末転倒ですよね!

 

私もこれからは6秒の間を使って冷静になるよう努めて、正しい叱り方で子育てしていこうとおもいます。

 

ここまで読んでくださりありがとうございます。

 

参考になるような情報はあったでしょうか?

この記事があなたのお役に立てれば幸いです。

 

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