離乳食を二回食に進めるのはいつからがいいのか、迷いますよね?
母子健康手帳によると、生後7~8ヶ月頃から二回食というスケジュール例が記載されていますが、必ずしもこのタイミングで進めなければいけないわけではありません。
母子健康手帳にも、「子どもの発育、発達の状況に合わせて離乳を進めるように」という但し書きがあります。
そこで今回は、二回食のタイムスケジュールや離乳食作りに欠かせないおすすめのブレンダーを紹介します。
離乳食が二回食になったらどんなタイムスケジュールになる?
腸管が発達していない赤ちゃんに早くからミルク以外のものを与えると、食物アレルギーを誘発する可能性が指摘されています。
そこで、生後6ヶ月を迎えた後で離乳食を開始し、1ヶ月後に二回食に進めるというパターンが多いようです。
しかし、二回食の開始時期には個人差があります。
赤ちゃんに次のような変化が現れたら、二回食開始のサインです。
・一回食が1ヶ月以上続き、赤ちゃんがペースに慣れてきた
・一定量の離乳食をきちんと食べられるようになった
・大体いつも機嫌よく離乳食を食べている
・スプーンを嫌がらず、スプーンでの食べ方に慣れてきた
・口に入れた食べ物をそのまま飲みこまず、もぐもぐと噛む動きができるようになってきた
また、1歳に近づいても、あまり離乳食を食べない、ミルクばかりを好んで飲むという場合は、赤ちゃんの成長に必要な鉄分が不足し、咀嚼の発達が遅れる恐れがあります。
従って、生後8ヶ月を過ぎたら、形だけでも二回食を用意してあげた方が良いでしょう。
続いて、離乳食から二回食に進めるタイムスケジュールを見ていきます。
二回食におすすめのタイムスケジュールは、10時~11時と14時~15時です。
ただ、食事時間がお昼寝タイムという赤ちゃんは、眠る前の9時頃か、目が覚めた12時頃に1回目の食事をしてもかまいません。
要は、赤ちゃんがご機嫌に食べられる時間帯を選んであげることが大切なのです。
2回目の食事は、お風呂前がおすすめです。
食事で口の周りや手、服がベタベタになるので、食事後にお風呂に入って、さっぱりさせてあげるのが良いでしょう。
胃腸の負担にならないよう、食事とお風呂の間隔は最低30分、できれば1時間くらい空けてくださいね。
離乳食が終わっても使える!ブレンダーのおすすめは?
離乳食作りの強い味方、ブレンダー!
ブレンダーは離乳食作りだけでなく、普段の調理にも使えます。
ブレンダーには色々な種類がありますが、一番使いやすいのは「ハンディタイプ」です。
そこでここでは、離乳食が終わっても使えるおすすめのハンディタイプのブレンダーを紹介します。
1 アイリスオーヤマ ハンドブレンダー HBL-200(参考価格 4,300円程度)
チョッパーや泡立て器など機能の多さが特徴です。
本体とアタッチメントを専用ホルダーに収納できます。
鍋やボウルに直接ハンドブレンダーを入れて使えるのも嬉しいですね。
離乳食をまとめて作る時に便利です。
ブレンダーの回転速度をレバーで段階的に調節できるので、速度を自分のペースで調整したい方におすすめです。
2 パナソニック ハンドブレンダー MX-S300-K(参考価格 9,200円程度)
独自形状の4枚刃が使われているのが特徴です。
刃が食材にムラなく当たるので、仕上がりがなめらかです。
チャイルドロックが付いているので、子供のいる家庭でも安心して使えます。
加熱調理をした鍋に直接入れて使えるのも便利です。
3 ブラウン マルチクイック ハンドブレンダー(参考価格 7,000円程度)
ブレンダー、チョッパー、泡立て器の機能を使い分けることができ、刃の洗浄がぬるま湯と少量の洗剤の中で動かすだけと簡単です。
ターボモードがあるので、十分なパワーでスピーディーに調理ができます。
まとめ
今回は、二回食のタイムスケジュールやおすすめのブレンダーを紹介しました。
離乳食作りは、手間がかかり大変です。
ただ頑張りすぎると、大変なストレスになります。
時には、ベビーフードを活用することを考えてください。
最近のベビーフードはとても優秀です。
「食」に関しては、早い段階からよく食べる子から小食な子まで様々です。
二回食はお子さんの個性に合わせて進めていきたいですね。