「パスタソースの種類はどのくらいある?好みの味はどれ?

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パスタソースの種類や味は、どのくらいあるかご存知ですか。

 

‥その前に「パスタ」と「スパゲッティ」の違いを説明します。

パスタというのはイタリア料理で使われる小麦粉で作られた食品の総称です。

スパゲッティはパスタの一種で、太さ2.0㎜前後のものを指します。

スパゲッティは、麺状の形態になっていてパスタの仲間になります。

イタリア料理で小麦粉を使って作られた食材(マカロニなど)も全部を「パスタ」といいます。

 

なんとなく日本独特のカタカナイメージで、「スパゲッティ」はちょっと古く、「パスタ」はおしゃれな言い方のような風潮ありますね。

「カップル(英語)」と「アベック(フランス語)」も同じ意味ですが、日本で使うと同じ意味には使わないですよね。

言葉のイメージです。

 

話がそれましたが、スパゲッティ屋さんやイタリア料理店に行くと、たくさんのパスタソースがメニューにのっています。

ソース別に載っていることが多く、オイル系、ミート系、クリーム系、トマト系、和風などの種類があります。

 

【オイル系】

ペペロンチーノ

パスタの基本の料理です。

一般的にオリーブオイルにガーリックや唐辛子の風味を移しただけのごくシンプルなソースですね。

シンプルなだけにパスタがおいしくないとできない一品です。

 

・ボンゴレビアンコ

オリーブオイルに、種を取った鷹の爪とスライスしたニンニクを入れて、焦がさないように炒め、あさりを入れる。

塩と白ワインを入れて煮詰めます。

パセリをまぶして召し上がれ。

 

【ミート系】

ミートソース

牛肉と玉ねぎ、人参、セロリ等の野菜を炒め、トマトペースト、ブイヨン、赤ワインで煮込んだソース。

お子さまに人気です。

 

ボロネーゼ

ミートソースとの違いは、ミートソースはソースを作るのにトマトと挽き肉を入れて煮込むのに対し、ボロネーゼではトマトは最後に風味付け程度に使用します。

ミートソースは丸型のパスタに「かける」のに対し、ボロネーゼは平打ちのパスタに「あえる」ことが多いです。

 

【トマト系】

・ペスカトーレ

トマトソースに魚介類を加えたもの、メニューの中では豪華な部類に入ります。

 

・アラビアータ

ペンネ型のパスタに使うことが多いですね。

トマトソースに赤唐辛子を加えています。

 

・ボンゴレ・ロッソ

トマトソースにあさりを加えたもの。

 

【クリーム系】

・カルボナーラ

チーズ、黒胡椒、グアンチャーレ若しくはパンチェッタ(塩漬けの豚肉)、鶏卵を用いる。

クリーム系の代表パスタ。

 

【和風】

・たらこスパゲッティ

ほぐした生のたらこをバター、塩、胡椒、レモンの絞り汁など茹で上げたスパゲッティにからめ、最後に刻み海苔を上からかける。

 

この中に好みの味はありましたか。

私は、ボンゴレビアンコが好きですね。

あさりが大好きなので、自宅で作るとついついたくさん入れてしまいます。

自分の好きな味のソースは、手作りしてみるのもいいですね。

 

パスタの麺の種類をご紹介!

ここでは、パスタの麺の種類をご紹介していきます。

パスタの種類は、麺の形状、調理方法、乾燥の有無などによって分けることができます。

 

例えば「アラビアータには、このパスタ」というように、組み合わせによってワンランク上の美味しさを引き出すことも可能です。

では、みていきましょう。

 

【乾燥パスタと生パスタ】

パスタも、そばやうどんなどの麺類と同様に乾麺生麺に分けることができます。

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そばやうどんと同様に、乾燥したパスタは、長期間保存しやすく、手軽に食べることができます。

生パスタは保存には向きませんが、もちもちとした食感で、食べ応えがあるのが特徴です。

 

【ロングパスタ】

・スパゲッティ

日本でパスタといえば、このスパゲッティが最も馴染み深いでしょう。

太さによってゆで時間や食感が異なるので、様々なソースに合うオールマイティなパスタです。

 

・カッペリーニ

形状はスパゲッティに似ています。

違いは、麺の太さが約1mmと非常に細く、スープパスタや冷製パスタに使われることの多いです。

 

・フィットチーネ

平たい麺状のパスタのことで、野菜を練り込んだカラフルなものあります。

様々なソースに合い、見た目も華やかな印象のパスタです。

 

・パッパルデッレ

日本のきし麺のような平たい形状をしています。

カルボナーラなどの濃い味のソースによく合います。

幅がフィットチーネの2倍程もあり、見た目も食感もラザニアに近いパスタです。

 

・リングイネ

一見スパゲッティに似ていますが、断面が楕円状になっているのが特徴です。

バジルソースにはこのリングイネが合わせられることが多いです。

 

・ラザニア

板状のパスタです。

ミートソースとホワイトソース、ナスやほうれん草といった野菜を交互に重ねていき、オーブンで焼くという調理法が一般的になります。

 

【ショートパスタ】

ロングパスタとは対称的に、太く短い形状が特徴です。

中央に空洞があり、円筒状になっているものが多くあります。

 

・マカロニ

円筒状のパスタで、日本でも馴染み深いショートパスタの一種です。

日本ではサラダに多く使われることが多く、グラタンにも使われます。

海外では通常のパスタ同様ソースに絡めて食べることもあります。

 

・ペンネ

見た目はマカロニに似ていますが、両端が斜めにカットされているのが特徴です。

「アラビアータ」をはじめ、トマトソースによく合います。

 

・ファルファッレ

リボンや蝶に形容される形状をしており、様々なソースによく合います。

見た目が華やかなので、サラダの飾りとして用いられることもあります。

 

・コンキッリェ

貝殻のような形をしたショートパスタです。

様々な調理方法が確立されており、ソースに絡める以外にも、サラダやスープの具材として用いられることも多いです。

 

・ニョッキ

日本の団子のような、楕円形の形をした塊状のパスタです。

 

これらのパスタの特性を生かして調理すると、素晴らしいパスタ料理が出来ることでしょう。

 

パスタの種類は麺の太さによって使い分け!

パスタの種類は麺の太さによって使い分けましょう。

パスタの細さ、太さも考えてパスタソースを合わせるとパスタの美味しさを引き出すことができます。

 

太さが細いタイプのパスタは「カッペリーニ」があります。

麺の太さが約1mmと非常に細く、スープパスタや冷製パスタに使うと上手く絡めることができます。

 

逆に「フィットチーネ」や「パッパルデッレ」のように麺が太いパスタは、味がしっかりとした濃厚なソースだと相性がいいでしょう。

 

今回のまとめ

パスタの種類やソースの味についてご紹介しました。

おうち時間が増えている今、スーパーのパスタ売り場のところは、パスタもパスタソースも売り切れが多いです。

いつも買っているパスタではなく、違うパスタに挑戦してみるのも楽しいですね。

トマトソースなどは、瓶詰めがたくさんありますね。

自分でアレンジしてみるのもよいでしょう。

パスタの麺の太さによって相性が良いソースがあります。

私もこれからスーパーに行って、パスタの種類をいろいろ見てくるつもりです。

 

次の休日のお昼はパスタで決まりです!

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