毎日のジョギングなどの練習をしたあと、
体の疲労回復を助ける食べ物があります。
スポーツの後に食べると疲労回復が早くなります。
きちんと疲労回復しないまま次の練習にのぞんでしまうと、
疲れが残っていてケガや故障にもつながる可能性があります。
今回は疲労回復を助ける食べ物を解説していきます。
疲労回復を助ける食べ物は、
「炭水化物」「タンパク質」「ビタミンB群」です。
これらは、スポーツの後できるだけ早く食べましょう。
スポーツの後の疲れた身体は、
放置しておくと筋肉の分解を開始してしまいます。
それを防ぐためにも、使ったエネルギーを
できるだけ早く補給することが必要です。
「炭水化物」
疲労回復のために、まず必要となるのは炭水化物です。
スポーツの後は、身体のエネルギーを
使い果たした状態なので、
使ってしまったエネルギーを補給することが必要です。
人間の身体は、エネルギーが不足していると感じた場合は、
筋肉を分解してそれをエネルギーに変換しようとします。
せっかくトレーニングで鍛えた筋肉が分解したのでは、
トレーニング自体が無意味となってしまいます。
そのため、スポーツの後には
失ったエネルギーを補給する炭水化物を
摂取する必要があります。
「タンパク質」
タンパク質は身体を作っていく栄養素です。
スポーツでダメージを受けた筋肉も、
もちろんタンパク質で出来ています。
傷ついた筋肉はその部分を補修することで回復し、
傷つく前よりも太い筋肉に成長します。
そのときの材料となるのもタンパク質です。
そのため、スポーツ後にはタンパク質の摂取も重要になります。
「ビタミンB群」
ビタミンの中でも、
疲労回復に大きな役割を持っているのがビタミンB群です。
特にビタミンB1は、身体の中に取り入れた
炭水化物をエネルギーに変える働きがあります。
その他にも、ビタミンB群には
代謝に必要な栄養素が揃っていて、
ビタミンB群を摂取することは疲労回復に役立ちます。
疲労回復に役立つ食べ物とは⁉筋肉疲労を防ごう！
運動後、疲労回復に効果のある食べ物についてみていきます。
いつもの運動の他に慣れない筋肉を使った場合、
筋肉痛や筋肉疲労が起こる場合があります。
疲労の中でも、筋肉に強い疲労を感じた場合は、
スポーツによって身体のエネルギーが
不足している可能性があります。
放っておくと筋肉がパンパンに張ってしまい
熱を持ったりします。
筋肉に強い負担がかかったときには
疲労物質が発生しますが、
これらの疲労物質は血液によって排出が促されます。
そのため、鉄分をしっかり補給して
血液の状態を健康に保っておくと、
疲れやすさを取り除くことにつながります。
疲労回復に役立つ食べ物に、
「ニンニク」や「ネギ」があります。
その他にも炭水化物や糖質を補給する必要がありますが、
これだけでは、効率良く
エネルギーに変えることができません。
「ニンニク」や「ネギ」には、
アリシンという物質が含まれており、
ビタミンB群の吸収を助けます。
「ニンニク」や「ネギ」などは、肉と一緒に焼く、
潰したり刻んだりといった調理を行うと
疲労回復効果が長持ちします。
冷奴にネギをトッピングしてもいいでしょう。
私は時々テニスをしますが、
たまに行うものなので
いつも足が筋肉痛になってしまいます。
テニス後の「ニンニクの茎炒め」などは最高ですね！
帰り道に買える！疲労回復の効果が期待できるコンビニ商品とは？
スポーツのレッスンや習い事の帰りは、
疲れも出て早く疲労回復したいですね。
そんなときにすぐ食べ物をコンビニで調達できると、
早くスタミナをチャージできます。
最近のコンビニは食材がスーパーさながらに揃っています。
セブンイレブンでは、お酒のおつまみとして
レバーや焼き鳥、焼き魚、サラダチキン、
焼きチキンなどがあり、
タンパク質やビタミンＢ１が気軽に取ることができます。
私もテニスのレッスンの帰りなどは、
時間も遅いことがあり、
帰りはいつもコンビニで食べ物を調達します。
割高ではありますが、
「ゆで卵」などもタンパク質が取れて、
自宅での調理の必要もないので便利ですね。
疲れているときは、体を休めるのも大事なので
コンビニ商品は上手く利用していきたいところです。
焼き鳥やレバーなども、
レッスンの後は、食べたくなってしまい
ついつい買いすぎてしまうこともありますが、
余っても家族が食べるので勿体ないと
感じたことはありませんでした。
コンビニで食べ物を選んでいるときは、
いちいち「これがタンパク質で‥」なんて考えて買っていません。
しかし、スポーツの後はゆで卵やレバーを食べたくなるので、
体が疲労回復を求めているのかもしれませんね。
今回のまとめ
疲労回復を助ける食べ物は、
タンパク質や炭水化物、ビタミンB群で、
これらをとると、体が早くエネルギーを補給できて、
疲れが残りにくくなりますね。
だからと言って、急に運動量を増やしたりすると
筋肉を傷めてしまうこともありますので、
十分注意して適度な運動量を保つようにしましょう。
スポーツの後の食べ物が楽しみという人は、
スポーツをする理由になるかもしれませんね！
