ほうれい線のたるみは美容外科にいく前に自宅で改善!

美容

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ほうれい線のたるみ、気になりますよね?

 

近年、美容外科でメスを使わない

施術として、ヒアルロン酸注射

注目されています。

 

美容外科の広告を目にして、ヒアルロン酸

注射でほうれい線のたるみを改善しようと

思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

確かにヒアルロン酸注射は、皮膚

下にヒアルロン酸を注入するので、

即効性があります。

 

しかし、注射なので痛みはありますし

体内で徐々に分解・吸収されていくので

効果は永続しません。

 

従って、注射1本50,000円~100,000円の

施術を6ヶ月~1年ごとに受けなければ

ならないのです。

 

しかも、ほうれい線の改善には、1回に

つき2~3本の注射が必要になります。

お金がかかる上に、痛みを我慢

しなければなりません。

 

いくら即効性があると言っても高額の

費用がかかったり、痛かったりするの

はちょっと・・・と言う方、美容外科

を訪れる前に、お金がかからない方法

を試してみませんか?

 

その方法とは、ほうれい線のたるみを

改善するツボと、舌回しの体操です。

 

そこで今回は、これらの方法を紹介していきます。

 

美容外科の門をたたく前に、自分で

できる改善法をやってみませんか?

ほうれい線のたるみを改善するツボ

ここからは、ほうれい線のたるみを

改善するツボを紹介していきます。

 

ほうれい線のたるみの原因には、

頬、口周りや舌の筋肉の衰えの他に、

頬骨の下のリガメント(じん帯)の

こわばりがあります。

 

美容外科医・形成外科専門医の

白壁聖亜(みあ)先生によりますと、

 

リガメントは筋肉や脂肪、皮膚を

引き上げて骨に固定する役割を担って

いますが、加齢などでリガメントが

弾力を失って硬くなってくると、

皮膚を引き上げる力が弱くなり、

肌のたるみにつながるそうです。

 

このリガメントをしなやかにして、

皮膚を引き上げる力を取り戻すのに

効果的なのが、頬骨のリガメントを

親指で押し上げるツボ押しです。

 

1日2分くらいやってみましょう。

 

  • 小鼻の横、頬骨の下あたりを

親指で斜め上に押していきます。

頬骨の下に親指をもぐりこませる

ようにして、斜め上に押し上げるのがコツ。

 

イタ気持ちいい強さで、1ヶ所に

つき3秒くらい押してください。

 

  • 頬骨に沿って、外側に少しずつ

位置を移動させながら押し上げ、

頬骨のへこみの上端あたりまで

押していきます。

 

頬骨の下を押し上げて痛みを感じる方は

リガメントが硬くなっています。

 

毎日押し上げを続けていくと、

痛みがなくなり、ほうれい線の

たるみも改善していくでしょう。

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ほうれい線のたるみは毎日の舌回し習慣で改善する

ほうれい線のたるみは舌回しの

体操で改善できます。

 

舌回しの体操は、頬、口周りや

舌の筋肉を鍛えて、ほうれい線

のたるみを改善する効果が期待

できるのです。

 

この体操は、美容外科のヒアルロン酸

注射と異なり、即効性はありませんが

顔の筋肉が鍛えられるので持続性は

トップクラスとされています。

 

ここからは、歯科医師・口元スペシャリストの

石井さとこ先生が紹介している

基本のやり方をお伝えしていきます。

やり方はとても簡単ですが、意外と

ハードな体操です。

 

  • 口を閉じ、舌先を歯の外側

(唇と歯の間)に置きます。

  • 歯茎をなぞるように、舌を

根元から動かしていきます。

10秒かけて舌をぐるっと一周回します。

舌で頬の内側を押すようにして、

ほうれい線を伸ばすイメージで

舌を回すとよいでしょう。

 

  • 左右10回ずつを1セットとし、

3セットずつ行いましょう。

初めのうちは1セットずつ、慣れ

たらセット数を増やしていきましょう。

初めてだと1セットで舌の付け根の

周りがツーンと痛くなるかもしれません。

このキツイ感じは効いている証拠です。

 

ただ、この舌回し体操はとても

効果的ですが、適切に行わないと

逆効果になることもあります。

体操を行う際の注意点を挙げておきます。

 

  • やり過ぎはNG

舌回しをやり過ぎると、あごが

痛くなったり、エラが目立つように

なってしまったりと逆効果になる

ことがあります。

 

やり過ぎて口内炎になってしまったという方も。

左右10回ずつ、3セットという

回数を守りましょう。

 

  • ゆっくり

舌回し体操をしたけれど、ほとんど

効果がなかったという方は、舌を

速く回している場合が多いです。

 

体の筋トレと同じで、筋肉をゆっくり

動かすと適度に負荷がかかって効果が

大きくなります。

 

1周1~2秒で舌を回しても、効果は

ほとんどありません。

1周10秒ほどの時間を守りましょう。

 

  • 左右同じに

左右の差があるとアンバランスな

顔になってしまうこともありますから、

必ず左右同じ回数を、同じ速度で行いましょう。

 

この舌回し体操の効果は、ほうれい線の

たるみ改善だけではありません。

だ液腺が刺激されて抗菌作用のある

だ液の分泌がうながされます。

その結果、口臭、歯周病や虫歯予防

に大きな効果が。

 

また、舌を大きく動かすことで

脳が活性化するといううれしい

効果も期待できます。

まとめ

ほうれい線のたるみは、まず自力で

ツボ押しや舌回し体操をして改善

するようにしましょう。

 

即効性はありますが、コスト面や

持続性の面で問題がある美容外科

の施術は、あくまでも最終手段ですよ。

 

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