絨毯は洗濯機で丸洗いが理想的ですが、
実際は大きくて洗濯機に入りきらないことが多いので、
洗うことは難しいですよね。
そんな絨毯ですが、重曹を使うと
臭いや汚れを落とすことができるんですよ。
今回は、重曹を使った絨毯の掃除方法に加えて、
ゴム手袋を使う掃除方法も紹介します。
絨毯の掃除に重曹をどう使う?毛足の長い絨毯でも大丈夫?
絨毯の掃除は、掃除機とコロコロが基本です。
絨毯の表面のゴミ、ホコリや髪の毛の掃除はこれでOKです。
でも、掃除機やコロコロでは除去できない臭いや汚れは
どうしたらよいのでしょうか?
実は、貴方の家庭にある重曹を使った掃除が効果を発揮します!
なお、この掃除方法は、絨毯の毛足が長くても問題ありません。
重曹は掃除用のもので十分です。
除臭
重曹は空気にふれてから、臭いを吸着します。
また、放置する時間が長めだと除臭効果が高まります。
やり方ですが、重曹を薄くまんべんなく、絨毯全体にふりかけ、
2~3時間後に掃除機で吸い取ります。これだけです!
夜、重曹をふりかけ、一晩おいてから
掃除機で吸い取ると、より効果的です。
汚れ落とし
絨毯の黒ずみは、汗や皮脂が原因であることが多いです。
重曹は、このような汚れを落とすことが得意です。
ここでは、重曹をお湯で溶かした重曹スプレーが大活躍します!
- スプレーボトルに40℃くらいのお湯1カップを入れから
重曹小さじ2分の1を入れます。 - 絨毯全体にスプレーを吹きかけて、
固く絞った雑巾で毛足を逆立てるように吹き上げます。 - 掃除中および掃除後は、窓を開けておく、
エアコンをつける、除湿機をかけるなどをして、
絨毯をできるだけ早く乾かしましょう。スポンサードリンク 絨毯が乾ききっていないと、
カビが発生しやすくなるので気を付けましょう。
絨毯の掃除にはほうきで掃くよりもゴム手袋が良いんです!
ところで、絨毯を掃除する時にほうきを使うことがありますか?
ほうきでもホコリは取れるんですが、
もっと簡単な方法はゴム手袋を使った掃除です。
やり方ですが、絨毯の毛の流れと逆方向に
ゆっくりとゴム手袋でこすります。
ゴミが浮き出てきますから、その後、
毛の流れにそってこすると、ゴミが取れます。
ゴム手袋の摩擦で静電気が生じるので、
ゴミが集まりやすくなるのです。
最後に、掃除機をかけるとさらに効果的です。
注意点としては、ゴム手袋は毛足の長い絨毯には
あまり効果がありません。
この場合は、タワシを使った方が良いかもしれません。
まとめ
私はゴム手袋を使った掃除をしています。
コロコロよりずっとゴミが取れるし、使いやすいので、
コロコロを使わなくなりました!
絨毯の掃除は、掃除機を週2~3回かけ、
月1回は重曹を使っての汚れ落としが理想です。
しかし、絨毯があまりにも汚れ過ぎてしまった・・・という時は、
コインランドリーで洗ったり、クリーニングに出す方法もあります。
私も3畳ほどの小さな絨毯を
コインランドリーで洗ったことがあります。
ふわふわの仕上がりで、気持ちが良かったことを覚えています。
絨毯には、目立たない汚れがたまっています。
定期的な掃除で、清潔に保ち、毎日を快適に過ごしたいですね。