たくさん雪が降る地域では、冬の面倒くさい必須作業ともいえる雪かき。
雪かきをしないと、おうちの屋根が、雪の重みで傾いてしまったりするので、面倒くさくてもしっかり手を抜かずにやらなければなりません。
とはいえ、毎日お仕事や家事などやることがたくさんで多忙な毎日に、雪かきの時間にたくさん時間をとられては困りますよね。
そこで今回は、そんな多忙な毎日を送る方に作業効率がアップする雪かきのコツを伝授したいと思います!
雪かきはいつするの?コツとベストなタイミングをご紹介!
そもそも雪かきはいつすればいいのでしょうか?
雪かきをしている間にさらに雪が降ってきてしまったら、今までした雪かき作業のすべてが無駄になってしまいますよね。
そのため、雪かきをするタイミングは非常に大切になってきます。
結論から言うと、雪かきを始めるベストなタイミングは、「雪が降り終わってから」と言われています。
これは、先ほどもお話したように、雪かきをしている間、作業終了後に雪がさらに降ってこないタイミングだからです。
ただ、あんまりにも雪が止まないくらいたくさん雪が降る地域では、雪が降ってこないタイミングを計りにくいので大体10センチほど雪が積もったら、一度雪かきをしておくのが安全ですよ。
では次に、雪かきのコツについてお話していきたいと思います。
雪かきは、成人男性でも少ししんどいと感じるほどの重労働ですので、雪かきの作業効率をアップさせるためには、できるだけ疲れない雪かきの仕方を覚えておくことがポイントになります。
雪かきは、
「スコップを上から持つこと」
「雪を運ぶときには、しっかり腰を落とすこと」
「腕だけでなく体全体を使って、雪を投げること」
の3点を抑えておくことで、疲れにくくなります。
疲れにくい雪かきができるとその分だけ長時間の作業が可能になってくるので、忙しい人ほど、合間の時間に時間いっぱい作業することができるのはかなり効率がいいですよね。
対策しながら雪かき?コツを踏まえて塩も使ってみよう!
ここまで、雪かきのコツなどについてお話してきました。
ここからは、雪が降る前に出来ることについてお話していきたいと思います。
雪が降る前にあらゆる対策をして、雪の積もる量が少なければ、それだけ雪かきへの負担も減りますよね。
実は、雪の積もる量を減らすことのできる対策って結構あるんです。
いつも雪が積もってしまう場所などには、「融雪剤」をまきましょう。
融雪剤とは、雪が降っても、その雪をとかしてくれる粉です。
大体5キロで2000円前後で購入することが可能です。
おそらく、雪がたくさん降る地域のスーパーなどには販売していると思いますが、
万が一ないときには、通販でも購入できるのでチェックしてみてください。
また、融雪剤を買い忘れていた!
というときに、おうちにある塩でも代用できるので押さえておきましょう。
よく冬になると高速道路の上に白いものがまかれているのを見たことはありませんか?
あれは塩化ナトリウムでできている粉なんです。
塩化ナトリウムをまくことによって路面凍結、積雪を防ぐことが出来ます。
そしてこの塩化ナトリウムとは、食塩のことなので、おうちにあるお塩と同じということになります。
もちろん融雪剤を使って対策をしてもいいですが、塩のほうがコスパはいいかもしれませんね。
最後に
雪かきは、先ほどもお話したようにかなり重労働です。
また、忙しい人にはかなり負担になる作業のひとつですよね。
今回お話させていただいたコツをしっかり押さえて、少しでも雪かきへの負担を減らしましょう!