子育てをしているほとんどのママがぶち当たる反抗期の壁。
2～3歳頃に始まるイヤイヤ期と呼ばれる第一反抗期
小学生低学年頃に起こる、中間反抗期
思春期に起こる、第二反抗期
わたしの子供はまだ思春期ではないのですが、
第一反抗期と中間反抗期はしっかりと経験させていただきました。
反抗期が酷い時期は親もイライラしてしまい、
子育てにたいしての自信がなくなってくることもありますよね。
反抗期と言っても、もちろん子供によってタイプが違うので
なかなか対処法といっても難しいものです。
そこで、今回は自分の子供の反抗期はどんなタイプなのか
反抗期がない場合でも注意が必要というのは本当なのか
この2つについてお話させていただきます！
反抗期といってもいろんなタイプが！自分の子供はどのタイプ？
反抗期にも個性があり、子供によっていろんなタイプがありますが、
大きくわけて3つのタイプにわかれます。
イライラして不機嫌になるタイプ
このタイプは、ちょっとした事でもイライラしてしまいます。
今までならなんともなかったことで子供がつっかかることも。
そんなイライラするタイプの子供の反抗期に付き合うには、
ちょっと子供と距離を取ってみましょう。
子供自身もどうしてイライラしてしまっているのかわからずに、
苦しい気持ちなっているかもしれません。
そんなときに親がどうしたの？とか、
なんでイライラしているの？と、
首を突っ込んでしまうのは逆効果です。
子供が落ち着くまでは距離をとり、落ち着いてから
気分転換に子供の好きなおやつをたべたりしながら
ゆっくりと話を聞いてあげるといいですね。
親のことを無視するタイプ
親の事を無視するタイプだと話しかけても無視して
会話をしてくれなくなって、返事はしてくれるけれど
素っ気ない態度を取られることも・・・
今は話しかけても無駄なのかなと、思うこともありますが、
話すことを諦めてしまうのはよくありません。
無視されているのにも関わらず、
しつこく話しかけ続けるのもよくありませんが、
何かあった時は話を聞くよ、という事は
子供に伝えてあげるのが大事です。
直接の会話が難しいなら、手紙で伝えるのもいいですね。
会話はなくても子供のことを気にかけている事が
子供に伝わると子供の精神も安定するはずです。
親に暴言を言ってしまうタイプ
イライラするタイプとも似ていますが、親に暴言を言ったり
親を馬鹿にしたりしてしまうタイプの子もいます・・・
暴言を吐かれたり、馬鹿にされたりしてしまうと
ついつい親もイラッとしてしまいますが、
ここで言い返して口喧嘩になってしまうのはよくありません。
子供が親に暴言をはいてしまうのは
今まで絶対的だった親に反抗することで
自分の価値を見出そうとしている状態なのです。
だからと言って何を言ってもいいと思わせるのは違いますが、
ある程度は受け止めてあげることも大事です。
そんな中でも人を傷つける言葉を簡単に使うのは良くない
という事はわかってもらえる態度で接するようにしましょう。
反抗期がない場合も気を付けて！将来反動が来る可能性も！？
中には反抗期がない子もいます。
うちは反抗期がなくてよかった！
と思うかもしれませんが、反抗期がなかったことで
将来問題が起きてしまうかもしれません・・・
反抗期がない理由として
●親と価値観が同じだった
●自己主張ができなかった
という理由があげられます。
1つ目の親と価値観が同じだった場合は、
子供の主張ができている状態で親に反抗する必要がなく、
親も子供もお互いの意見を聞けていたので
反抗期がなかったと言えるのですが・・・
危険なのが自己主張を出来なかったことから
反抗期がなかった場合です。
本当は反抗期に反抗したかったが、
親に押さえつけられて反抗ができなかった。
自分自身の心で反抗したい気持ちをおさえつけていた。
こんな理由から反抗期に反抗せず過ごしていると、
将来何かがきっかけで爆発してしまうことがあります。
自己主張が出来ないまま大人になってしまうと
仕事や恋愛が上手くいかないとか、
自分が何をしたいのか、わからない人になってしまう可能性も。
将来人間関係や日常生活が上手くいかず
そのことがストレスとなり爆発してしまう
なんてケースもよくあることです。
なので、反抗期がないから安心ではなくて
反抗期がない場合でも何か原因はないか
様子を見てみる必要がありますね。
まとめ
今回は反抗期のタイプとタイプ別の接し方
反抗期がなかった時に注意しないといけないこと
この2つについてお話させていただきました！
反抗期は親にとっても試練ですが、
子供にとってもいろいろ悩んだりしている大切な時期です。
早く反抗期が終わって欲しい！と思いますが、
反抗期だからこそ子供と向き合う大切な時期ですね。
反抗期で辛いのは親だけではありません。
子供と一緒に乗り越えていきましょう！
