プラスチック製のゴミ箱の臭いが気になる人、多いですよね。
台所のゴミをこまめに捨てても、なかなか臭いが消えません。
だからと言って、ゴミ箱を頻繁に替えるわけにもいきませんね。
そこで今回は、台所のゴミ箱の臭いの原因やその臭いの取り方を紹介します。
ゴミ箱を買い替えずに綺麗にできますから、参考にしてくださいね。
台所のゴミ箱が臭い!臭いが染みつく原因は?
そもそも、なぜ台所のゴミ箱は臭うのでしょうか?
それは、雑菌が繁殖するからです。
ゴミ箱のゴミは常温で放置されていますよね。
そうすると、ゴミに付着していた雑菌が繁殖して、菌によって臭いを発するのです。
雑菌は温度が高いほど繁殖しやすくなりますから、夏場の方がゴミ箱の臭いが強くなるのです。
ゴミ箱の臭い取りには重曹が使える!
ゴミ箱の臭いの原因が分かったところで、次に臭いの取り方をみていきましょう。
方法をいくつかお伝えしますが、ゴミ箱の丸洗いだけはぜひやってください。
あとは、自分に合ったものを選んでくださいね。
ゴミ箱を丸洗いする
最優先でやっていただきたい方法です。
ゴミ箱自体を綺麗にしておかないと、他の方法をやっても一時しのぎにすぎません。
シャワーまたはホースを使うので、お風呂場か庭でやってください。
やり方は簡単です。
- ゴミ箱のふたや凹凸の部分に台所用漂白剤をスプレーする。
- 30分ほど放置した後、シャワーかホースで洗い流す。
- 台所用洗剤とスポンジで、ゴミ箱の内側と外側をゴシゴシ洗う。
- 洗い流す。
- 日光に当てて乾かす。殺菌効果があるのでおすすめ。
私も半年に一回ほどやっていますが、ゴミ箱がスッキリして臭いも取れ、とても気持ちがいいです。強くおすすめしたい方法です!
ゴミ箱の底に新聞紙を敷き詰める
雑菌の繁殖には水分が必要です。
ゴミ箱の底に新聞紙を敷き詰めておくと、新聞紙が水分を吸収して、ゴミ箱の湿度を下げてくれます。
その結果、雑菌の繁殖を抑えて、臭いの発生を抑制できます。
重曹を使う
臭い物質のほとんどは酸性ですから、アルカリ性の重曹がこのような物質を中和して、消臭効果を発揮します。
ゴミ袋の底に重曹をひとつかみ入れ、ゴミの上からも重曹を振りかけておきます。
重曹は中和効果以外に、水分の吸収効果もあり、一石二鳥です。
重曹は、食用の高価なものでなく、100均ショップで売られている掃除用の安価なもので十分です。
私も掃除用の重曹のお世話になっています!
生ゴミは水気を切って捨てる
生ゴミは水気をよく切ってから捨てましょう。
雑菌の繁殖に必要な水分を減らすためです。
生ゴミはこまめに捨てる
生ゴミは、ゴミ収集日のたびに捨てるようにしましょう。
生ゴミはためればためるほど、雑菌が増殖してしまいます。
ゴミ袋がパンパンになるまで捨てられないという場合は、生ゴミ用として小さいサイズのゴミ袋を使うようにしましょう。
まとめ
今回は、ゴミ箱の臭いの原因や臭いの取り方を紹介しました。
しっかりゴミ箱の掃除をした上で、他の臭い対策を行うのがコツです。
きちんと臭い対策をして、快適な台所にしましょうね!